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忙しい人にこそ「耳活」を推奨したい

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

今日は先日「無駄な時間」についての
記事で触れた
時間を有効利用するための手段として
私が最も活用している「耳活」について
書いてみたいと思います。

情報収集=「視覚から」という思い込み

私たちが普段情報を収集する時って、
ニュースを「見る」
本を「読む」
など「視覚」による手段が
真っ先に思い浮かぶと思います。

そりゃ当然の話で、
「メラビアンの法則」という
有名な心理学用語があるように、
人間が情報を受け取る際、
その受け手に影響を与える割合が

「視覚」55%
「聴覚」38%
「言語情報」7%

というように、
視覚から得る情報が半分以上なんですよね。

だから自分の目で見たものが1番記憶に
残るのも当然の話で。

しかしこの「視覚」からの情報を得るには
一つのデメリットがあります。

それは視覚情報を得ようとした際には
「見る」ことに集中しなければいけない
ということです。

つまり「見ている」間は
他のことはなかなかできません。

せいぜい何かを見ながら
ご飯を食べるくらいでしょう。

そして、「流し見」と言われるように
とりあえず動画などを垂れ流しにしておいて
他の作業をするという人もたまにいますが、
この人たちって実際のところ、
動画を「見ている」のでしょうか?
どちらか言えば「聞いている」という方が
正確な気がします。

先ほどのメラビアンの法則に戻りますが、
「視覚」の次に情報の受け取り先として
大きな割合を占めるのが「聴覚」です。

それこそ動画などを流し見していて
ふと意識が持っていかれるような時って、
何か心に引っかかる言葉が
「聞こえてきたから」ではないでしょうか?

街中を歩いていても
救急車や雷など急に聞こえてくる
イレギュラーな「音」
に対して私たちは敏感に反応しますよね。

そしてふと会話した後に
顔はぼんやりしているけど
声だけは割とはっきり覚えている
ことってありませんか?

それだけ普段からあまり意識して
使っていないようで
実は意外と情報をしっかりと
キャッチしているのが「耳」なんですよね。

「ながら」に1番適しているのが「耳」

「音」のいいところって
他の何かをしながらでも
比較的同時進行でキャッチアップが
しやすいところなのかなと思います。

ランニングなんかわかりやすいですよね。
ジムならまだしも外で走りながら動画を見ている人
っていないですよね。
むしろ危ないからやめてください。

車でも今でこそテレビやネット動画も
見れるようになりましたが、
昔から一貫してあるのがラジオですよね。
運転中も動画なんか見てたら
危ないですからね。
というよりそんなことしたら酔うのは私だけ?

最近はオーディオブックなんてものも
普及してきて、
本も耳からインプットすることも
できるようになってきました。

もちろんオーディオブックでもいいんですけど
それ以上に私が使っているのは
iPhone本体の読み上げ機能。
これを使うと音声はSiriと同じ
機械的なものですが、
Kindleなどの電子書籍も割と
スラスラと読み上げてくれるので
割と気に入っています。

最近ではビジネス本などは
一旦音声で移動中にながら聴きをして
ふと引っかかるような部分があったら
そこは一旦付箋をつけて
あとで目で読み返すというようなやり方です。

こうすると二重で情報をキャッチアップできて
結果的に1番大事な部分が
頭に残るんですよね。

それ以外では度々ご紹介してきているように
「Voicy」を聴きっぱなしに
していることが多いですね。

これに関してはここ数年で聴きすぎて
すでにお気に入りのパーソナリティさんの
アーカイブを全て聴き終わってしまって
少しロス気味です笑
パーソナリティさんの放送以外でも
英語のニュース番組があったりして
そっちでリスニングのトレーニングとしても使っているので
なんだかんだ使わない日は
ないって感じですね。

おわりに

そんな感じで耳から情報を摂取することが
習慣化してきた結果、
あれだけ大好きだった音楽を
全く聞かなくなったという
個人的に面白い変化も起きているのですが
その心境の変化についても
また別で書いてみようと思います。

先日の「無駄な時間」というテーマにも
繋がりますが、
同じ時間を過ごすにしても
ただ漠然と過ごすのではなく、
そういえば耳空いてるじゃん!

と退屈な時間を耳からご褒美を得られる
時間にしてあげたりと、
手や目が空いてなくても
案外「耳」が空いてるんだよ
という意識を少し持ってみると
これまでより有意義な時間の使い方に
つながるんじゃないかなと思います。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

ここには
他にも多くの記事が置いてあります。
もしかしたらあなたにとっての
気づきになるものがあるかも。
良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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