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7月24日

7月24日

少し落ち着いた気分になったようで、ひたすらに寝て起きたら昼だった。
自然に沢山眠れたことが嬉しかった。

ルーティーンをこなして、カフェに書き物をしに行った。

本をもう少し、ボリュームを増やそうと思い、書き始めたのだった。
星男で起こったさまざまなことは、私ではない人のことでもあるので、なかなか書けなかった。印象的なことをいくつか書いたけれど、ゲラを読んでみてもう少し、書いたほうが良いと思った。担当の編集者も、書いたほうが良いと言い、
また、ひたすらにパソコンに向かう日々が始まった。

お客様の話も、いわゆるストレートの女性が多く、本当にここはLGBTQエリアなのかと思った。
少し前に、星男に来てくれたお客様が言ってたヘテロセクシャルのHもこれに入れたほうが良いと思うということを思い出し、確かに、と思う。

そういえば、誕生日にLGBTQ関連の団体のTwitterアカウントから、私の誕生日をお知らせするツイートが流れてきた。
数年、私の誕生日をお知らせしてくれていることは知っていたが、毎年少しずつ情報が変わっているのが興味深かった。
今年は、私の説明に「ゲイ」という文字はなく、「ジェンダーが男でも女でもない自分であることを公表」と書いてあった。
素早い対応だと驚いたが、どこを見て書いてくれたのだろうか。

文章をひたすら書いた後、星男へ。

お店にお越しいただいた作家の女性の話が興味深かった。
フェミニズムの話から、自身の家が女性の方が権力があったと言い、父がいなくなってからの、自分の家を思い出した。

長女と母の喧嘩の凄まじさを見てから、いまだにその光景を思い出す。
それは、熱々の味噌汁が入った鍋を、母が姉にぶっかけた時の光景だった。
母は私にも容赦無く、ファミコンを窓から放り投げられたりしたが、3人の姉たちは揃って母は私には優しいと言うのだった。

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