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脳の疲れとマインドフルネス

私の習慣のひとつ「マインドフルネス瞑想」の話。

なぜ私がマインドフルネスを習慣にしているか

それは「脳にいいコト」だから。
「脳にいいコト」 とは基本的に
十分な栄養と睡眠(休息)、そして適度な運動というのはよく言われること。
そしてマインドフルネスは睡眠と同様に
「効果的に脳を休息させる」役割がある。

瞑想は脳の構造を変える

瞑想などマインドフルネスな時間を習慣化すると、脳の構造が変化することがわかっている。
ストレス耐性が高くなったり、
感情のコントロールがしやすくなったり、
幸福感を感じやすくなったりするのだ。

逆に脳に悪いコトの代表が「ストレス」。
強いストレスが続くと脳の一部が萎縮し、
感情を制御しにくくさせたり、記憶力を低下させてしまう。

あなたがもし今ストレスを感じやすい環境にいるならば、
脳を休息させ、穏やかさを取り戻すために
マインドフルな時間をつくるというのが効果的でおすすめだ。

受験でマインドフルネスを活用した話

私がヨガを始めたのは中学生の頃で
思えば、高校と大学の受験では
ヨガで学んだ呼吸法に大いに救われたと思う。

当時は"マインドフルネス"という言葉はなく
ヨガの最初と終わりにいつもやっている
「手を膝に置き目をつぶって深呼吸」を繰り返していた。

試験直前に席について、5分でも目をつぶり呼吸を深めることで
高い集中力を持続できることを経験として学んでいたのだと思う。

ちなみに今でもキャリコンのセッション前は
軽く瞑想をするようにしている。
自分の頭をからっぽにして、相手の話に集中できるように。

マインドフルネス瞑想のポイント

・外からの刺激(光、音、味覚など)をできるだけ少なくすること
・自分の呼吸にできるだけ集中すること

参考図書「新 脳にいい5つの習慣」

外からの刺激を少なくすることで、
情報の整理が行われ頭がすっきりする。
呼吸を整えれば、脳に酸素がいきとどき脳を休ませることができる。
シンプルなことだ。

寝ればいいじゃない?というツッコミもあるだろう。
もちろん睡眠は超大事。
でもこの起きているときに脳を休ませるということも、
せわしない毎日を健やかに穏やかに過ごすための秘訣なのだ。

これから1年でもっとも忙しい時期がやってきて
寝る間を惜しんで仕事やら、勉強やらしなければいけない人も多いはず。
(私はしないけど)

1日に1回、静かな空間で目を閉じて、
自分がどんな呼吸をしているのかを感じる時間がとれれば
脳へのストレスも減って、心地よい忙しさのなかで
過ごすことができるのではないだろうか。

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