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はちみつバター教が世界を救うお話


 ここのところ、ずっと宗教2世問題について、それなりに重ーい話が続いたので、ふんわりとしたお話を。

 ツイッターでお見かけした方が

「はちみつバター教」

の教義を説いておられたので、それは真理だとさっそく入信しました。

ていうか。いきなりバプテスマに沈められたらしい。


 ちなみにはちみつバター教は、「はちみつバターパン」を愛することが教えのようです。知らんけど。


 これまた余談ですが、聖書には「乳と蜜の流れる地」という約束の土地がありまして、古代ヘブライ人はそこを目指して荒野をゆくのですが、直接の関係はないそうです(笑)


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 さて、お遊びはこれくらいにして真面目な話に戻りましょう。

 はちみつバター教に限らず、「自分で自分の軸を持つ」ということは大事です。それがギャグみたいなものであっても自分を支えるには充分に効果を発揮するからです。

 
 現行宗教の限界値みたいなものを誰もが感じるところでしょうが、世の中にはそのオルタナティブとして

「空飛ぶスパモン教」

というのがあるのもすでに充分有名ですね!

 スパモン教の教義は、旧来の宗教観へのアンチテーゼなので、ぶっちゃけ空想の産物なのですが、あっれれー?おっかしいぞー?とコナンくんでも気づいてしまうことがあります。

 あれ?そういう言い方をすれば、旧来の宗教だって空想の産物なんじゃないの?


 ・・・そう!まさにそういうことの気づきのためにこそ、スパモン教は存在する価値がある、というわけ。


 もし、みなさんの心にスキマが生まれたのなら、「スパモン教」でも「はちみつバター教」でもいいので、自分の中に空想を持ってみてください。

 それがもしかすると思わぬ力となるかもしれませんよ?


 ぴんぽーん♪


 おや?誰か来たようだ。ガチャ。

「こんにちは。わたしたちはみなさんに良いたよりを宣べ伝えるために、訪問しております。つきましてはこちらの冊子を・・・」

「わあ、『もぐもぐ糖』と『お食べよ』だ!わーい!」


ちゃんちゃん。



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