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インド渡航情報2022年 12月末(ワクチン非接種者向け情報)

今年3回目のインド渡航。出国・入国の仕方が変わったのでまとめてみました。各国のコロナ水際対策は常に変わるので、正しい情報源で、確かめてくださいね。

インド入国:

インド入国の事前にPCR検査の陰性証明をアップデートするAir Suvidhaは廃止となっていましたが、日本、中国など感染者の増えている国からはインドに入国する際に空港でのPCR検査が必要になるかも、というニュースがインド国内では発表されています。いつからなのかが気になりますが、未発表。12月28日現在ではまだ開始しておらず、コロナ前と同じぐらいのスムーズさで入国出来ました。

このまま続けばよいのですが。。。

12/29追記
1月1日からAir Suvidha での陰性証明提示が再開するそうです :(

日本帰国:

①ワクチン非接種の人は出発72時間前のPCR検査の陰性証明が必要です。
②「質問票」への事前入力が必要だそうです。こちらの「質問票」は以前のMySOSアプリからVisit Japan Web(by デジタル庁)に変更になったそうです。
↓に詳細が載っています。
日本へ入国・帰国する皆様へ (mhlw.go.jp)
アカウントを作成して、個人情報を入れるのですが、パスポートを写真で撮り読み取るプロセスがあります。私は3回ぐらい撮りなおしとなりました。読み取れたという連絡も直ぐに来るわけではなく、一時間後ぐらいに来るので、時間のある時に事前に済ませおくことをおすすめします。
③入国の際、症状がない限り、空港での検査は無し。
④自宅待機は無し
(2022年12/28時点の情報)
だいぶ緩和されましたね。

情報に疑問のある際はホームページでのチェックや、↓の電話で聞けます。詳しく丁寧に教えてくれました。

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(出来れば避けたい)デリー空港近辺滞在


デリー→リシケーシュに行くのですが、リシケーシュ(デラデューン)への飛行機は、日本から直行便で来ると同じ日に乗り継ぐ事が出来ません。なので、デリーで一泊か、車で6時間くらいかけて行く、または電車でハリドワールまで行く、という3つの方法があります。あと、バスもあります。
十歳若かったらバスまたは電車のオプションも軽々こなせたと思いますが(電車大好き)、今回は無難にデリーで一泊しました。

空港から30分ぐらいのグルガオンのホテルに泊まったのですが、近くにアンビエンスモールという大きなモールがあるので、空港からホテルに行く途中に、ドライバーさんに寄ってもらいました。

普通にH&MやBody shop, ユニクロまである巨大なモールでした。Fabindiaは見つけられませんでした。

クリスマスはもう終わったはずなのにかなりクリスマス

レストランでテイクアウトをしようと思い、ドライバーさんにも何か買ってこようか?と聞いたら、モールの食事は高いからいらない。その値段で一週間食べれる。と、言われました。いや、でも、出すから何か食べる?ときたら、食事にそんなにお金を使いたくない(使わせたくない)、と、頑なに断られました。

テイクアウトの食事は800円程度。たしかにインドの基準では高い方。でも、ホテルで食べたら倍以上します。ドライバーさんの2週間分の食費になるんですね。

食事にかけるお金とアンナダーナンについて考えさせられるやり取りでした。

ドライバーさんはコルカタから出稼ぎに来ていて、奥さんと子供二人(3歳と8歳)はコルカタの村に居るそうです。毎月10000ルピーの仕送りをして、会えるのは4ヶ月に一度。(30分のライドでかなりの個人情報を聞き出してる。。。)

デリーにはそういう生活をしている人が沢山いるんでしょう。この人たちが家族と一緒に無理なく暮らせるようになるにはどうしたらいいんだろう。デリーのどこか切ない雰囲気は、貧富の差が至る所で浮き彫りにされているからかもしれません。

ちなみに12月下旬のデリーの気温は、そこまで寒くなく、セーターを着ていれば過ごせる感じです。朝晩は冷えますが。

リシケーシュへ行ってきます!

शुभा भूयात् 

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