お久しぶりです、やさいです。前回の記事、それなりの方に読んでいただけたいで光栄です！

個人的な考え方ですが、ポニー◯石井氏は間違ったことをよく言うので彼の発言の証拠価値は低いと思ってます！

さて！

今回はデッキレシピの紹介というか、自分用メモです。もしかしたら世界のどこかでこのレシピを面白いと思ってさらに発展させてくれるかも？！という淡い期待でnoteに書いてみることにしました。

ちなみにメモ程度なのでいつにも増して使用語句は適当です。悪しからず。

第1 作成の経緯

コロナの自粛期間中、あまりにも時間があったので金田一少年の事件簿を読んでおりました。探偵学園Qはちゃんと読んでたんですけど、金田一は結構グロくて、若かりし自分にとっては怖くて読めなかったんですよね。

そして、例の事件の話にさしかかりました。

そう、巌窟王

…巌窟王

…がんくつおう

巌窟王おった！！！

登場した時には簡単にベンチ全員にダメカンをばら撒く方法が見つからず、デッキにしようと思っても道半ばで諦めた方も多いのではないでしょうか。

しかし、ムゲンゾーンではとんでもスタジアムが登場します。

ネズとマリィの実家ですね。ポケモンゲームの中で唯一無二の横スクロールタウンアクションの町。

このスタジアムにより、お互いのポケモンは「ベンチにもどるたび」ダメカン2個が置かれることとなったのです。

自分にとってももちろん鬱陶しいのですが、こと巌窟王との関係では、スケボージラーチで適当にねがいぼししていたら簡単に条件充たせるのでは？？と考えました。

また、くもんのさけびで大ダメージを狙えるミカルゲともスパイクタウンは相性がいいなどと言われており、折しも海外の大会でもミカルゲがよく使われていた認識ですので、巌窟王のギミックにミカルゲを入れたらさらに面白くなるのでは？と思いデッキを組んでみることにしました。

第2 適当な初稿

1.コンセプト

ジラーチの願い星をして必要札を集めながら、入れ替えの際にスパイクタウンでジラーチにダメカンを乗せ、巌窟王で穿つ。たまにミカルゲのくもんのさけび。

2.適当な中身紹介

・テラキオン3

4は過剰だが、試合中に2回は起動させたいのでこの枚数。

・ミカルゲ3

ミカルゲはポケカ界の時限爆弾みたいなとこがあるから早いタイミングでベンチに繰り出し、うらみだめしていきたい。マントつけてうらみだめしてるだけで相手は狙ってくれそうだから、その間エネルギーをついたテラキオンを守れる可能性も出てくるのでは。

・ルージュラ

ミカルゲのバディ。優先度は高くないものの、早いタイミングでベンチには出しておきたい。

巌窟王を宣言する直前に、「あ！ベンチにダメージ乗ってないやつおるやんけ！」となった場合に、漁ってルージュラを出すのはNG。ルージュラ分のダメカンを忘れちゃうおっちょこちょいな人ら要注意！

・フーパ2

テラキオンも起動できず、ミカルゲでも大したダメージを期待できない時のお茶濁し要員。

・タフネスマント2

テラキオンにつけるもよし、ミカルゲにつけるもよし。ミカルゲにつけると最大310ダメージまで狙えるが、まずそんなことできないと思って良い。

・くろおび1

サイドを先行されやすいので。

・回収ネット

ジラーチを回すためにもちろん使って良いのだが、このデッキでは巌窟王の条件を満たすためにベンチのダメカンが乗っていないポケモンを回収するという使い方もあるので、調子に乗って序盤から使いすぎないように。

・とりつかい4

無駄な入れ替えを一回挟むことによって、スパイクタウンのダメカンをがんくつおうシステム達成のために載せたり、ミカルゲの無念のダメージをあげたりする。特殊エネルギーも多いので、博士が使いづらい時がままあり、タテビキ3枚はそれなり。

・ネズ2

特殊エネルギーサーチ手段がないので。ミカルゲ、フーパもいるし、無駄にはならないかなぁ。

・冒険のカバン1

冒険のカバンによって各どうぐを＋1にする効果があると偉い人があっていた気がした。

第3 問題点と改良案

1.問題点

実際に1人回しをしてみて不自由だなぁと思った点は以下の通りです。

・先2までの間にツインエネルギーを手札に引き込めない→テラキオン起動できずずるずる負け。

・ミカルゲにスパイクタウンのスリップダメージを入れるために無駄なとりつかいor入れ替えを使ってしまい、その結果が裏目に出て攻撃できない時がしばしば

・とりつかいの3枚では必要札を揃え切ることができない。

・特に、ツインはいざ知らず、それ以外のユニットエネルギー、オーロラエネルギーを手札に引き込むのもままならない。

この問題点を踏まえて、デッキを改良してみることにしました。

2.適当な改良版

・とりつかい→とり

よくある話で、ポケギアを入れるなら現物のサポを増やした方が強いのと同じように、とりつかいよりもとり現物を入れた方が強い。ドローが安定し、妖の舞＋マグノリアorエリカで必要札を集めやすくなった。

巌窟王を使おうとするターンにうっかり妖の舞を踊ってしまい、ダメカンを乗せられず巌窟王の妨げにならないようにだけ注意。

・フーパ2→1

フーパはどうしよもなくなったとき、ネズから持ってくるお茶濁しです。ミカルゲは前半弱いので、序盤のダメージ源になりうる。…けど、90を与えておきたいタイミングって細かく分析してくとそんなにない気もして枠を減らしました。が、それでも打ちたい場面そんなにあるのか？となっているのでここは嘘っぽい枠。

・スパイクタウン3→4

スパイクはガチ卍4投です。

貼れないとそもそもがんくつおうシステムが成立しないのと、試合中、終始あるほうが対戦相手のポケモンへのスリップダメージを期待できるため。

スパイクタウンはずっと貼ってある方がこちら側にとって有利という価値観のもと、リセットホールマーシャドーも投入しました。最悪自主撤退。

・くろおび1→2

くろおびは、サイドを先行されたタイミングでツインエネルギー＋くろおびの巌窟王決めないと負け確定なシーンが来る時、サイドに埋まってるとよわよわの弱なので2枚目を採用。逆にボードは回収ネットで剥がされてしまうことが多かったため1に。

・ドローサポート（マグノリア4＋エリカ1＋ネズ3）

マグノリアが強い。ただ、特殊エネルギーを溜め込むときが少なからずあり、それをトラッシュできないとなるとマグノリアが使えないので、エリカ。ここは好みの問題でエリカやシロナで自分の体感と相談して決めて行くことになりそう。ネズの1枠をここに回してもok。サポーター自体は願い星がたくさんできるので安定して手札に用意しておけると思います。

第4 環境デッキへの適当な回答

1.ピカゼク、ムゲンダイナ

多分勝てます。が、こちらが展開できないうちにグチャグチャにされる可能性も俄然あるので奢らない。

2.三神ほにゃらら

テラキオンにタフネスマントをつけた状態では180のダメージを受けて耐えることができる点は頭に入れておく。オシャレポイントとして、三神相手にはオルタージェネシス下のアルティメットレイを一発耐えることができ、返ってきた次の自分のターンにあやしいこしつきのルージュラでダメージを移動させてがんくつおうを自らの手で落とせます。こうすると、相手が取れるサイドは原則通り1枚になるので三神のサイド進行をずらせます。

とはいえ、三神の後には十中八九ザシアンを相手しなければならないので、テラキオンを育てながらもダメージ蓄積されたミカルゲ（70ダメージ乗って丁度220）を準備しておく必要があり、お世辞にも有利とはいえないマッチアップ。てか不利。

スパイクタウンのスリップダメージを恐れてブレイブキャリバーをスキップするターンを作れるとやりあえるかもしれない。

3.スピードザシアン

知らん

4.マルヤクデ

器用にダメージを刻めるので基本的にこちらはワンパンされやすく、一方相手としてはヒート炎をつけるなどして320overのHPを確保してくると怪しみの舞。

5.（いないと思うけど）ドラパルト

マントつけたミカルゲに5個ダメカンが乗れば弱点ついてワンパンできる。というかマントつけられなくてもベンチにミカルゲだけの状況押し付けられれば、倒す機会はなくはなさそう。フーパで弱点をついてテラキオンで殴ってもお守り込みの子まで一体倒せる。

第5 採用検討の余地があるカード

1.ミミッキュ（いやしjammer）

回復されるのはきついので保険に。ただ、ムゲンダイナ環境下では120ダメージの回復に意味ないと大半の人類が気づけば、不要になるかもしれない。

2.ナゲキ（ぎゃくせおい）

この場合には、ディアンシーも入れて基本闘エネも入れるなどしてより闘ポケモンに特化した形にした方が使いやすいかも。

3.各種ウルトラビースト

マッシブーン、デンジュモク、ウツロイドあたりは採用を検討しても良いかもしれないが、明確に刈りたいポケモンが思いつかない（マッシブーンは普通に今何でも使いやすさから入るかも。）。

4.ガルーラ（まきかえす）

ツインエネルギーを共有できるので、テラキオンが倒れた直後に。がんくつおう200＋120で320に到達するので大概のVMAXは倒せる…じゃん。え、てかこのカード既に入れるべきでは？

5.ジラーチ◆＋ヤレユータン（さるぢえ）＋バリヤード

巷で流行っている三種の神器。チームで活動しているので必ず3枠が必要になるのと、ジラーチをサイドに仕込む時は出来るだけ相手にバレずに仕込みたいのでポケモン2枚サーチできるソニアも入れるといいかもしれない。

とまぁ、ざっと思いついただけでもこれくらいあるので非V（非エク？）が好きな方は色々思いつけるかもしれません。

第6 おわりに

個人的にデッキ作りの練習として試しにnoteに書いてみました。今月からジムバトルも再開されたり、リモートポケカのスタイルで中〜大規模な大会が行われたりと、対戦をする機会もまた増えてくるかと思います。

もし楽しそう！と思った方がいらっしゃれば、新弾発売後に組んで遊んでみてください。その際にはぜひ感想を気軽に教えてくださいね！

採用検討カードで紹介したように、色々な形に派生できるような気がしているので、個人的には改良案ツイートしてくださるとめっちゃ嬉しいです。さぁ、復讐劇の始まりだ！！

ではでは今回もお付き合いいただきありがとうございます！

やさい

↓過去記事はこちらから

ロジカル・シンキング・ポケカ #5.5

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