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今、最先端の竹の使い方

は…写真のように竹の上に寝転ぶ。
どうも子どもたちはこれが好きらしい。
別に誰も教えていないのに、
子どもの遺伝子に組み込まれているのか
うちに来ている子どもたちの多くが竹の上で日光浴をする。

次に流行るのは竹を使っての筏づくりらしい。
一人がすでに設計図を描いていて、
池に浮かべると言っている。
私は工作と手芸など細かい作業が苦手なので、
ああすればいい、こうすればいいとは言えないけど、
きっと何度も失敗して池の中にドボンしながら
あきらめないで挑戦して、
池に浮かべてくれる日を心待ちにしている(*^-^*)

この竹たちは三木の里山の大家さんが、
ずいぶん荒れ放題になってきたから自由に使って
ということで、刈りだしたもの。
この竹は稲を刈った後にはざかけといって
竹で作った物干し台の上で稲を乾かす道具づくりに使います。

これがはざかけ 稲の水分を2週間くらいかけてとばします。
竹林&雑木林はオーナーさんも一緒にお手入

竹林にはいろいろな常緑樹が生えていて、なかなかハードワーク。
オーナーさんも一緒にやっていただいて、
チェーンソーで切ってくれるんだけど、
この樹を運び出す作業も体力仕事で、
ご高齢の方は本当にキツイ仕事だと思う。
運び出した後に一息つくオーナーさん。

周囲にはものすごい面積のあぜ道があって、
そこの草刈りをずっとされている姿を思うと
「草刈っていないと虫が出てくると言われるから。」
とお話されていたけど、
放っておくと雑木林と化してしまうし、
田舎のおじいちゃんおばあちゃんが除草剤まいて
少しでも生えてくる時期を遅らせる気持ちも痛いほどわかる。
それで、この除草剤も、草刈りの歯もこの面積だとお値段するもんね。

こんな状況だから、私には宝の竹林に、雑木林に、あぜも
自由にお手入させていただける。
竹は昨年までなら1反に満たない田んぼで100本弱必要だったので、
ここでは2反田んぼがあるから多分200~250本くらい竹使うかな。
ということで、まずはみんなでこの作業をやろうと思う。

やったことがなくても大丈夫。
力がなくても、竹用のこを当てて、角度さえ合えばさくさく切れて、
倒すのも綱引きみたいに引くだけでざーっと倒れてくる。
普通の樹木と比べたら数分の1の軽さなので、
子どもでも引っ張ったら倒せるほど。
2月12日(火)午前。
今よりは少しあたたかくなると思うから
気軽に里山にいらしてください。


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