向山尚樹@模型の力で地域に元気を!

元国鉄の祖父の影響?で「鉄」の道に。 鉄道模型を初めて手にして、四捨五入で約40年! …

向山尚樹@模型の力で地域に元気を!

元国鉄の祖父の影響?で「鉄」の道に。 鉄道模型を初めて手にして、四捨五入で約40年! TMSレイアウト・コンペ2020準佳作。 T-TRAKジオラマコンテスト東京大会NOCH賞。 いずれも地元・諏訪をテーマにした作品で受賞しました。

最近の記事

「リゾートビューふるさと」アルクマラッピング仕様

明けましておめでとうございます。新春らしく華やかで、また信州らしいものとして、Nゲージ車両「リゾートビューふるさと」アルクマラッピング仕様の製作について記します。 「リゾートビューふるさと」とは 「リゾートビューふるさと」は、長野~姨捨~松本~穂高~白馬~南小谷を結ぶ快速列車。たまに他の区間を走ることもあります。(そんな時は「リゾートビュー諏訪湖」のように、目的地周辺の地名が付されます) この列車、2019年11月より“アルクマラッピング”を施され、本来は1年間の予定でし

    • 祖父の形見

      明石家さんまさんの、元気なお年寄りが出てくる番組を見ていて、ふと思い出したのが母方の祖父。 元国鉄職員、と言っても「国鉄バス」のほうで、諏訪に家があるにもかかわらず高遠駅(現・伊那市高遠)に長いこと勤務していたものの、母親(僕から見れば曾祖母)の介護のために50歳で早期退職し、その後は民生委員として長らく地域に貢献していました。 国鉄時代は大らかなもので、上諏訪駅…今の立体駐車場辺りに止まっていた味噌輸送用の貨車(もちろん本物!)で遊ばせてくれたり、OBに支給された無料パ

      • 地元モチーフのモデルの「0Kmポスト」

        鉄道模型ジオラマ製作の転機鉄道模型はだいぶ長いことやっていますが、実は地元・長野県をモチーフにした作品作りはここ9年弱なのです。 転機は2013年。「RM MODELS」誌でジオラマコンテストが行われました。お題は、「ハガキ大のジオラマキットに情景を作ること」。それまで、コンテストというものに応募したことがありませんでした。なぜなら、「自分の腕に自信がなかったから」です。 ただこの時は「ミニサイズなら多少はいけるかな」と、自らの力を顧みずチャレンジしてみました。腕がないな

        • 鉄道模型好き+信州好き

          初めての記事投稿なので、「なぜ、信州の鉄道情景を中心に作り続けているのか」紹介したいと思います。 鉄道好きには「撮り鉄」「乗り鉄」「音鉄」など様々なジャンルがあります。僕はほぼ「模型鉄」、それも以前は架空の設定で取り組んでいました。しかし、ここ数年は専ら信州、それも地元・諏訪地域を中心にした情景作りが増えてきました。 転機となったのは2015年、茅野市の「木落し坂」をモチーフにしたミニ作品を作り、翌2016年には諏訪市博物館ほか数ヶ所で展示させて頂けたこと。 新聞の取材が

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