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MIDI虚無機材史 #7 KAWAI K4r(1994年)


KAWAI K4r
Vintage Synth Explorerから引用 

 そろそろ私の悪い癖(長所?)でもある機材の衝動買いシリーズをお伝えする時期になってまいりました。初KAWAIはこのK4rでございます。中央線沿線に住んでましたので、ある日立川ROCK INNに行ったらこちらのマシンが投げ売りされておりましてつい購入してしまいました。狩猟する男として、空いているMIDI端子やミキサーのINPUTは全て埋めないと納得いかないというような謎セオリーがあるかしりませんが、もしかしたらラックにいろいろ積み上げたいという妄想もあったかもしれません。(当時ラックマウントはしてませんでしたが)
 ということで購入し持ち帰ったはずです。当マシンの問題はズバリ操作性です。姉妹機なのか兄弟機なのかのXD-5と同じ金型らしきこのマシンは一つのボタンを押下すると全部のボタンが動くという、基盤ベタ付けなのかわかりませんがそうゆうFEELなのです。そのわりにはパラアウトが充実している点なども謎すぎます。
 この記事を書きながら、K4r動画をみてますが音は悪くはないですね。ですが、何に活用したのか、何がよかったのかの記憶は全くなく、何ら録音も残っていないはずです。当時はPSG専用マシンで買ったぜみたいな事をいってたようです。マニュアルを見るとシーケンサーは勿論Q-80をデフォルトにしてますね。Q-80買いそうになってましたが。マニュアルをみてますが、取扱説明書が、PART2応用編・発展編というところが、火の鳥みたいで最高ですね。ロビタが自分とMIDI接続して演奏するかもしれません。うわ、エフェクト充実してるわ。KAWAIでこのシンセを開発されている方は今は何をされているのでしょうね。
 ということ何につかったかもその後どうしたのかも全く記憶にございません。ですが、たびたびXD-5を購入してみたい気になる日々でございます。

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