むこ

医学系修士/実験動物

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最近の記事

奨学金返済免除の結果が届く

7月27日、住んでいるアパートに1通の知らせが届いた。 大学院生のときに借りていた第一種奨学金の返済免除申請の結果だった。私はFラン大学を出たあと、地方国立の大学院へと進学した。 大学時代について、詳しく知りたい方はこちら。 大学院に進むときに、大学の指導教員から言われた「第一種奨学金はなにがなんでも借りたほうが良い」との言葉に促され、入学してすぐに奨学金申請へと向かった。 話を聞いてから気づいたが、大学院生の第一種奨学金は大学とは違って、親の年収に左右されることなく

    • 大久野島のウサギが栄養不足?

      お久しぶりです。むこです。 会社の研修に追われ、全く更新していませんでした。会社は5月までリモートワークとなることが決定してしまいました。 感染対策の徹底した良い会社に入ったなとは感じつつも、新卒社会人として2か月間もリモートで大丈夫か?と思ってしまいます。 さて、今回は気になる記事をツイッターにて見かけたのでそれに関して自分の見解を述べます。 ウサギの島、観光客激減で餌不足 竹原の大久野島 https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/

      • Fランク大学で4年間もがき続けた話

        こんにちは。皆さん、元気ですか!? 元気があってもできないことはある。 どうも、むこです。 とうとう、緊急事態宣言が出てしまいましたね。 私は現在東京に住んでいるのですが、 スーパーに物が少ないことにひいてます。 物流はほぼ通常通りに動いているのに…。 まあ、文句ばかり言っていても仕方ないので 冷静に状況が改善されるのを待ちましょう。 さて、今回は私がFランク大学で4年間もがき続けた話です。 半年で学校に行かなくなった記事と学歴フィルターの記事には少しずつ書いていますが、

        • 本① 学歴フィルター

          4月が始まってから、初めての週末ですね。 社会人の皆さまはどのようにお過ごしでしょうか? 新入社員の私は、とりあえずGW明けまで完全にリモートワークとなっています。 リモートワークが暇というよりも、リモートの研修では最も大事な精神力が擦り減らないので、あまり疲れを感じることがありません。 これで良いものか…と思いながら、日々を過ごしています。 今回は、本の紹介でもしましょう。 (偉そうなので、書評とは言いません。笑) 学歴フィルター 著者 福島直樹 発行 株式会社小学館

        奨学金返済免除の結果が届く

          半年で大学に行かなくなった話

          どうも、むこです。 前回の記事にもスキいただきました。 ありがとうございます。 さて、今回は表題のとおり 私が半年で大学に行かなくなった話をしようと思います。 まず、私のことを知らない人のために簡単に自己紹介を。 地方駅弁卒の医学系修士。専攻は実験動物学。 今年から (20卒) 専攻とは関係のない一般企業で新社会人です。 そして、今25歳です。 違和感があったあなた、正解です。 ストレートの人よりも1年間のロスがあります。 今回はその話を高校のときの話からします。では、

          半年で大学に行かなくなった話

          新型コロナの治療薬はいつ出てくるか

          4月になりましたね。 私は今月から新入社員として会社へと通う予定でしたが、とりあえず4月中はリモートワークとなりました。最初からリモートワークなんて、さぼり癖のある自分には向いてないと思いますが、どうしましょう。毎日、ファミレスにでも通いたい気分です。 あと、前回の私のキャリア選択の記事にて、初めてスキをもらいました。 ありがとうございます。励みに頑張ります。 (実験動物関係なのか?就活生なのか?それともただ押し間違っただけなのか?全くわかりませんが、非常にうれしいです。)

          新型コロナの治療薬はいつ出てくるか

          私が実験動物から離れた理由

          もうすぐ、3月も終わろうとしています。 新たな生活に飛び込んでいかなければならない4月が来ます。 しかし、新型コロナの影響で、世界中がパニックを起こしており、先行きは不透明です。 このような状況が早く好転することを願うばかりです。 さて、今回はいつもの動物実験を理解してもらおうという趣旨とは少し離れて、キャリア選択のひとつとして、備忘録として、私が実験動物から離れ、一般企業へと就職することについて話そうと思います。この記事を開いたあなたのキャリア選択の一助になれば幸いです。

          私が実験動物から離れた理由

          製薬会社と動物実験

          先日の記事では、動物実験の必要性を話しました。 現在の技術では動物実験を行わない限り、薬品の安全性や有効性を確認することができないことを言いました。 今回は、その製薬会社の動物実験について話します。 先日の記事でも言った通り、製薬会社はもちろん動物実験から離れたイメージがある方が良いです。 (特に処方箋が無くても買うことのできる、大衆薬を製造・販売しているような会社は) では、今の製薬会社はどのように動物実験を実施しているのでしょうか? 結論から言うと、子会社や他社

          製薬会社と動物実験

          動物実験は必要か?

          大学、大学院と実験動物学を専攻した私が動物実験についてお話します。 このnoteを始めた理由も、動物実験について詳しく書いている人がおらず、 むしろ反対派が多くいるような現在の状況に対して つっこみたい (つっこまなければ我慢ならない!) と考えたからでした。 まず、皆さん動物は好きですか? 自分は大好きです。 (人間は苦手ですが…) 動物が好きだから、動物に何か貢献したい、そのような気持ちがあります。 自分もその一人です。 これは私の文章を読むうえで、前提と

          動物実験は必要か?