【Ippuku Stand】 「女性の健康〜自分と乳がんのことを知る、大切なひとと乳がんのことを知る〜」 10月の店長:保健師 まつなが
こんにちは!
Professional Service 部 Employee Successチームのまつながです。
iCAREでは、産業保健師として担当企業の産業保健体制の構築を支援しています。
毎月、iCAREでは「Ippuku Stand」(Ippuku=一服に由来)を開催しています。Ippuku Standとは、月替わりの店長が健康についての豆知識をシェアし、みんなで健康について考えつつ、コーヒーでちょっと一服する、普段関わりの少ない他部署の人とも話すきっかけになる、そんなイベントです。
People部と私が所属するEmployee Successチームが中心となり運営しているこのIppuku Standも10月で第6回目を迎えました!
10月は私が店長を務めさせていただいたので、当日の様子などお伝えしたいと思います!
前回は管理栄養士の資格を持っているSalesのさち子さんが店長でした↓
今月のテーマと豆知識
10月はピンクリボン月間(ピンクリボンは乳がんの正しい知識を広め、早期発見の重要性を呼びかける世界共通のシンボルマーク)ということもあり、「女性の健康〜自分と乳がんのことを知る、大切なひとと乳がんのことを知る〜」をテーマとしてIppuku Standを開催しました。
女性の健康と銘打ってはいますが、男性でも乳がんを発症することや自分だけでなく、大切なひとの健康も考える機会にしたいと考え、当日はいつもどおりの全員参加の時間と女性社員優先(番外編)の時間を設定しました。
当日の様子
お伝えした豆知識は2つ
1. 乳がんと乳がん検診について正しい知識を知る
2. 普段の乳房の状態を知る、セルフチェック(自己検診)の方法を知る
まず、一服しながら「乳がんと乳がん検診について正しい知識を知る」ことができるように、5つの知識を確認してもらいました。
乳がんは女性が患うがんの中で最も多いがんです。
2019年のデータでは、生涯に乳がんを患う女性は9人に1人と推定されています。また、2021年のデータでは、女性全体の部位別がん死亡数では4位になりますが、年代別に見ると30歳から64歳まででは1位になります。
就労世代の女性にとって身近な病気であり、私が関心を寄せるきっかけとなったのも、母の罹患であったり、自分自身の検診結果からの気づきでした。
そのため、自分の乳房の状態に日頃から関心をもち、乳房を意識して生活すること「ブレスト・アウェアネス」はとても大切な生活習慣だと思っています。
番外編
「普段の乳房の状態を知る、セルフチェック(自己検診)の方法を知る」ために、場所を会議室に移し、番外編を実施しました。
iCARE社員の平均年齢は34.4歳(2022年度)と若めですが、セルフチェックは年齢問わず、どの人でも実施ができます。ただ、「自分の乳房を見て、触って、感じる」方法を一緒に確認する機会はなかなかないように思います。
そこで、今回は日本対がん協会 様から乳房触診モデルをお借りして、実際に見て、触って、感じる機会を作りました。
セルフチェックはいつ実施するとよいのか、自分だったらいつできそうか、こんなふうにしこりは触れるのか、など、いろいろな会話を交えながら皆で確認できました。まずは、自分の乳房の状態に関心をもつ習慣のはじまりになればと思います。
参加者の感想
皆さんの感想を見ると、今回の豆知識が少しでも関心、行動につながるきっかけになったのかなと感じています。
最後に
普段、私は京都在住でほぼフルリモートワークです。
月1回出社のオフラインの場で、社内に健康づくりについて発信できることや皆さんの反応を見て、触れて、感じる機会がもてて、とても嬉しかったです!
ありがとうございました!
入社して1年が近づいてきましたが、
最終面接で洋太さんに質問された言葉がリフレインすることがあります。
「それって、うちの会社じゃなくて、今のところではできないの?」
面接ではあまりうまく伝えられなかったけど、
答えは、「働くひとの健康を創ることがiCAREだったら無限大にできる」かな〜と最近、感じています。
さて、そんなiCAREでは、一緒に働くメンバーも募集中です!
ご興味を持っていただけましたら、ぜひチェックしてみてください。
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