今回は「妄想ウルトラセブン」について書きたいと思います。

（妄想ウルトラセブン）
初登場：ウルトラマン８０　第44話「激ファイト! 80VSウルトラセブン」

名前：妄想ウルトラセブン
身長：４０ｍ
特徴：にせウルトラセブンのようなロボット感もなく、
ウルトラセブンの姿によく似ている
武器：フェイクエメリウム光線

（ウルトラセブンと妄想ウルトラセブンの見分け方）
見分けるポイントは１つだけで、手袋の色が違うということです。
妄想ウルトラセブンの場合は明るめの赤色の手袋を着けています。

（妄想ウルトラセブンの正体／ストーリー）
暴走族・サタン党に襲われ、脚に怪我を負ったサッカー好きな少年の
田島くんが病院にお見舞いに来た家族から人形を受け取り、
その人形に乗り移って巨大化した存在が妄想ウルトラセブンです。
本物とは異なる不気味な声を出したり、体からは青いオーラを発していたりしています。

また額から「フェイクエメリウム光線」を発射します。（サッカー好きの田島くんの心を受け継いでいるため、キックで車を蹴り飛ばしてくる攻撃を行います。）

矢的やUGMもウルトラセブンが暴れている事に戸惑いを隠せませんでしたが、ウルトラの国の王女こと星涼子によって
「あのセブンはウルトラ星人じゃない」と見破られてしまいます。

サタン党を追いかけ、その一人をバイクごと掴んで思い切り地面に叩きつけるなど容赦なく追撃しますが、周りを省みない為に街に被害をもたらし、
そこをウルトラマン８０に止められ、戦闘となります。

（ウルトラマン８０登場）
ウルトラマン８０は妄想ウルトラセブンをあまり攻撃せず、
防御を中心とした戦いをしました。
その頃、星涼子は田島くんの病室へ行き、説得を試みようとします。
何度も説得を続け、なんとか田島くんの説得に成功しました。
最後はウルトラマン８０に説得され、妄想ウルトラセブンが動きを止めたところにウルトラマン８０の「タイマーショット」を受けて、
妄想ウルトラセブンは宇宙に運ばれていきました。
※人形は田島くんに返されず、ストーリーは終わってしまいます…

（その後）
妄想ウルトラセブンに襲われた恐怖のあまり腰が抜けたサタン党は、
土下座して深く反省しました。
また地面に叩きつけられた構成員は生きていました。

（最後に）
本日もありがとうございました。
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