見出し画像

選択肢が多すぎる世の中だからこそ

はじめに

おはようございます。
むぎです。

以前に、「考えなくていい」方法を「考える」という記事で、
1日の意思決定の回数は有限だからなるべくしなくていい選択はしない方法を考えよう
という内容の記事を書きました。

そこから少し派生して、
営業職時代の経験から割と汎用的に使えそうだなという考えが
浮かんだので
今日は「選択」というキーワードで書いてみます。

選択にはどれくらいの数がいいのか

以前の記事でも書いているように、
私の生活には選択することが多すぎます。

衣服、エンタメ、食事、などなど

今ただ生活するだけでも非常に多くの選択肢にさらされる
ということは少なくありません。

そんな中で、

選択肢が多すぎて選べない

という経験をしたことはありませんか?

特に飲食店の場合、和食からイタリアン、デザートなど
ありとあらゆるジャンルを網羅したファミレスなどにいくと、
何も食べようか全く決めていなかった場合
メニューを選ぶのにかなり時間がかかる人もいると思います。

もしある程度食べたいものが決まっていたとしても、
豊富な選択肢をみているうちに
やっぱりこっちもいいかも、
と迷いが生じることもあると思います。

これを
ジャムの法則
または
決定回避の法則
と言います。

要は選択肢が多くなると人間選ぶのがめんどくさくなっちゃうんですよね。

私なんかは生粋のめんどくさがり屋なので、
そういう選択肢が多いお店はそもそもあまり店選びの時点で
選択肢には入らず、
もしいくとしてもあらかじめどんなものを食べようと
決心してからいくような気がします。

そんな選択肢が多い世の中で、
私のように営業職を経験されている方、もしくはそうではない方も、
「松竹梅の法則」
というのを聴いたことはありませんか?

ご存知でない方のために簡単に触れておくと、
選択肢を高い順から



の三段階で提示するという方法です。
このやり方で提案すると、多くの場合は
梅だと安すぎるし松だと高すぎる、
だから一番無難な竹を選ぶという
営業では売りたい商品に顧客を誘導するために
使われるテクニックだったりします。

これを踏まえた上で、
選択肢がそもそも多すぎる場合に私がよくやるのが、

選択肢を大きい括りにしてしまう

ということです。
先ほどのファミレスの例で言えば、
いろんなジャンルから数多くのメニューがありますが、
それら全てのメニューを1と捉えるのではなく、
それこそジャンルという大きな括りで1として捉えてみます。
あるいはパン、麺、ご飯など主食ベースでもいいかもしれません。

このようにして全体をおおまかな括りで分割して
選択しやすくする。
これを繰り返していくと、大抵の場合
選択肢を絞りやすくなってくるんじゃないかなと思います。

それでも最終的な判断で決めかねる時、
そんな時に私が
指標にする言葉があります。

道に迷った時に意識したい言葉

私が選択に迫られた時に意識している言葉。
それは、
「道に迷えばオモロい方へ」
という言葉です。

これは私の生活の一部となっている大好きなサービス、
Voicyの代表
緒方さんの座右の銘です。

緒方さんは自身がMCを務めるラジオ番組で
この言葉を番組名にして放送されています。

緒方さん自身のVoicyチャンネルも初期の頃は
この言葉をチャンネル名にするなど
とても大切にしている言葉なんだなと感じており、
私自身にもとてもしっくりくる言葉でした。

人生一度きり、その中で後悔のない選択をするためには、
無難であることよりも、
ワクワクする方を選んでいきたいなということで、
今の私はこの言葉を意識して常に「面白そう」
という自分の感性を大切にして選択をするようになってきたと思います。

もしかしたら無難で安全な選択の方がいいということが
誰の目から見ても明らかかもしれない。

そんな時でも、もし危険であると分かりきっている方に
自分が魅力を感じているのであればそれを選びたい。

エンタメは動画が最前線となった今のご時世に、
あえて音声で勝負を仕掛けて今や国内最大級の音声プラットフォームまで
成長させてきた緒方さんの言葉だからこそ説得力がありますね。

それも、緒方さん自身が今更音声なんか、
など厳しい批評を受けながらも
声が持つ魅力を信じて選び続けてきた結果だと思います。

本当に尊敬していますし、自分も信じた道を疑わずに進み続けたいと
思ったそんな言葉だったので
今回は皆様にご紹介させていただきました。

おわりに

選択、以前書いたように選択そのものを減らす、
その上で後悔しない選択をする
というのがこの一連の二つの記事で導き出せた私なりの結論です。

もちろん、今後自分が家庭を持って背負うものができた時に
同じことが言えるのか、と言われると少しどうなのだろうと
不安ですが、それでも最大限、できる限り自分の後悔しない
選択をしていきたいなと思っています。

ちなみに、今回ご紹介した緒方さんもnoteで発信されています!

でもどうせなら緒方さんのVoicyチャンネルも聴いて欲しいです!
声からビンビン伝わってくる人柄の良さがたまらなく聴き心地がいいです☺️
まさにVoicyというプラットフォームの温かさを体現した人だなと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?