「大欲は無欲に似たり」は希望の言葉

以前からも何度か書いていますし、ずっとnoteを読んでくださっている方は何となくおわかりかと思うのですが、私はあまりお金を稼いでやる!みたいな気持ちはなく、あまり欲しいものも欲もなく、「お金のために頑張って働く」みたいなことにどうしても意識が向かないんですね。出世してやる!バリバリ働いて成功してやる!みたいな気概もないですし、お金のことや経済、金融関係などには全く興味が持てません。宅建取った後にファイナンシャルプランナーも受けてみようと思ったこともありましたが、内容に全く興味が持てずに受けるのをやめたこともあります(笑)。

昨日とあるセミナーに参加した際にも、どんなことをしていると楽しいかとかどんな生活ができたら満足だろうかと考えてみたのですが、うーん、やっぱり生活レベルでは大きな望みもなく、毎日安全なもの食べられて、たまにCD買ってライブ行って、星野源のDVD観て、友達とカフェでお茶して、たまに自然と戯れて、占いやヒーリングなど好きなこと勉強して…それで十分だなーと思いました。広い家は管理が大変だし、下手に物持つと処分が面倒だし、車運転しないし、ブランド物に興味ないし、エステ行かないし、お酒飲まないし、旅行行かないし…普通の人からしたら「何が楽しくて生きてるの?」って感じかもしれませんが、私は心の底からそれでいいやと思っているタイプです(笑)。生活レベルとか物欲とかそういう次元で言うと、本当に欲がないというか、安上がりな人だと思います(食費はかかるけど)。

物欲がないからこそ、お金に対する欲が薄いのは納得で、別にそんなに稼がなくてもほどほどでいいや…ということになります。なんというかそれよりも、この社会がこうあればいいとか、もっとみんなが自分らしく生きられたらいいとか、地球に配慮した消費行動をする人が増えるといいとか、そういうことを結構本気でピュアに願ってるタイプで(笑)、そういうことをモチベーションにすれば頑張れるし、そのためにだったら自分のやれることをやっていこうという気になるんですよね。そしてそれが自分の経済的な豊かさにもつながれば最高です。けど現実は、お金が好きでお金を稼ぎたいと思っている人にお金が入るようになっていて、私のように別にたくさん稼がなくてもいいやと思っている人には入ってこないようになっているわけです。必要なところに必要な分だけ…というのが宇宙の法則なので、必要なさそうなところには入ってこないのは当たり前ですよね。私自身も生活には対して必要ないから、世の中を少しでも良くしたい、そのためにお金が必要だ!という意識になれば、おそらく自然と必要な額が入ってくるようになるものなのだと思います。

はて、私って一見無欲そうに見えるけど、実は欲を抑圧しているだけなのかな?とか本当はリッチな暮らしがしたいのかな?と思うこともありました。貧乏暮しは嫌だし、ある程度おしゃれな服とか可愛いものとか欲しいものは買いたいです。それでも、いわゆるセレブライフとか豪遊とかそういうのはどうしても興味がないし、抑圧してるとか僻んでるということではないと思ってます。それこそ、そういう生活が素晴らしいし目指すべき!というのはメディアの洗脳だし、人と比べて自分は貧しいと思うことで不足感を味わわせる巧みなワナでもありますよね。簡単なことで幸せを感じられる人、感謝できる人が真の幸せ者ですからね。

ちょっと希望に思える言葉、「大欲は無欲に似たり」ということわざがあります。意味は「1 大望を抱く者は、小さな利益などを顧みないから、一見無欲のように見える。2 欲の深い者は、欲のために目がくらんで損を招きやすく、結局無欲と同じ結果になる。」(デジタル大辞泉より)ということだそうです。私の場合は「1」と思いたい(笑)。ガツガツしていないから目立たないし、おとなしくてまじめで地味すぎるけれど、人々の働き方、世の中や地球環境が良くなれば良いと本気で思っています。お金にはガツガツしていないけれど、内面にはめちゃめちゃ熱い思いや情熱があったんだなと改めて気づきました。

自分さえ稼げればいいとか、私利私欲を満たして満足する人が多い中、全体にとってどうとか、世の中がこうあれば的なことを本気で考えられるのも一種の特技、才能!と思って自己肯定して(笑)、私にしかできないことで精いっぱい世のため人のために役に立てればいいなと思いました。まじめすぎて綺麗事みたいに聞こえたら嫌だったんですが、ピュアな自分を恥じることもないですし、これが本心なので包み隠さず書いてます。改めて、人生の情熱やモチベーションに気づけたので、これからもそんな自分に自信を持って生きていこうと思いました。

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