『鎌倉殿の13人』第36回「武士の鑑」(2022年9月18日放送 NHK BSP 18:00-18:45 総合20:00-20:45)

今回は畠山重忠の乱。大掛かりな戦闘シーンのロケはさすがのNHK。そして、まさかの義時、重忠が一騎打ち。大河ドラマ史に残る名場面だったでしょう。そして、重忠を討たせたことによって急速に御家人たちの支持を失う執権・北条時政。欲を出しての勇み足は、しかし、義時のシナリオ通りというか思う壺。実の父親を罠にはめて政権中枢から排除していったのは、北条の家督をめぐっての確執もあったのだとか。親父を排除して第二代執権を担う覚悟を決めた義時は、三浦平六義村に対して「下がって良い」と思い切り上から目線でした。

で、次は「牧氏事件」。それにしても次回のサブタイトル(オンベレブンビンバ)は謎である。何かの呪文? 絶対、ネットでも話題になることを見越しての三谷幸喜が仕掛けた謎もまた楽しみましょう。

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