つぶやくように書く

書くことが好きだ。
書いてなにかを消化している部分も大きい。
常になにかを書いていたい。

それなのに、書けないことがある。
書きたいのに書けない。
書けなくて気持ちが悪い。
書けなくてつらい。

とは言え、まったく書いていないわけではなく、執筆途中の小説は少しずつ進んでいるのだけれど、もともと早くはないペースがさらにゆっくりになっている。ぼんやりと頭の中にある景色を言葉にするのが難しくなっている。
スランプという感じでもなく、怠惰が加速していくような、いやな感じ。
これはなんとかしなければ。

思えば、久しぶりにやってみるかと思うと上手くいかないことがある。
やらないとできなくなる、そういうことは多い。
書くこともそうだ。書かずにいると書けなくなる。
今はその一歩前という感じか。

読んで欲しい。たくさんの人に読んでもらうにはどうしたらいいだろう。考えているうちに、書くことに対するハードルを上げ過ぎていたのかもしれない。ちょっと書く、書いてみるってことが減っていた。
もっと気軽に書こう。上手いこと書いてやろうなんて思わずに文字にしよう。ひとりごとを言うみたいに。それこそツイッターでつぶやくみたいに。

文章は頭の中で作り上げてから書くのではなく、書きながら作っていくものだ。小論文の授業だったか、現国の授業だったか、もしかしたら英作文の授業だったかもしれないけれど、たしかそう教わった。
まずは書いてみよう。
つぶやくように書く、そんな意図で始めました。


(注釈)
推敲を重ねて書くのではなく、つぶやくみたいに書いたものです。
もしかしたらあとから見直して大幅な加筆修正、あるいはべつのなにかにすることもあるかもしれないし、ないかもしれません。

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