信頼の経済はエモくい、応援と信頼の経済循環
先日、雨上がりの宮迫さんがキンコン西野亮廣さんに
えんとつ町のプペルLEDトラック広告のサービスをプレゼントするYouTube動画を配信しました。
こちらです。
https://youtu.be/bMMjO7JWqt4
何百万円もするのトラックのLED広告を
西野さんは無償で受け取れた状態です
ここで出費してるのはこのLEDトラックの運営してる(株)エレコレさんです。
エレコレさんはどう見越したのでしょ?
今回は信頼の経済を分解してみました。
信用ではなく信頼としたのは
信用→ 信じる事
信頼→ 信じて頼る事、たよりにできるとして信ずること。
信じた先にある経済なので信頼の経済と表現しました。
●前提
ここでは、信頼経済の恩恵を享受する
人、サービス、団体を
「対象」と表現してます。
今回は西野さんです。
支援や対価を支払う人を
「提供」と表現します。
エレコレさんです。
①対象の要件
対象にはコミュニティ、媒体、サービスがある
対象に支援や応援される理由がある
対象は共感できるストーリー、イベント、サービスを提供してる。
対象は明確な目的や行為がある。
②提供の要件
対象に好意や好感を持っている
対象をリスペクトしてる
対象に共感してる
対象と関わりが既にある
対象に未来や期待を感じている
対象を応援したい理由がある。
対象の条件、提供の条件、それぞれ1つ以上満たすことで
信頼の経済が成立すると考えます。
こうしてみるとファンの経済アイドルの経済にも見えますが
ファン経済はアイドルやタレントを支えるてる
一方通行な消費の経済ですが、
信頼の経済は応援と投資の経済です。
今回エレコレさんは支出した代わりに得たのは
・自社をアピールできた
宮迫さんのチャンネルがエレコレの間接的な宣伝となりYouTubeを見てる人、オンラインサロンの人にも知られ良いキャンペーンとなった。
・良い印象で認知された、西野さんとの関係を築いた。
西野さんに貢献する事で西野さんに認識されるだけでなく、西野さんへ貸しとも言える繋がりができた。
・今後のリターン
その為、今後の西野のえんとつ町のプペルなどの作品の広告やサービスにエレコレさんを利用してもらえる可能性が高い。
これを見ると支出した分の以上回収できたともいっていいのではないでしょうか。
今回はエレコレさんの商品と
西野さんのニーズにがっちりハマった
相性の良い信頼経済の循環が生まれました。
さらに
仮に宮迫さんから
対価を受け取ってた場合と
無償提供した場合では
長期的にみて、経済性が後者の方が良い
可能性があることです。
僕が一番エモくて、ウルッと来るのが
エレコレさんにとって
宮迫さんからこの件の相談さえれた時には
利益に直結する話でしたが
LEDトラックの対価が宮迫さんの予算超えていたので、あきらめる事を検討したところ
良いですよ。
という事でエレコレさんの厚意で無償提供をされたわけです。
良いですよ。
この言葉には信じる気持ちと応援の気持ちでできた感動とシナジーの始まりだなと思いました。
こんなストーリーがどこかで起こっていると思うと幸せを感じます。
またこんな機会にお目にかかりたいですね
ありがとうございました。
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