■『解決してくれる人』以上に『解決を手伝うヒント』に需要があるのかも?

こんにちは。最近はもっぱら対話でのご相談clubhouseにて応対に力を入れている中崎です。


▼『数秘術』『ストレングスファインダー』による『自己理解』が武器です。



両方とも、"無料公開分"がそれぞれ90例ほど掲載済みです。

※現在は実質執筆休止中。

さて今日は、『AIに問題解決が奪われる』、からこその『社会の新たな需要』を仮説します。

おそらくは『人』『本』『旅』から"丁度良いヒント"を適量だけ欲しい方が増えるかな、と。よろしくお願いします。

■『工夫の余地がない』と、どうなるか。


結論から言うと、『本当に余計な蛇足』で『プロジェクトが台無しになる』事故が起きるかな、と。

例えば、私の活動範囲でよく目にするのは『#西野亮廣講演会』でしばしば起きる『良かれと思って』の災厄です。

※今は流石に"まともな企画"の方がよっぽど多いです。

(決して無い、とは言えないですが。)

基本的にはこちらの案件、『キングコングの西野亮廣氏を"50万円“で招いて講演会を開催出来る権利』をクラウドファンディングで時々出品。

特に素晴らしいポイントは、当日は『マイク一本のみ』を預けるだけで『集めた500名相手に勝手に大成功を決めてくれる』という点です。

必要な準備は『現地の集客』と『普通の環境』をまともに用意する位。

ボランティアスタッフさんも魅力的。

基本的には『ポスターデザイン』『販売ページ』『適正価格』さえサボらなければ「500名まで」の集客は普通に可能。

実際に多くの地方にあっても「300人キャパの会場が、開始一カ月前に全て完売している」と言う良きご報告はよく聞きます。

(流石の知名度と信頼なので、“集客“の初心者でも安心です!)

『西野亮廣』の名義が強力です。

なので…

後は『普通にやった』ら『普通に勝てる』案件なのに、しかし何故か時たま“事故“が度々起きます。

(チケット購入後に、何故か“急なドレスコード“を指定されたとか…)

追加の出費が特に辛い。

『3000円でも黒字を出せる』筈なのに、特に理由なく『5万円の座席』を(主催者が勝手に)販売したりとか。

何故か『書籍5冊』の荷物もしばしば“強制で"付いてきます。


最終的には、『西野さん直々にお説教』と言うカタチでようやく“主催者グループ"にまともな自浄作用が機能したようです。

一例:https://note.com/mumeijiten/n/n14ef953ba3b1
一例:https://note.com/mumeijiten/n/n14ef953ba3b1
一例:https://note.com/mumeijiten/n/n14ef953ba3b1

もしかしたら、とある講演家さんのコミュニティの手法をそのままコピペしてしまったのかもしれませんね。

混ぜるな危険

…さて。

こうして幾つかの『具体的な実例』を共有した上で…


現状、ここから思い立った仮説を一つだけ。

それはもしかすると、『余りにも“工夫の余地がない“と、今度はヒトは“変な球“を投げて個性を主張したがるのでは?』と言う実に雑な法則です。

(実際には『会場の選定』や『講演会後の二次会』、はたまた『地元の商圏への文化の共有』や『西野亮廣氏への健全アピール変な事しません』などなど、沢山“出来る事“があったのですが)

『変な工夫』によって非常な大損しかしていない…!!


■『工夫の余地』がないと、治安が悪化する可能性。


今懸念しているのは、この方向です。

『空白を埋めたがる』のはヒトの悪いクセではありますが、とはいえ『ゴミみたいな工夫』を突っ込まれるとそれはもう『ゴミそのもの』と同義です。

何も全てが『カレー』×『トンカツ』で『カツカレー』のような相乗効果コラボを産める筈がなく、

というか下手すると折角の『カレー』×『トンカツ』×『不衛生な店主の顔写真』のトッピングで元の素材の何もかもが(無駄に)台無しになる事例はよくあります。

あの『ポスターの空白』は『空白だからこそメインが引き立つ』ように意図して"デザイン購買意欲の促進"が成り立つ訳で、どうしてもそこに『余計なトッピング』を“勝手に“『工夫アレンジ』されるとどうにもならない。

とすると、このまま『AI』によって“創造の余白"が(一見的に)埋め尽くされてしまうと、今度はおそらく『もう塗らなくて良い完成系』にまでヒトは「どくじのそーいくふー」という名の“コンテンツのゴミ化“によってそのクリエイティブ(偽)を発揮されると非常に困るな、と。

これでは数多のプロが(既に散々)『試した上でボツにしたゴミアイデア』が再び量産されて、それがよりによって『誰もこの世に出さなかった新たな可能性』として雑に興奮されて世に出回る…なんて展開最悪もありそうです。

勿論、“内内だけで試す"だけなら悪くはないし素晴らしい。但し当然、『初見の現場の安全確認クオリティチェック』を怠ったまま『他者目線のない仕事の証』を公共の客前に出したらアウトです。

培った信用が一気に吹き飛びますよ。

という訳で、私からは一つの提案。

こういう『既に正解のカタチが出てるもの』に対して雑にクリエイティブを使うのは置いといて…

どうせならもっと、『未だに正解が出ていないモノ』に対して新たな『工夫の余地』をもたらすのは如何でしょうか?

■主張すべき『自分自身』に『工夫の余地』を。



直接的な対象は、他ならぬ『己自身』。


つまる所、折角のクリエイティブ能力は『何をアレンジしたか』ではなく『どれだけ己をブランド化したか』の方向で創造する方が事故がなさそうです。

それは『かつての公立校が制服を自主改造』して『結局全国的に同じような正解に合流してしまう』方向でなく、もっとシンプルに『己の生き様を突き詰めたら、逆算的に己の制服までが自ずと最適化されていた』位の無自覚さが望ましい。

『何の空白を埋めたら“自分らしい"』かでなくて、むしろ『どれだけ“自分"を極めて余分を削ぎ切るか』をこなした方が『自分らしさ』が際立つように。

ある意味では、『ミニマリスト』『コレクター』な生き方が理想的。

彼らが集めた素材の数に関わらず、もはや“特定の属性でしか埋まっていない“のが本質的な『自分らしさ』には重要なのです。


もっとも、大事な『自分らしさ』が『全くの他人お母さんに言われた通りに』で全て埋まる筈がなく。


こればかりは、結局は『自分自身の冒険』で『自分らしさ』を見出さないと“深い納得"(自己理解)は生まれません。


これはとてもとても大変ですが、しかし『一度己が定まる』という域に至ったならば、後は自ずと『未知の課題』に対しても適宜最適な答えが見つかる筈です。

大切なのは『自分軸を見出す事』に己の創造性を使う事。
推奨できないのは『魔改造』で自分らしさを偽る過失。


どうか『誰かに決めつけられたから』だけでなく、より深く納得のいく『自分自身で"答え"に至ったから』の導線で正しく自己の創造性を使えると素敵だな、と思います。


■まとめ。


『誰かの問題を解決する』という今までのスタンスでは、もしかすると非常に大きな『問題行動』をそれこそ社会に提供してしまうかもしれません。

あくまでも仮説ではありますが、どうせなら『最も正体不明』な“自分自身"のブランド化に個々の創造性を用いるのが大事だと私は考えます。


この際、もしも『他者からの質問』が必要なら是非とも私に声掛けを。

その時は『占い』という"普通ではない角度誰も見ようとはしなかった視点"で貴方の自分らしさを深掘ります。

それでは、また。


※日程調整は私の『Facebook』で承ります。

DMを頂けると、助かります!


◼️メンバーシップ特典。


▶︎『自分自身がわからない』のは何故なのか。

これはひとえに、『やさしい世界何も問題が起きない空間』に属してしまった最後が原因かもです。

単純な話『天国』で己を知る必要は特になく、むしろ『地獄』で"如何にサボるか"悩む方がよっぽど娯楽。

『問題がない』から『問題を作り出す』のが"偽りの天国コンフォートゾーン"の罪なので、ならば『問題が起きている世界』で『問題を解決する必要』を生み出せば意外と世は健全(かもしれません)。

そんな訳で今考えている次の『サービス』は…

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!