自分の承認欲求と向き合ってみた

マウントを取る人って苦手だな〜と思っていましたが、よく考えてみると自分も心の中でマウントを取っているときがあることに気がつきました。

ママの集まりで、あの人よりオシャレで若く見えるな、とか。専業主婦やパートの人を見て、自分は正規採用だし、とか。もっと言うと、なんでその月齢で余裕ないんだろう上手く手をぬけばいいのに。発達に詳しいからそのくらいのこと心配しないな。などなど…。性格悪!笑

比較するので逆に自分がダメだと自信をなくすことも。
仕事をできる人を見て、あんなに気が利かないな。私は理解できないな。オシャレな人を見て自分なんて垢抜けないな。など。

承認欲求が隠れていると気がつき、一度手放してみることに!
とにかく褒められたがりな私。すごいと言われたい。
そういえば謎のアピールをしていることが多いです。
例えば、セミナーや勉強会で「これから、さらに本を読んで学んでいきたいです!」と優等生なコメントを残しがち。セミナー主催者に一目置かれたくて(恥ずかしい…)なんか至る所で学んでいきたいって言いがち。

公民館などで子育てセミナーみたいなものに参加してお母さん同士で悩み事相談し合う時もやたらとアドバイスしたがる。答えたがり。

元を辿ると親にいい子だね、と言われて育ち、無意識にいい子でいようとしていたのかもしれない。
小学校のときは誰にも嫌われたくなかった。
中学のときは男女のもつれで悪口言われるのが嫌で、誰とも付き合わなかった。
大学の時はかわいいと思われたかったし、男子の判断基準が自分の基準になりかけていた。男子にかわいいと言われれば嬉しかった。可愛さ以外にも人の魅力はたくさんあるのに…。

承認欲求って他人の判断基準で動くことになるので疲れます。
今日も子育てセミナーがあり、いつもならすごいと思われたくて張り切って自己紹介を考えたり、自分の子育ての工夫を思い出したりしていましたが、それをやめてみました。
その代わり他の参加者の名前を覚えたり話を聞くことに集中してみました。

やってみてとてもよかったです。いつもはすごいと言われること、言われないことに一喜一憂していましたが、今日は純粋に楽しめました。わからないことを認めて、詳しい人の話を聞き、学べました。素直に他の人のすごいところも認められました。以前なら、自分より詳しくて他の人に尊敬されて悔しい!と思っていました。そんなの楽しくないですよね。会話にうまく入れないことが多かったのですが、話を聞くことに集中しているので自然と会話に入れました。
いつも自分の得意な話にもっていこうとしていましたが、今日は話の流れで自分が知っていることを自然に話せたためか、思いがけず「いい話を聞けました」と言ってもらえました✨肩の力を抜くのって大切ですね〜。

心のマウントをやめたい、どうしたらいいのか。考えた結果、承認欲求を捨てるとやめられました!
承認欲求がなくなると、自分の判断基準で生きられます。
自分も他人も認めることができるようになります。
副産物でコミュニケーションも円滑になります✨
共感力もアップしました😊
いい意味で自分の好きに生きよう!

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