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花見と狂乱

長い1日を描いた映画というのは多いけれど、観ていると大体、
それ絶対24時間以上経ってるでしょ、とツッコミを入れたくなってしまう。

でも実際に信じられないくらいてんこ盛りの1日があるのも事実。

20代、仲の良い同僚から代々木公園のお花見に誘われた。
同僚の行きつけのお店の常連の集まりで、色々な年齢の、色々な職業の人が居たけど
私たちが1番若い女子だったので、良い感じにチヤホヤされて良い気分になった。

午前中からたっぷりタダ酒を飲んで勢い付いた私たちは、数人の常連と新宿に移動し、飲み始めて何件かまでは覚えてる。


十数時間後の早朝、何故か私は埼玉の奥地から東京へ向かう車の助手席で号泣していた。運転席には、卒業以来会っていなかった大学の先輩(訳あり)。

いったい何があった私…

「なんやかんや」本当に「なんやかんや」あって、終電ギリギリに電車に飛び乗り、強引に家に押しかけて、強引に抱いてもらった、らしい。

「なんやかんや」の部分を書くのが、noteなのかも知れないけど、長くなるので辞める。

あの1日ほど感情がジェットコースターだった日は無いし、何であんな事をしたのか。何が言いたいかというと、春は人を狂わせるってことです。

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