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あげぽよのおわり

久ーしぶりにnoteを更新してみます。

それもまた深夜に。
なぜか?

そうです、寝れないのです。

こんな眠れない夜に考え事をしていると
ついつい思考が深〜いところまでいってしまって
物の起源とか、由来とか、定義とか、
そういう はじまり まで遡ってしまう癖があります。

そもそも論みたいな、物事の本質を問いただしたり
歴史的に長い目で見てみたり…
こんなんし出すと一生寝れない。

でも今日ははじまりではなく、おわりについて
考えてみます。

ことの発端は、セブンで出た新商品の画像を
「みてー!美味しそう!!」と言いながら
母に見せられたことがきっかけです。

…あげぽよ
死語じゃね…??

とっさにそう思ったのも束の間
チョコクリームが入ったドーナツを揚げるなんて
なんて罪深くて美味そうなスイーツ…

と食べる方に意識がうつりました。
ちなみに、意外にも一個当たり
たったの(?)145キロカロリーらしいです。

…なことはどうでもよくて、

話を戻すと、私が思ったのは
この (死語では…?)
と私が咄嗟に抱いたこの感情は
果たして万人共通なのかということです。

言葉の有効期限なんて元々ないのに、
流行り言葉として新たに生み出された
ぽっと出のワードは消費され、使い古されたら
もう死んでる言葉として片付けられてしまう。

なんか残酷だなーと、ふと思ったんですよね。

一時期はみんな、やれあげぽよ、やれさげぽよ
言ってたのに…
多分私の抱いた死語という感覚は間違ってないと
肌感覚で思います。

でも今日からこの言葉は死にました!
って誰も取り決めしてないのに
自然とそういうものとして風化していくの
なんだか不思議だし面白い。

それにしても今の流行は早すぎる。
TikTokでは流行るダンスもすぐ変わるし、
先週ランキングトップだった音源を来週使えば
それもう古いよと言われる。

それはもう終わりだ、って誰が決めるんでしょうね。
目に見えて穴の空いた靴下は役目を終えて
ごみ箱へと旅立っていけるけど、
あげぽよは気づいたら忘れ去られていて、あげぽよ自身も気づかないまま死んでるんですよ多分。
きっともう少しいろんな場面で使われて
活躍したかったんじゃないだろうか…。可哀想に。

でも安心してくれ。
君(あげぽよ)は私の中ではいつの間にか
死語認定されてたけど
セブンの新商品名になって立派に店頭に並んでいるよ。
今度買って食うから待ってろ。


はぁ、くだらないこと言ってないで寝ます…


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