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【仮説】H.P.ラブクラフト氏は一体何者だったのか?【数秘術】

◯はじめに。

こちらの数秘術鑑定では、ご依頼者様の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

もしも迷子になってしまった時には、あくまでも”手描きの略地図”として参考にして頂ければ幸いです。

〇今回の手稿趣向

私的に『TRPG』の仕組みを探る内、そういえば以前「クトゥルフ神話」をベースにした遊び方システムに惹かれた事を思い出しました。これも何かのご縁と思い、よって此度は気紛れで"そもそもの原作者"である「ラブクラフト氏」を改めて『数秘術』にて軽く分析しようかと。

偉大な初代の原作者。未だ死なぬ作品を生み出した創作家観測者。さてさて、そんな定命の者の"自身の物語"は、と。

https://ja.wikipedia.org/wiki/クトゥルフ神話

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)

〜以下、本編〜


■〜「H.P.ラブクラフト」様の数秘の旅路〜■

※右側の数列が「姓名の数字」となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『革新』

畏憚。地動説。例え、誰が信じずとも。

ライフパスナンバー「L19」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『善良』
控えめな一般人。ささやかな暮らし。小さな仲間。

バースデーナンバー「B2」(20)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『啓蒙』

直観インスピレーション。スター。そして世界に感銘を。

デスティニーナンバー「D11」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『叶うなら平穏に』
勇気の執筆。目立ちたくない目立ってしまう。それでも、書かななければ。
ソウルナンバー「S19」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『大胆な革命家』
狂気の異形。斬神な発想。臓物で喧嘩売り。
パーソナリティナンバー「P19」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『変化』
変わりたくない/お酒に逃げてしまいたい。
ハビッツナンバー「H5」
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『神への決別盲信するなよ、或いは"ヒト"に成し得る自立異端とは。』

(使命)

実にイカれた数秘です。
なるほどコレは、あまりに『初代狂気』。

詰まる所、『19』と『11/2』に対する説明がその全てでしょう。

『19』が担うは「革命」「斬新」「破滅」といった崖っぷち。
一度大衆9から強い迫害を引き受けて、されどこの着想1こそが『正しい』と信じて新たに時代に告げる喧嘩を売るが異端の数字19

魂に『L19』。
心に『S19』。
そして姿に『P19』。

よもやコレ程に重たい『19』のカルマを三度も背負うとは。
せめて影で安らぐ『B2』の才を持ちながら、しかし貴方は『脚光』を司る『D11』の道へと歩み自走が止まらない。

コレはあまりにも出来過ぎです。

"只の一般人"として平穏に生きれる筈のB2でさえ、「まさか、あの日陰者の○○が!?」と皆の常識を破戒する為の《19》への仕込みです。
その生、どこをどうみても『狂ってしまう恐怖間違っているのは私の方か?』を全ての民草たみくさにあえて突きつけしがその畏憚。

己が信仰、世界の常識、そして神々の定めた真実にさえ『いいや、本当に?』と痛烈に揺るがす意図の原理は一体何か。
天の神々が定めた筈の『使命』によって、もはや自らの意志普通でありたいとは裏腹に"世界そのもの全てこうあるべき"を揺るがすその理由とは。

果たして名付けの神は、本当に"神自身を盲信する世界"を今も良しとしたのでしょうか?

答えは不明、夜明けも未明。
何を信じるかは貴方次第。
それでは新たに、独自の彼の旅路を紐解くと致しましょう!

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『凡人でありたい。』
(L19)(S19)(P19)(B2)
『ちゃんと、"人間"に溶け込めているのかな…?』
(L19)(S19)(P19)(B2)
『何故か注目が止まらない』
(L19)(D11)(B2)(S19)(P19)
『狂っているのは観測者か?或いは世界?』
(L19)(D11)(S19)(P19)(H5)
『じゃあみんなも狂ってしまえこっちに来いよ。』
(L19)(D11)(S19)(P19)(B2)(H5)
『"理解されない恐怖"をお一つどうぞ。』
(L19)(D11)(S19)(P19)(H5)

■統合された貴方:『これが私の観ている世界です。』

表現11による開拓者1。その"始まり111"は、あまりに強烈なる氾濫反乱を。

マチュリティナンバー「M3」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)


◯各章のテーマ。

第一章:「誰かの為に。」

「頂点数1」「試練数6」
「0才〜35才」

まずは『自立』が課題です。

『頂点数1』はただでさえ「勇気」「主張」「確立」を促しますが、
『試練数6』の「責任」「家族愛」「共同体への奉仕」が重なる以上…

どうやら如何にもな『長を担う男』として、早くも己の才能『B2凡人』を切り捨てる事になりそうです。

例えば、家族を養う為に新聞配達を始めたり。
或いは、兄弟を支える為に進学守られる事を諦める。

恐らくは様々な職業を体験し、そしてやがて「誰かに雇用支配される内は何も守れない」と学ぶ可能性も高いかと。

それは、非常に勇気ある決断です。
『只の凡人が、しかして強烈な己自身の意志を持つ。』
どうやらかなり早い段階で彼は「普通」に別れを告げるらしい。
さて、では漸く「普通でない」に気付いた異端の展開は、果たして何を目指すのか。

第二章:「深淵なる気付き。」

「頂点数11」「試練数7」
「36才〜44才」

コレは何かを果たしたか。

『頂点数11』であれば、なるほど注目を浴びる筈。
しかし『試練数7』として、彼は特に『思考』の宿に隠されなければなりません。

数秘の使命から察するに、それはやはり『執筆』『表現』の為の思考かと。
ごく僅かな友人と、非常にコアな話題で盛り上がり。
しかして、それをどうにか『表に出すか?』迄で強い鬱屈が起きそうです。

何せ数秘に見られるストレスは『何をやっても異端だと思われる』の葛藤です。
ただでさえ『普通』に馴染む才を剥奪されて、ならば余計に『異端』が『異端』らしく振る舞えばどうなるか。

…或いは今度こそ、社会から決定的に仲間ごと排斥火炙りの刑に遭う可能性も高いでしょう。
運が良ければ誰にも見つからず、そして悪かれば追放で、しかして稀に『狂信共振』が誰かに響くかも。
さて、−と−の掛け算は果たして+かな。
その勇気、ここらで出すがその宿命と成るでしょう。

第三章:「発表シナばモろとモ

「頂点数3」「試練数1」
「45才〜53才」

…幸運。そう、言って良い筈の時期ですね。

『頂点数3』の「発表の加護」は健在です。
『試練数1』として逆境に争う限りは、恐らくは。

しかして史実、その享年は46歳の退去です。
もしも後も健在ならば、或いは次々と新作を打ち出し世間と戦いながらも次なる良作を出せていた?

答えは誰にもわかりません。
しかし現状、こうしてかつての友人が彼の気付いた世界観傷つ痛た無数の仕打ちを皆で深く共有し…
こうして現代にまで遠く長く受け継がれる程に狂気が大きく発展、拡大し続けている事だけは確かです。
ならば少なくとも、彼の生み出した『原型』は余りに惜しまれる程に魅力的。
未練は強くあったけど、それでも決して無駄では無し。
その生はどれ程傷んでも、されど決して間違いではなかった、と感じます。

第四章:「もしも」

「頂点数8」「試練数1」
「54才〜」

さて、仮に無事に老衰に至る事ができたとて…
実は、それほどやるべき事は変わらぬ模様。

最期の『頂点数8』は引退不可の現役余生。
『試練数1』としても、やはり世界の反発は強くあり。

結局のところ、『最期まで書き続ける』位しか中々選べぬ展開がありそうで。

或いは結果的に『友人たちがその後世界を引き継ぎ代々拡大させる』事でその独自の使命をを超えて皆で永劫果たす結果になったのか。

若き早逝は悲しいですが、同時のその創生あってこそのかクトゥルフ神話コズミックホラーの物語。
もはや本人に正誤を問う事叶いませんが、それは是非とも老後以降の末路あの世にて。
まずは彼の生み出した世界に深き感銘を頂きます。
それではどうか、より良き冥福を。


独路の法則目立つ個性

1.実は非常に陽気的。

『B2』。
姓名に"3"が4回以上現れる。

てっきり「ホラー作家といえば陰気者」と想像しましたが、いや、どうやらかなり社交的で密かに贅沢への興味もありそうです。
奇しくもコレは現代での『TRPGテーブルトーク』の在り方にマッチする。
実は案外「ユーモア」「アンチテーゼ」といった方面でのアプローチも悪くない。
…もしかすると、思いの外「神が作ったこのシステム」への定型つまらなさに強くうんざりしてたかも?
それは果たして彼が望みか、或いは神の気まぐれか。
一見冒涜的な彼の表現は、実は神としてもむしろ正しい信仰的な表現だったのかもしれません。


2.『外なる者』としての疎外感。

『19』はある意味で「大衆の否定」を担います。
それは古くなってしまった概念や常識を、しっかりと見つめた上で「次の時代」へと進める革命者。
勿論そこに「"凡ゆる人"に成れた生き物」への鬱屈した僻みがないとは言えません。
(才能『B2』があってようやく"人間"扱いされる程の異端人。)

『何も問題がない』ままでは世間に馴染めぬならば、いっそ『新たな問題作品』を以って世間に存在の隙間をこじ開ける。
結果誰もが「外から見れば地球も畏憚」であると信仰を揺るがせ恐怖に震わせられれば、なるほど皆等しく手を取り普通に・・・繋がる機会もあるでしょう。
さて、一見善良でその実「誰にも理解されない」という彼の悩みは最期にちゃんと解けたのか。
はてさて、非常に興味深い。


3.『擬態一般人』の才能はピカイチ。

『B2』。感情数8。

どうやら『感情の抑制』という隠れた才能がありそうです。
世間的には陽気なリーダーを担いつつ、まさか彼があんな大胆な世界観を打ち出すとは誰も想像は出来なかったように思います。
(勿論、『P19』として"どこかおかしい"とまでは違和感を抱かれる位はあったかも。)

ただ一方で、『一般人が信仰しているいつもの定型』に対しては強い忌避感がありそうです。
ただでさえ「理解されない」を抱える彼にとっては、むしろ数少ない「オカルト」「哲学」を共に楽しんでくれる異端の方が余程信じるに足るる以上…
ならばいっそ天啓の赴くままに、『己の世界観』で世界を塗り替えればようやく"まとも"になれる、なんて意図はあったやもしれません。
(そんな"発想"こそが揺るがぬ異端の証明ですが。)

…もしかすると、『日常にこそ潜む異界の常識』というコンセプトは実は何よりも彼らしい世界への密かなラブレターアプローチ
案外、皆さんの周囲にも『実はしれっと紛れている異端人』がいるのかも。
うっかり、正気喪失の恐怖にご注意です。



◯困った時の分岐点。

①『普通』をじっくり観察致しましょう。
②『異端に理解がある人』を捕まえて。
③『作品』という『共通言語』にご興味は。

いざ、攻略ダンジョン


新たな拠点コミュニティにて。

〇推奨ポジション:『作家』

〇戦略:

やはりコレしかないでしょう。
『"普通"に擬態する才能』を活かすルートでは、結局『異端』に所属する他ありません。
しかしそれでは「異端のスパイ」として「普通に溶け込む」過程が必須なり。
となれば自ずと「異端でないと務まらない役職」で一旦社会に潜入すべし。

大丈夫です。
きっと社会はあくまで「創作」として貴方の独特の常識を楽しみます。
いつかそれが「只の歴史だった」とバレるとしても、その頃にはきっと貴方は遠く雲に隠れる事が叶います。

あぁ、これももちろん「創作よくある占い」ですよ?
えぇ、きっと。

〇危険な兆候:『アレ?こいつ""に迫ってる?』

予防策:

…リアリティが高過ぎる、のも考えもので。
いえ、そもそもが「真実リアル』を書き写しているだけなので嘘も真も無いですが。
とはいえきっと、中には「こいつらは地球を乗っ取りに来てる悪魔だろう!」と誤解事実を正しく浴びる事もあるでしょう。
さて。あくまでコレは『創作真実』だと言っているのにね。
狂っているのは全くどちらやら。
やれやれ、どうやら『深淵カオス』の濃度は難しい…。


◯今回のご質問:

で、中崎的には『クトゥルフ神話』って一体何さ?

■解答:

いつまでも。
在ると思うな『旧き』と『基地既知』。

「理解されなかった奇人より」

〜おしまい〜



◯『真相編』◯

この鑑定の真偽は、こちらの「H.P.ラブクラフト」様の歴史にて!
Wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハワード・フィリップス・ラヴクラフト


■おわりに。

結局の所。

その「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の“命を運ぶ器“に刻まれた「大まかな国道」位に曖昧なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「この地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上へ訪れましたが、同時に「現地で急遽、旅路の予定を変えてみる」というのもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定を“特に理由なく“キャンセルしても問題ありませんし(ごく一部の方を除いて)、そうしてフラリと脇道へ逸れる事で意外な出会いや独自の体験が得られる事だってきっとある。(これこそまさに旅の醍醐味です。)

ただ、そうは言っても…

時には見知らぬ土地で急に迷子になったり、意図せぬ不具合も起きるでしょうし、遂には安心出来る居場所を見失う事もまたありそうです。それはそれできっと楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの現代数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、最期の最期に「あぁ、此度もまた良い土産話が仕上がったな。」と満足してその“天寿“を全うして頂けたのなら、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!



発展編蛇に足で龍と成り


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