見出し画像

巣ごもりがち会社員のしまなみ海道自転車旅(1日目)

ガチなサイクリストではないテレワーク中心会社員の「しまなみ海道」自転車走破2日間を振り返ります。
(2022年11月の旅になりますので悪しからず)

都内から6時台の新幹線のぞみに乗り、朝ごはんはおにぎり。福山で山陽本線に乗り換え
福山では自分の自転車を抱えた方やガチな服装のサイクリストさんをたくさん見かけます。

わたしの服装は上は長袖のスポーツウェア?の上にスポーツティーシャツ(アンダーアーマー)、下はスパッツ、サイクルパンツ(パッドが入ってる超重要)ハーパン(アディダス)、グローブはワークマン(99円リーズナブル。ゴム臭が気になる方はダイソーへ)。普通のスニーカー(ニューバランス)
はい、ブランドがバラバラですね。余り形から入らない派です。
とても暖かい日でした。

福山から尾道へ。
スタートは広島県。
10時頃、尾道で自転車を借ります。「尾道ベース」さん。とても親切で身長に合わせてサドル位置のオススメや調整をしてくれて、自転車ハウツーをイロイロと教えてくれました。ミニベロ?をレンタル。自転車に詳しくないため、詳しい友人のチョイスをありがたく受け取る。
今治駅での返却の返送料金や保険などもつけて、自転車代は10,100円(当時)。
手続きやらで結構時間がかかりますので、想定しておいたほうが良さそう。
天候などもあるので、前日までキャンセル料かからず良心的。早めの予約が吉!
レンタサイクル店は割とたくさんあるのですが、連休の絡むハイシーズンだからか、良いレンタル店、良い自転車は予約でいっぱいのため、一ヶ月以上前から予約。それでもギリギリでした。こだわる場合は早めの予約が必要です。鍵やヘルメットもセットで貸してくれました。
友人がサイクルメーターを持っていて後から距離がわかって良かったです。

宿泊荷物の入ったリュックを背負って走りたくなかったため、宿とゴール地点まで運んでくれるサービスをレンタサイクル店で申し込みました(めちゃくちゃ大事)。これも事前予約していました。
荷物少なくて軽い人は大丈夫かも。

準備ができたらいよいよ出発!結局11時頃。
天気が良いので、飲み物をしっかり準備!

まずは渡船で向島へ50円(当時)
近くに見えているのですぐ着きます。

人に配慮した結果様子がわからない写真に

着いてグローブを付け直したり、どっちへ行くのかオロオロしていると、親切な方が
「しまなみ海道なら道路の青い線を走ると良いよ」
とありがたいお言葉をかけてくれました。
広島県から青い線をずーっと走って行くと、今治(愛媛県)に着くのスゴくないですか?
第一感動ポイントでした。

向島は早々に過ぎる計画で因島をめざします。
橋は坂がツラいのですが、サイクリストに優しい緩やかな自転車道があり、何とか頑張って漕いで坂をのぼれる人も。私は途中から自転車を押して上りました。

因島大橋は囲われていて景色がそんなに良くないです。
上りはめちゃくちゃツラいのですが、坂は上ったら下りる。橋の上から走り降りてくるのは爽快です。

因島ではまずは「はっさく屋」さんをめざします。
ちょっとした坂でも結構しんどいことに気づく。
はっさく大福が名物と言うことで、サイクリストさんが結構集まってました。

はっさく大福

結構デカい。が、対象がないので写真でわからず。はっさくの酸味と甘すぎない白餡の組み合わせが絶妙です。確か200円くらい。甘味で栄養補給してお茶をいただき一息。水分も自販機で追加調達。

出発!海沿いは気持ちが良い景色です。
ミカン畑が沢山で、道にミカンがごろごろ落ちていてびっくりします。
青い線のおかげで迷わないし、まずは平坦なところが多いのでありがたいです。

さすがに大福だけだとかなりお腹が空いてきて、お昼にします。因島はお好み焼きが有名だそう。「いんおこ」と呼ばれ、ソウルフードらしい。

レンタサイクル店で聞いたオススメお好み焼き店の「うえだ」さんにお昼ギリギリ駆け込みます。
空腹にソースの香りで最高にうまい。
しかも、リーズナブル過ぎた。

いんおこ

気合い十分になり、次の島、生口島をめざします。
またひぃひぃ言いながら、橋を上ります。生口橋は眺めがいい!

生口橋から


でも、もうすでにサドルの縁に当たる箇所お尻とか太ももとかがとても痛い。
パッドが入ったサイクルパンツを履いていたのに涙
無いと更にお尻がしんでたかもしれないと思うと、もし行く方はサイクルパンツを強くオススメします。

生口島は観光もしようと言うことで、
一番有名なのは「しまなみドルチェ本店」さん。
お好み焼き食べたばかりでお腹いっぱいのため、痛恨の来店せず。お店は外から眺めました。賑わって人が沢山。割と並んでました。人気店だけに駐車場も広かったので、次はぜひ行きたい場所です。

その後、「耕山寺博物館」へ。寺の奥に映える大理石の庭園「未来心の丘」があり、そこだけミコノス島の雰囲気。入館料が割としたのですが、記念になりました。

未来心の丘

のんびりし過ぎた感あり、宿泊は大三島でしたので急ぎます。
多々羅大橋では広島県から愛媛県へ。
県またぎも感傷に浸る暇なく写真を撮ってすぐ自転車漕ぎ。

多々羅大橋の夕焼け
広島県と愛媛県の県境
愛媛県にはいります

大三島の宿泊地まで必死です。
途中から暗くなり、黙々とペダルをこぎます。
アップダウンも激しく、山道は自転車を押しながら上り、下りで少し休みます。
それぞれのペースを尊重するスタイルだったので一人黙々とこいでる感じ笑
あとから聞いたら皆それぞれ暗くて一人で不安になったそう。
バイクみたいに話ながらだと楽しそうなんだけど、そういう装備は準備せず。

宿泊場所が、橋から遠く、宗方港に近いエリアでしたので、めちゃくちゃ遠い。2日間の中で一番ツラかった。
自転車の時は宿の場所はよく選ぶべし。(重要)

六時か半くらいには宿に着いたかな?たしか。
宿に荷物が到着しており、感謝でした。

「大三島 憩いの家」さんにお世話になりました。
木造校舎を改装してて、学校感がたまらないノスタルジックな宿。

廊下がノスタルジー


まずは汗だくかつ疲労感満載のため、大浴場に。
お尻がスレとあざっぽくなっててとても痛いししみる。お風呂はリニューアルされたようで新しかったです。その他疲れた筋肉をもみほぐします。

夕食は海の幸。美味しい。

刺身うま!
一人一鯛


黒板が学校感あり
校舎が良い感じ

部屋はちょっとお高めの学校感満載の洋室と、4名以上は夏合宿みたいなお手頃な和室があるようです。洋室はいっぱいでしたので、和室に泊まりました。お風呂やトイレは別で洗面だけあります。
予約時は卓球できる!とか思ってたけど、疲れすぎてすぐ寝ました。

一日目終了

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?