「小さな幸せ」で満たされてみる
はじめに
おはようございます。
むぎです。
先日テレビで数年前までよく聴いていたバンドがCMに出演していて懐かしい気持ちになったと同時に久しぶりに思い出の曲を聴き返していました。
その中でとある歌詞がぐさっと心に突き刺さり、これは自分がいっときは大切にしていたけども日々に忙殺される中で少し忘れてしまっていた感覚でありました。
せっかくなのでぜひ皆様にも届けたいということで今日は「幸せ」というキーワードでお話ししていきます。
SUPER BEAVERの歌詞に気づかされた幸せの捉え方
今回久しぶりに聴くことになったバンドは、
SUPER BEAVERというバンドです。
今となっては映画の主題歌やアニメのタイアップなどですっかり大人気バンドという印象なのですが、意外とまだご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は学生時代このバンドが大好きで、当時から既になかなかチケットが取れないバンドではあったので、ライブのために名古屋まで遠征に行くほどの熱量でした。
それから私自身があまり音楽を聴く機会がなくなり、自然と耳にすることはなくなっていたのですが、今回改めて過去の曲を聞き返していた中で特に今の自分に刺さったのが、
「美しい日」
という曲です。
とりあえず黙って一度聴いてみてほしいです。
とにかく歌詞がいい。
この曲に限らず彼らの曲は、
当たり前のこと
だけども
なぜか日々を生きていく中で
忘れてしまっていること
印象を持っていて、聴くたびにハッとさせられることが多いです。
以下にサビの一節を抜粋させていただきました。
そう、あなたはもしかしたらもう幸せなのかもしれない。
もしかしたら見落としているだけなのかもしれない。
私はそう解釈しています。
その後に続く一節が
どんなちっぽけなことでも、その喜びを幸せと定義するのはあくまでも自分。
それを他人からとやかく言われる筋合いはないんですよね。
幸せはにはキリがない
幸せとは人それぞれの感じ方次第だ。
という気づきを得たところで、じゃあ自分にとっての幸せってなんでしょうね。
これ、上を求めすぎるとキリがない気がしませんか?
いい服を着たい。
いい車に乗りたい。
いい家に住みたい。
これってよくある欲求の一部だと思うんですけど、こういうのってもっといいものをと考えていると、上限はありつつもある程度はどこまでも基準が上がっていくタイプだと思うんですよね。
少しいいものを手に入れたら次はさらにその上のものが欲しくなる。
一度いいものに触れてしまうことで、それより高いものはもっといいはずと、常に満たされていない気持ちになってしまいます。
そして一度生活レベルをあげてしまったら下げるのは難しい。
これはよく言われることですよね。
欲求はキリがないんです。
だからこそ、自分である程度のところで満足のラインを引いておくことが必要なんじゃないかなと思っています。
そこで先ほどのSUPER BEAVERの歌詞にも通づるところで、
私は今十分に幸せだ。
これ以上は必要のない贅沢だ
というマインドセットを持っておくことが望ましいのではないでしょうか。
社会のコミュニティに属していると、どうしても周りの人の環境を羨んだり、またはマウントをとってくる奴もいますよね?
そんなの気にする必要ないんです。
あなたが今あるもので満足できているならそれでいいんです。
それがあなたの幸せです。
おわりに
幸せは自己満足できていればいい。
という結論とも取れるのですが、そこで私自身以前に現状維持は衰退という主旨の記事を書いていたことも思い出しました。
話が違うじゃないか!とおっしゃる方もいそうなので一応触れておきますが、
あくまでも現状で満たされるというマインドは大切です。
しかし、その現状を維持するためには、常にあなたが変わり続ける必要がありますよ。
ということがこの二つの記事の相関関係です。
お分かりいただけたかな?
もちろん、高い目標を持ってそこに向かって突き進むことを否定するつもりもありませんし、素晴らしいことだと思います。
ただ、こういう人たちって、既にその目標に向かって突き進んでいることに既に幸せを感じているんじゃないんですかね。
少なくとも私は自分を高めるということを幸せに感じています。
ただ、あくまでも自分の幸せの尺度を他人に依存させていたら苦しいだけなんだと思います。
みなさんが自分にとっての幸せに気がつくことができたらいいなと心から願っております。
ちなみに、今回紹介したSUPER BEAVERさんの美しい日はこちらのアルバムに収録されています。
他にも名曲揃いでなのでよかったらチェックしてみてください!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。
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