私は「断食」よりも「減毒」派

ここのところの体調不良はすっかり良くなった感じで、今日の夏至で生まれ変わったようなすっきり感を味わっています。昨日はまだご飯も様子見であまり食べないようにしていましたが、今日から通常通りに戻してみました。17日の夜くらいからあんまりまともに食事をしていなかったので、食欲が出て元気に食べられる喜びをかみしめています。

実は昨日は公務員時代の歓送迎会にお誘いいただき、喜んで出席してきました。そこで久しぶりに会った方から、当時より「少し太った?前はやせすぎで心配してたから健康的になって良かった」と言われたのですが、実はここのところの体調不良で少し体重が減り、見た目にもわかるくらいやせたくらいだったのです。去年は人生でも一番体重が軽くて、自分でもガリガリかも、と思っていたので、やせた今でもその時よりは太ったような印象だったようです。当時はどれだけ細かったのか、という感じ。

世には数多の食事法がありますが、私は化学物質を極力避けた方が良いというのがメインの信条で、ベジタリアンとか玄米菜食とか糖質制限とかマクロビなどといった、特定の食事法を推奨することはしていません。最近はやりの「断食」「ファスティング」についても、あれだけ流行っているにもかかわらず、やりたいと思ったことはありません。「やった方が良い人もいるかもしれないけど私は遠慮しとく」といった感じで、興味がわかないんですね。今回半強制的に断食っぽい生活になってしまった結果、あんなにムキムキだった筋肉が目に見えて減ってしまい、「やっぱり食べないとすぐにやせてしまって力が出ないのだ」と自分の体質を自覚することができました。本当に食事についてはその方の体質や消化能力など、向き不向きが個人差ありすぎるので、あんまり流行に惑わされない方が良いと思っています。

もちろん、断食を推奨するのにはわけがあるのでしょうし、専門の道場などで完全にデトックスすると本当に身体が軽くなるのを実感される方もいると思うので、興味がある方を止めることはありません。ただ、私は「断食」よりも、日々の「減毒」の方が大切だと感じているので、日々なるべく農薬や添加物を避けた食生活を心がけています。食べないことがストレスになるくらいなら、身体に良いものを食べて、少量で満足できれば一番かなと思いますしね。そしてもちろん食べ過ぎないことは大切ですね。私も体質が変わっていけば、あまりたくさん食べなくても今の身体を維持できるようになるかもしれませんので、そのうち断食にハマることもあるかもしれません。

私の基本的考え方は、すべてにおいて「調和するためには何がベストか?」ということであり、食生活ではなるべく不調和な食べ物を摂取しないことが大切と思っています。ですから、自然や地球と調和した食べ物であれば、究極何でも良いのではないかとも思います。化学物質は少量でも必ず人体にとっては不調和を生むものですので、確実にダメなものを排除したいということです。そして、最も大切なことは、自分の身体に耳を傾け、身体の感覚を研ぎ澄ませて、その時に必要なものを選んで食べられることだと思っています。頭でごちゃごちゃ考えず、これ食べたい!と思ったものを素直に食べる。結局それが一番身体が欲しているものですからね。今の私は冬に食べまくっていたナッツブームは去り、梅干しブーム、キウイブームが到来しています。世の中の情報に惑わされず、自分の身体に合った健康法、食事法を取り入れていくことが、健康への一番の近道なのだと再認識しました。

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