楽しかった。この一言でまとめるのっておかしいのかもしれないけど、本当に楽しかった。演者の方、スタッフの方、お客さん、あの空間にいた皆が温かくて本当に幸せだった。

1/31卒業ライブの準備スタート。まずはタイトル決めから。最初はいつも通りふざけて変な名前が候補にあがっていた。このままだとわけのわからないタイトルになると思った時、相方がよく言ってた言葉を思い出した。「私とらむはかがみやから」これだ!!と思って「ウチらはかがみ」は？と提案をした。これにしようと相方も言ってくれてタイトルが決まった。自分の提案が通って凄く嬉しかった。タイトルを決めたあとは何をするか、ネタの本数は、企画でしたいことを考えた。2人とも「お客さんを喜ばせたい」という事が第1優先だったので、冊子とカードを作ることに。2人の集大成に相応しい最高の物ができたと思う。準備をするなか、お互いの意見が食い違うこともあったけど、話し合いを重ね、本番当日を向かえた。最初で最後のMCからスタート。相方と沢山話せて、笑ってもらえて楽しかった。MC後はネタ。いつものように漫才をしたはずなのに、今までにないくらいウケて、嬉しすぎてテンションがあがった。漫才を終え、次はピンネタ。前日までネタが出来ず、２回目のピンという事もあり緊張MAX。サングラスとイヤリングを纏い、なるべく緊張を悟られないように頑張ろうと思った。ネタ中は途中で噛んでしまうこともあったけど、終わったあと皆が褒めてくれてやって良かったなと思った。次は先輩とのコンビ。私達のライブに出るためにいろんなものを犠牲にして来てくれた。本当にありがたい。バレー部のコントをした。馬鹿なバレー部員の役を全力で演じた。普段はツッコミで大暴れ出来ないので凄く楽しかった。最後は漫才をもう1本した。1本目の方がウケたねとEDのとき相方が言ってきて面白かった。やっぱり素直なんだなと思った。素直に気持ちを伝えるられる。相方のいい所。そういう所ほんとうに尊敬する。ゲストには大好きでお世話になった先輩コンビ、可愛くて元気な後輩コンビをよんだ。ネタだけでなくMCとか企画の時に助けてもらった。自分達だけではあんなに盛り上げることは出来なかったと思う。出てくれて、助けてくれて本当にありがとうございました。楽しい時間もつかの間。時間が過ぎるのは一瞬だった。自分達の思いを詰め込み、やりたいことを沢山やったライブ。相方に出会い、お笑いの世界に入り、本来なら見ることの無い世界、出会うことの無い人達と出会い、成長できた。楽しいことだけではなかったけれど、それも含めて自分の糧になったと思う。今まで関わってくれた人達、応援してくれた人達、このライブを一緒に盛り上げてくれた演者の方、裏で私たちのことを支えてくれたスタッフの方、会場まで足を運んでくれたお客さん、そして、約1年間、私の傍で楽しい時、辛い時、支えてくれて、笑わせてくれた相方、本当にありがとうございました。皆さんに出会えたこと一生の宝物です。4月からは社会人。新しいステージに行く不安尽きないけど、辛いときはみんなとの思い出を思い出しながら頑張ります!!

最後にもう一度、ありがとう