無料って、所詮「無料」ですよ

どうも、私です。

今日は前々から感じていたとあるモヤモヤについてようやく整理がついたので、そのことについて書いていこうと思います。

皆さん、よくYouTubeでこんなコメント見ませんか

「こんな(有益な)動画が無料で見れることに感謝」


アーティストのライブ映像だったり、学習系動画だったり、再生回数多かったらほぼ100%この手のコメントを打つ人がいるわけですが、これツッコミどころ満載じゃないですか?見るたびに「またこれかよ」ってなるんですよね。

じゃあ何故そんな感情になってしまうかと考えた時にですね、
「いや所詮無料だろ」って思ってるからなんですよね。

いや分かってますよ!この手のコメントをしている人の意図は分かってますよ!
「一昔前なら有料だったコンテンツを無料で見れる時代になった」って言いたいのは分かってますよ!

そう、見れてるだけなんですよね。

だから所詮無料だと言っているんです。

だって事実、金払ったらもっと良い体験できるじゃないですか。現にそのアーティストのライブ映像の中には金払って現地を楽しんでいるファンが映っている傍ら、無料勢はいつもと同じ部屋でスクリーン見てるだけなんですよ。


この対比を見た時、私とてもじゃないですけど無料であることに感謝とか思わないですね。

無料であることに感謝し続けて、ずっとスクリーン見るだけの擬似体験で人生終わらせるつもりですか?極論言えば、わざわざヨーロッパなんて旅行しなくても街並みを無料のYouTubeで見ればいいって話になりかねませんけど、それはあまりにも馬鹿げてるでしょう?

無料ってその程度の話なんですよ。いくら便利になったところで所詮は0円コンテンツなんです。金を払って得ることができる体験に敵うわけがない。

それで満足できるならそれでいいと思いますよ。

でも、ただスクリーンを眺めるだけの時間に感謝する人がいる現代はなかなか恐ろしいものだなって思いますね。それ結局何も体験してませんから。



ってここまで書いておいてアレなんだけど、そもそもインターネット使ってる時点で無料じゃねえだろ。本当の無料ってホームレスみたいな状況だよ。
既に金を払っている状況を無料と錯覚しているなんて、本当に現代人にとってインターネットは心と体に繋がっているかのような必需品と化してるんだな。それもまた恐ろしいな





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