売れ続けるために必要なことを考える

以前から、一時的に売れたりトップになることはできても、トップを走り続けることは本当に難しいということを常々思っていました。特にそのことがよくわかるのが芸能界、私の好きな音楽やミュージシャンについてもそうです。犯罪、薬物、異性問題のスキャンダルや不仲による解散、病気、精神病、歌が歌えなくなるなど実力の低下、ライバルの台頭…一般人の世界では考えられないほど誘惑も多い汚れた世界なのだろうと思うのですが、それにしてもずっと売れ続けるのは本当に大変なことなのだろうなと思います。

一般企業でももちろんそうで、ずっと安定的に事業を続けられる会社はそう多くはないでしょう。世の中はたった数年で大きく変わってしまいます。特にIT系では顕著ですね。例えば数年前に「デコメ」なるものが流行りましたが、今やLINEがメインの連絡手段となり、デコメ的楽しさはLINEスタンプに取って代わりました。私の大学時代にほとんどの人が使っていたmixiも、今は全く話題に上りません。今はFBがメインSNSとして使われているように思いますが、それもあと何年続くか。時の移り変わり、時代の流れの速さと、ある種の残酷さを感じますし、世の中の流れを読んで行動しなければ本当に置いていかれるのだなということをひしひしと感じます。

私はまだ何のサービスも始めていないくせに(笑)、時代の先読みをするのがやたら好きなので、これから継続的にサービスを続けるためには何を考慮する必要があるだろうか?と考えることが多いです。一番大切なのは「手に職」だと思いますね。そのために「能力・知識」の積み上げを毎日コツコツやること。そこがなく売れると後でぼろが出て困りますからね。あとは「信用」の積み重ねも大切ですね。ホリエモンも言ってましたけど、やっぱり「お金=信用」なので、お金を稼ごうと思ったら「信用」を高めていくことが何より大切なんですよね。「村上さんのサービスなら安心!」「村上さんの勧めるものなら良さそう!」と思ってもらえればそれで仕事になるわけですからね。毎日こうしてコツコツお金にならないnoteを書いているのは全く無駄でも遠回りでもなく、思いを発信することで地道に「信用」を高める土台作りでもあるということです。

あとは、うまく言葉にできませんが「人間性」「人柄」もめちゃくちゃ大事ですよね。私が誰かにサービスをお願いしたいなと思うとき、講座に行こうかなと思うときは、無意識のうちに文章や雰囲気から出るエネルギーや波動を読み取って、合いそうな人にコンタクトを取っています。私は上から目線的な人や傲慢な人を見ると嫌だな、と思ってしまうので、なるべく自分はそうなりたくないな、と思っています。まぁ、それすら鏡なので、私の中に傲慢で上から目線な自分があるということなのですが。「すごい私・知っている私」と「何もできないあなた・無知なあなた」的な構造が垣間見えると「?」と思ってしまうんですよね。そしてそれを嫌と思うと、やっぱりその構造が私の内側にもあるのだなぁと気づいてちょっとへこみますが(笑)。

なんというかな、一般消費者的目線を常に持っていたいという気持ちはあるんですよね。こう書いたらこう受け取られるだろうか?とか、私の言いたいことは伝わっているだろうか?とか、このサービスのメリットは伝わるだろうか?とか。文章を書くのが好きということもあって、細部まで説明したい!表現したい!という気持ちもあるようです。上手いこと自分の気持ちや思いを言語化していく必要性は常々感じていますね。そして他の方の熱い思いや情熱を聞き出して言語化していくインタビューライターの仕事もやっぱり素敵だなぁとたった今思いました(笑)。思いとかビジョンってその人の根幹だから、しっかり言葉にしていくのってすごく大事だなと思いますね。

売れ続けるために必要なことを考えてみて、当たり前のことばかりかもしれませんが、今挙げた「能力・知識」、「信用」、「人間性」、「思いを言語化すること」、「時流を読むこと」というのは必須だと思いますね。これを全部しっかり押さえていれば何らかの仕事は続けられるのではないでしょうか。基本は極意で、簡単そうに見えるけれど一番難しい。基本というのは一朝一夕で身につくテクニックではありませんからね。やっぱり時間をかけて積み重ねていくものです。自分の土台を積み重ねるこの時期も、一瞬一瞬大切に過ごしていこうと改めて思いました。

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