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核関連施設警備中の軍人がUFOと影人間を目撃/宇佐和通・MU Paranormal Headline

重要施設にチラつく謎の影。今月は、あなたが「目撃者」になったときにも使えるこの一文!

◉Text=Watsu USA ◉Art=Maco Ishihara

UNEXPLAINED-MYSTERIES.COM2022.1.14配信記事より https://www.unexplained-mysteries.com/news/354438/us-airman-witnessed-ufo-and-shadow-person-while-guarding-nukes

YouTubeでも「パラノーマル・ヘッドライン」シリーズ公開中!

US airman witnessed UFO and 'shadowperson' while guarding nukes

 核関連施設警備中の軍人がUFOと"影人間"を目撃したという、今回のヘッドライン。
 核ミサイルの格納庫がある基地や原子力発電所の上空におけるUFOの目撃例は意外と多い。ただ、国家安全保障情報にもろにリンクするため、目撃談の詳細が明らかにされるまでかなりの時間がかかる。もちろん、実名でコメントしようという人もほとんどいないのだ。

 ヘッドラインのwitnessという単語は、「目撃者」という名詞にも「目撃する」という動詞にもなる。
 ヘッドラインの開設の前に、まず「見る」という動詞についてちょっと掘り下げてみよう。
「テレビ番組を見る」という意味でwatch TVとはいうがsee TVとはいわない。ただ、look at me とwatch meはほぼ同じ意味になる。ごくざっくりいえば、「意識的に見る」のがwatchとかlookで「特に意識しなくても視界に入ってくる」のがseeということになるだろう。witnessは偶然性(意識はしないが結果的に見てしまう)が感じられる単語なので、seeと同じニュアンスを含んでいる。ちなみにUFO関連の用例では、eyewitness account(目撃証言)という表現もよく出てくるので覚えておこう。

 この記事では、ミズーリ州のホワイトマン空軍基地で核兵器の保守・警備にあたっていた元空軍兵士が体験した現象が紹介されている。
 巨大なオーブや奇妙な物体が核ミサイルの格納サイロの上空を飛んでいるのが目撃されることも珍しくなかった。しかしこの記事で最も奇妙なのは、ある夜の勤務中に出会ったShadow person=影人間についての証言だ。質感としては" 光をまったく反射しない影のようなもの"だったという。男女の区別はわからないが人の形をしていたのでpersonという単語が採用されている。

 核関連施設で起きるUFO目撃事例の多さに注目する専門家もいる。ロバート・L・ヘイスティングスというリサーチャーが特に有名で、ミサイル実験場や基地、さらには原発でのフィールドワークと関係者へのインタビューを長年にわたって徹底的に行っている。
 ヘイスティングス氏のように「エイリアンは地球人類の核技術の進歩をモニターしている」という意見がある。その一方で、「地球外生命体は核戦争が起きないよう、いざという時に核兵器を無力化するために定期的にパトロールを行っている」と主張するニューエイジャーも存在する。

 彼らは地球を監視しているだけなのか、または人類を適切な方向に導くために関与してくるのか。どちらが正しいのか、それが明らかになるまでどのくらいかかるのかはわからないが、地球の核関連施設に興味を持つ、超人類的な何者かがいることだけは間違いないようだ。

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