ちい子

自分の心の落書き帳。誰かと共感し合い、また誰かと批判し合い、はたまた自分自身を投影する…

ちい子

自分の心の落書き帳。誰かと共感し合い、また誰かと批判し合い、はたまた自分自身を投影する。"誰か"であるあなたへ、そして私へ綴るnoteです。

最近の記事

自分の価値は自分で決めろよ@元彼と決別編

4月、春、私が住む街は温かなったと思った次の日にはまた、冷たい風が頬を通り過ぎていく。 みなさん、どんな春をお過ごしでしょうか。 私はというと、元彼と繋がっていたInstagramも、ミュートにされ、LINEをブロックされたことを知った春。 別れてもう1年近く経つというのに。 一瞬でも、いや、正しくは1週間ほど、なんとも言えない悲しい気持ちになってしまった。 LINEをブロックされるって、よほどの事がないとしないだろう、とか、何より、私と付き合っていた時、彼は長く付き合

    • 『引き際』の美しい女性になりたいのです

      今までの私は、自他共に認める恋愛体質だ。 最近ようやく自分の時間や自分磨きにベクトルが向き始めて、恋愛から自然と少し距離ができているけれど、きっと人の根本はそう変わらない。自分に目を向けているのも、その先にあると信じる出会いのためでもあるのだ。 他人から見れば、確実に色々な人と出会い、恋だなんだと騒いできた私が、この前友人に言われたことが終始頭から離れずにいる。 「あんたはいつも引き際が悪い」 うそーーーん。そんな風に見られてたの。 でも悔しいけれど、自覚ありありのあり

      • 自分を大切にするということについて考えてみる@寂しさを男で埋めるなよ編

        さてはて、沼ってしまったセフレから足を洗って早10日近くが過ぎた。 その後の私といえば、とにかく寂しさを男で埋めるようなことはもう2度としたくない、という決意と、毎日のように流れる結婚報告・出産報告のSNSを細い目で見つめながらいいねを押し、私はいつになるのやらと胸を痛める、そんな繰り返しである。 沼った男がいたこと、その人たちと関係が切れた経験は今までにも数回あるのに、なぜこうもまた同じことを繰り返しているのか。そして私は知っている。 時間が1番の特効薬であるということ

        • 思考と感情がひとつになるとき@セフレ編

          終わりは本当にあっけなく来た。 いつものようにフラット突然連絡が来て、週末連日我が家で過ごし、日曜日。 会う予定のなかった日曜日。 何してんの?と夕方にかかってきた通話。 ダラダラ過ごしていたのだろう。 夜から仕事だと伝えれば、来ないのだろうか。 私は既に会いたかったのだ。 ずっと話していたたこ焼きをやろうと、彼は夕方やって来た。 初めて行為のない日。私が仕事だったから。 仕事に行きたくないという私に、癒されるものを見ようと砂漠で起こる弱肉強食のドキュメンタリーを再生

        自分の価値は自分で決めろよ@元彼と決別編

          思考と感情の対話@セフレ編

          今思えば、なぜいいねしたのか記憶にない。 自分好みの条件を入れられるアプリで、彼はあたしの条件にはヒットしなかったから。 でもなぜか、押してしまったのだ。 そしてなぜかマッチングしてしまったのだ。 これがもう運の尽き。 『いいねありがとうございます!時間がある時通話できたら嬉しいです!』 いえーい、サクッと通話イェーイ!そのくらいのテンポ感がいいのだ。 「もしもし?」とタメ口から始まった通話を今も覚えている。 プロフィール写真も仕事も全てが嘘と知り、来たいいねは全てい

          思考と感情の対話@セフレ編

          思考と感情その2@セフレ編

          半年ほど前に元カレと別れて、だいぶ引きずった。 これはこれはだいぶ。 食べることが生きがいなのに、食事は喉を通らないし、食欲もわかない。何かしたい意欲もない。 ただ友達から「あいつは良い男じゃなかった、別れて正解だ」の言葉に乗っかり自分を、自分の心と生活を保つのが精一杯だった。 それでも、いずれお腹は空くし意欲も出てくる。 そしてまた、新しい出会いを求めようともする。 不思議なもんで、恋の傷は新しい恋が1番の特効薬なのだと痛感する。恋をすればまた同じように傷つくことがあるの

          思考と感情その2@セフレ編

          思考と感情その1@元カレ

          嫌な夢を見た。 半年ほど前に別れた恋人とホテルに泊まっている。けれど、元彼のスマホに女の名前から着信があり、それに嫉妬し機嫌が悪くなる私。 ああ、何て夢だろう。この夢のせいで、もう少し眠れたはずの今日が何とも言えない不快感で始まってしまった。 ああ、そうか。1年前の今日、雪降る街中で付き合おうと言われたんだ。お酒の力を借りたかった彼が借りきれず、ほぼ素面の状態で顔を真っ赤にして。 そうか。私はまだあの時を思い出の箱にしまえないでいるのか。 大好きだった。大好きで毎日で

          思考と感情その1@元カレ