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忘れようとするから、失恋の痛みは長く続く。

人は、”未完成”のものごとをよく覚えているらしく、だから失恋後、いつまでも未練が残ってしまうらしい。
(「男女がうまくいく 心理学事典」著:齊藤勇)

確かに、途中で挫折したダイエット、落ちてしまった試験、受注できなかった案件なども、
ずっとどこか心の奥に引っかかっている。


恋が終わるときは、一方的に別れを告げられたり、急に連絡が取れなくなったり、浮気されたりと、
相手が主体で、自分はその事実を受け入れるしかないから、自己完結できない。


そして、引っかかっているものを忘れようとして、忘れようとすると、
忘れたいものに意識が働くから、余計に忘れられない。


失恋の痛みをなくすには、無理やり忘れようとはせずに、
ただときに、身を任せるのが良いのかもしれません。


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