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古着とか喫茶とかお酒とか美味しいものとか旅の忘備録。唯一無二の古いもの愛好家。

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最近の記事

海に聳え立つ夢の城・バブルの遺産ホテル川久に恋した話

和歌山にずっと夢見ていた城がある。 透き通るコバルトブルーの海に囲まれたオレンジ色のその城を知ったのは数年前。 調べれば調べるほどその美しい城の魅力に引き込まれていった。 その城の名はホテル川久という宿泊施設で、なんとこの城に泊まることができるという。 行かない選択肢は無かった。 コロナ禍になりいろんなモノや場所が突然失われる今。昨年ニューアカオが告知無く宿泊施設としての営業を終了するなど何が起こるかわからない時代になっていて、「いつか」の危うさを身をもって体感したことで

    • 昭和ゴージャス・閉館したホテル ニューアカオの終焉を見てきた話〈後編〉

      まさかの後編つくっちゃった。 前編記事はこちらになります。 ACAO OPEN RESIDENCE#5 後編 ニューアカオの低層階にも昭和へタイムスリップしたような感覚になれる場所が沢山ある。 誰もいない、自分だけの足音が響く空間に少し恐怖を覚えた。 1階 ハイカラ写真館 営業当時、ここはドレスレンタルと記念撮影が出来る場所だった。 2階 ゲームコーナー ハイカラ写真館の近くには温泉施設によくある昔ながらのゲームコーナーがある。 以前、友人らと金魚掬いのメダルゲ

      • 昭和ゴージャス・閉館したホテル ニューアカオの終焉を見てきた話〈前編〉

        " 非日常 " 私が知る中でこの言葉が一番似合う場所はホテルニューアカオだ。 一面に広がる空と海、数々のシャンデリア、赤い絨毯、生演奏を聴きながらのディナーショー。 言葉では表せない、贅沢で煌びやかな時間を過ごせる唯一無二のホテル。 そんな私が恋をしたニューアカオは、2021年11月に宿泊施設としての営業終了し48年の歴史に幕を閉じた。コロナ禍の休業で需要の回復が見込めないことと施設の老朽化が原因だった。 その知らせは余りに突然で、休業中の発表だった為、もう一度ニューアカ

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