旅行用メイクポーチをミニマムにするコツを考えてみた
世界一周をするわけでもなければ、ミニマリストでもありません。そんな私がリュック一つで旅行に出かけるのは、単純にその方が楽だから。
スーツケースを持っていると預け入れ荷物の手続きが増えるし、引き取りのベルトコンベアの前で待たないといけないし、たくさん運べることに甘えて荷物が増えると移動が大変だし、最悪荷物がなくなるリスクもあります。飛行機の持ち込み荷物ひとつなら、それらの煩わしさから解放されるのです。
例えば一週間の四国一周も、十日間の東南アジアのポッピングもジャンスポーツのリュックで移動しました。黒いリュックが日焼け止めと砂ぼこりと汗で白んでくるほど、相棒としていろんな場所を訪れています。
先日、旅行先でのお化粧ってどうしてますかと聞かれました。
先に答えると、私は一人で旅行をする間にはほとんど化粧という化粧をしないんです。
だからもしかしたら参考にならないのでは、と思いつつ、今日は旅先での化粧事情について書いてみました。ちなみに私は一人旅の間は被写体にならないし、夜におしゃれして遊びにいくこともほぼありません。リュックサックで飛行機に乗れる液体の量も限られているので、最低限で移動しています。
とりあえず、マイルールはこんな感じです。
①最低限を意識する
とにかく、盛ろうとしないでいます。これは別の記事にしようと思っているのですが、特に海外にいる時にはぼろぼろの服装、そうとまでいかなくても貧乏学生風の服装を意識しています。目立っても、お金を持っていそうと思われても、特にいいことはないので(ある一定層以上のホテルとかで舐められないっていうのはまた別の話としてある)。そのため、メイクも最低限。あまり顔を作り込むと日本人感が出過ぎてしまうので、日焼け止めと眉毛と口紅くらいで過ごします。
②メイクアップより基礎化粧品
旅行中はただでさえ環境変化で肌や髪がゴワゴワのぼろぼろになりやすいので、保湿などのケアを重視します。なので、メイクアップより基礎化粧品を慎重に選んで、メイク用品はほとんど捨てる寸前くらいのものでも全然問題ない派です。ただ、写真をいっぱい撮りたいとか、記念日の旅行だから盛りたいって日は、メイクアップのためのツールもいっぱい持っていきます。
③試供品を活用する
旅行先に持っていくためにわざわざケースを詰め替えられる人を心底尊敬しているんですけど、私は全くそれはしません。そもそもそんなことができたら苦労しないくらいのズボラなので。コスメを買った時にもらえる、一回使い切りタイプとか、ちっちゃいサイズのボトルなんかを活用しています。あとは、ちょっといいホテルに泊まった時についてくるアメニティーも。使い切ったら旅先で捨ててくるので、感謝です。クレンジングはいい物を使いたいので、自分で買い足すこともありますが、それ以外はほぼ試供品です。
通常、化粧をしない時のメイクポーチ
例えば、ポルトガルに行った時のメイクポーチはこんな感じ。写真を撮られない前提で、おめかしもしません。アクセサリーとかも何もつけないです。
持つ○、場合による△、持たない×
日焼け止め〇
下地△
ファンデーション×
アイライン○
アイシャドウ△
マスカラ×
眉マスカラ〇
眉ペンシル×
口紅〇
コンシーラー△
シェーディング△
ハイライト×
彼氏や友達とデートの時
遊びで行く旅行では、さすがに私だけみすぼらしい感じでいるわけにもいかないので、ちゃんとメイクします。それでも、使うか使わないかわかんないな〜ってアイテムは持っていきません。各ツールのエースだけを持っていく感じ。
持つ○、場合による△、持たない×
日焼け止め〇
下地○
ファンデーション○
アイライン○
アイシャドウ○
マスカラ○
眉マスカラ〇
眉ペンシル○
口紅〇
コンシーラー○
シェーディング〇
ハイライト〇
なんだ、全部じゃん
基礎化粧品
パック
化粧水(試供品)
乳液(試供品)
クリーム
洗顔料(試供品)
洗顔料
シャンプー・コンディショナー(場所による)
なるべく持ち物を減らして、その時の自分に必要なケアだけできればいいと思って荷造りをします。液体は透明なジップロックに入れて、旅行専用にしちゃうと便利。
素敵なトラベルメイクポーチを持って可愛く旅をされている方はすごいと思うし憧れるけれど、今のところ等身大で心地いいセットはこんな感じです。きっとまた歳を取ったら必要なケアも変わっていくんだろうな。その時の自分が満足な状態でいられるメイクポーチを作っていきたいです。
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