見出し画像

スペイン語オンラインレッスンの風景 (グアテマラ Lorena先生)

オンラインスペイン語教室 のMundo Contigo (ムンドコンティゴ) を運営しております廣津と申します。 先日のClaudia先生のレッスンに続いて、Lorena 先生のレッスンを受けてみることにしました。受講のご検討にあたり、レッスンの会話や雰囲気が分かって頂けたらと考え、この記事ではレッスンの様子をご紹介します。

Mundo Contigoではレッスン予約時に、「文法レッスン」「フリートーク」「Web ニュースを使ったレッスン」3種類からレッスン内容の選択が可能でして、各先生の違いも見てみたいので今回もフリートークを選択しました。



1. レッスン冒頭

今回のレッスンは私(生徒) が 初学者相当の設定で進めてくれました (スペイン語検定 6~5級、DELE A1くらい)。レッスン内容詳細は当日はお任せしてみるほうが、その先生の特色が出ると考え、私からは特段話したいテーマは事前に用意しないことにしました。

レッスン冒頭はもちろん挨拶をしました。先日私がLorena先生と話した時はキャミソールを着られていたのですが、今回上着を羽織っていたため「気温寒くなったんですか?」などと質問し会話しました。レッスン時はグアテマラの現地時間で19時半でしたので、夜18度くらいで冷えるとのこと・・・。

いつもニコニコされていて素敵です

世間話も終わり、Lorena先生から「話したいテーマはありますか?」と訊かれました。特段話したいテーマはないことをお伝えすると、それではということでSkypeの画面共有のうえ、教材を見せてくれてレッスンを進めて下さることになりました。教材のテーマは 「Las comidas en Guatemela = グアテマラの食事」でした (受講者様が特定の話したいテーマなどあるかなどはレッスン冒頭に聞いてくれますのでご安心下さい)。


2. レッスン内容

さて、教材を使ったレッスンが始まりました。まずは本文を発音して読んでいきます。下記が実際使用した教材です。

使用教材

読むときに意図的に少し詰まってみたりしてみましたが、優しく見守り続けてくれました。言葉に詰まると、これぞといわんばかりにイラついた様子を見せられたり、圧をかけられるとレッスンの受講の士気も下がりますよね・・・、こういう心遣いが身に沁みます。

本文の内容としては、グアテマラの食事回数(軽食含めて 1日 5回!!) それぞれの食事内容の紹介でした。食事は昼に一番しっかり食べて、間食もはさむため、夜は豆料理とチーズとパン程度で軽いというのがざっくりとした内容です。

本文を読み終えますと、

¿ Tienes palabra nueva? = 知らない単語 (新しい単語)はありますか?


などと訊かれ、分からない単語や文章などの確認が入りました。正直私は Moshという食材の単語は知らなかったので、きいてみると、どうやらこれはオートミール(オーツ麦のシリアル) のことのようです。ネットで検索したMoshの画像もその場で見せてくれました。

あとは恥ずかしながら revueltos (かき混ぜた) という単語をド忘れしていたので、料理の内容を説明してもらい Huevos revueltos = スクランブルエッグ だなと理解できました。この流れで日本では卵をよく食べるの?どんな風に調理するの?と質問があり、話が弾みました。

その後もLorena先生の質問は続きます。「グアテマラの食事を紹介したけど、日本人の食事回数は何回?軽食の文化はある?」

などと質問され、「一日原則3回あるかな」、「それぞれの典型的な食事内容は〇〇で~」などと紹介しつつ、「軽食を食べる文化はあまりないけど、チョコとか飴とかおやつを食べる習慣はあるよ」など話が弾みました。Lorena先生から「どうして夜しっかり食べるの?」と質問されたときは、なぜか深く考えすぎてしまい回答できませんでした笑 (冷静に考えると 軽食を取らないため、昼食 - 夕食の間が空くからに過ぎないですが・・)

Lorena先生は 角度を変えて生徒に複数の質問し、うまい具合に生徒に話させるなぁと感心しました。その他、私が昼食の例として、Espaguetis (スパゲッティ) という単語を使った時があったのですが、Fideos でも言い換えられるねとパラフレーズを教えてくれたのも、ボキャブラリーを増やすためありがたかったです。本を読んで単語を覚えるよりも、こういう経験を交えて単語を覚えるほうが記憶にしっかり定着されます。

そうこう話していると、25分のレッスン時間のうち、いつのまにか20分も過ぎていました (話すのに夢中でスクショも取り忘れていました・・)。ここで復習といわんばかりに、今回の教材で使った単語を発音していきました。

この時は固い表情ですが、まじめにレッスンしている証拠です。


時間もおしているせいか(?)、教材の Preguntas de Comprensión (本文理解に対する質問) は次回レッスンまでの宿題として課されました。最後は週末の予定はどうするのかなど聞かれ、25分が経ちレッスン終了となりました。

Preguntas de Comprensión

体感としては25分はあっという間でした。話も弾みましたし、ほほ笑みながらゆっくり話してもらえるので、スペイン語初学者の方やこれから学ぼうとされる方にはピッタリの先生だと改めて感じました。


3. レッスン後、Claudia先生にヒアリング

レッスン後、Lorena先生に改めてメールで今回のレッスンの狙いや授業で心がけていたことを伺ってみたところ、以下の回答が返ってきました。

  • 生徒がいつでもレッスンに積極的に参加できるのが良いレッスンである

  • 生徒の疑問点に対しては、写真やイメージも時折使いつつ回答してすべて解消し、満足してもらうようにしている

  • レッスンでは各動詞の練習・強化を行う

レッスン中確かに適宜画像を見せてもらえましたし、こちらに積極的に質問や話を振ってくれて、一方的なコミュニケーションにならないように配慮されているレッスンだと感じました。そうしたことで単語に対する解像度もあがりますし、スペイン語のリスニング力や口頭表現能力も伸ばしていくことができますね。

Lorena先生はJICAの協力隊員のグアテマラ到着後の現地語学教育も長年携わっておられるのですが、その役が長年オファーされているのも個人的に納得できました。以上でレッスンレポートは終わりです。お読み頂きありがとうございました。

Lorena先生の紹介ページはこちらをご参照ください


4. 無料体験レッスン受付中

オンラインスペイン語の風景はいかがでしたでしょうか?今回の記事を読み少しでもご興味をお持ちいただけましたら、2回まで無料体験レッスンを受講できますので、お気軽にご受講頂けますと幸いです。Mundo Contigoをどうぞよろしくお願いいたします。

無料体験お申し込み   
(リンクより無料会員登録後に体験レッスンをご予約頂けます。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?