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「小さな幸せ」で満たされてみる

はじめに

おはようございます。
むぎです。

先日昔よく聴いていたバンドがテレビCMに
出演していて久しぶりに
思い出の曲を聴き返していました。

その中でとある歌詞が
ぐさっと心に突き刺さりました。

これは自分が大切にしていたはずなのに
日々に忙殺される中で
少し忘れてしまっていた感覚でありました。

せっかくなのでぜひ皆様にも届けたい
ということで
今日は「幸せ」というキーワードで
お話ししていきます。

SUPER BEAVERの歌詞に気づかされた幸せの捉え方

今回久しぶりに聴くことになったバンドは、
SUPER BEAVERというバンドです。

今となっては映画の主題歌や
アニメのタイアップなどで
すっかり大人気バンドという印象です。

私は学生時代このバンドが大好きで、
当時から既になかなかチケットが取れない
バンドではあったので、
ライブのために名古屋まで
遠征に行くほどの熱量でした。

それから私自身が音楽を聴く機会が減り、
自然と耳にすることは減っていたのですが、
今回改めて過去の曲を聞き返していた中で
特に今の自分に刺さったのが、
「美しい日」
という曲です。

とりあえず黙って一度聴いてみてほしいです。

とにかく歌詞がいい。
この曲に限らず彼らの曲は、
当たり前のこと
だけども
なぜか日々を生きていく中で
忘れてしまっていること
印象を持っていて、
聴くたびにハッとさせられることが多いです。

以下にサビの一節を
抜粋させていただきました。

もしかして幸せは 訪れるものでも 待っているものでもなくて
今ここにあることに 気がつくものなんじゃないかな

https://www.oricon.co.jp/prof/443727/lyrics/I241397/

そう、あなたはもしかしたら
もう幸せなのかもしれない。
もしかしたら見落としているだけなのかも
しれない。

私はそう解釈しています。

その後に続く一節が

誰かにとって「たかがそれくらい」のありふれた歓びでも
嬉しいと思えたら 特別じゃない今日はもうきっと
美しい 美しい日なんだよなあ
特別は そうだ 普遍的な形をした 幸せだ

https://www.oricon.co.jp/prof/443727/lyrics/I241397/

どんなちっぽけなことでも、
その喜びを幸せと定義するのは
あくまでも自分。

それを他人からとやかく言われる筋合いは
ないんですよね。

幸せはにはキリがない

幸せとは人それぞれの感じ方次第だ。

という気づきを得たところで、
じゃあ自分にとっての幸せって
なんでしょうね。

これ、上を求めすぎると
キリがない気がしませんか?

いい服を着たい。
いい車に乗りたい。
いい家に住みたい。

これってよくある欲求の一部だと
思うんですけど、
もっといいものをと考えていると、
上限はありつつもどこまでも
基準が上がっていくものだと思うんですよね。

少しいいものを手に入れたら
次はさらにその上のものが欲しくなる。

一度いいものに触れてしまうことで、
それより高いものはもっといいはずと、
常に満たされていない気持ちに
なってしまいます。

そして一度生活レベルを
あげてしまったら下げるのは難しい。
これはよく言われることですよね。

欲求はキリがないんです。

だからこそ、
自分である程度のところで
満足のラインを引いておくこと

必要なんじゃないかなと思っています。

そこで先ほどのSUPER BEAVERの歌詞にも
通づるところで、
私は今十分に幸せだ。
これ以上は必要のない贅沢だ
というマインドセットを持っておくことが
望ましいのではないでしょうか。

社会のコミュニティに属していると、
どうしても周りの人の環境を羨んだり、
またはマウントをとってくる奴もいますよね?
そんなの気にする必要ないんです。

あなたが今あるもので満足できているなら
それでいいんです。
それがあなたの幸せです。

おわりに

幸せは自己満足できていればいい。
という結論とも取れるのですが、
そこで私自身以前に現状維持は衰退という主旨の記事を書いていたことも思い出しました。

話が違うじゃないか!とおっしゃる方もいそうなので一応触れておきますが、

あくまでも現状で満たされるという
マインドは大切です。
しかし、その現状を維持するためには、
常にあなたが変わり続ける必要がありますよ。

ということがこの二つの記事の相関関係です。
お分かりいただけたかな?

もちろん、高い目標を持って
そこに向かって突き進むことを
否定するつもりもありませんし、
素晴らしいことだと思います。

ただ、こういう人たちって、
既にその目標に向かって突き進んでいることに既に幸せを感じているんじゃないんですかね。

少なくとも私は自分を高めるということを
幸せに感じています。

ただ、あくまでも自分の幸せの尺度を他人に依存させていたら苦しいだけなんだと思います。

みなさんが自分にとっての幸せに
気がつくことができたらいいなと
心から願っております。

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

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