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初めてワカンを使ってみました【那岐山③】

ゆる登山家 ムラマミです。

今回はブログのタイトルに悩みまして…。
NHKのBSプレミアム「テントを背負って」という番組タイトルにもじって「ワカンを背負って」がいいなと思ったのですが、テントほど重くもないのに「背負って」は大げさなので止めました(笑)


それはどうでもいいのですが。

またいい雪が降ってくれたので、今行かなくてどうするっ!と行ってきました。何度も行っている那岐山へ(笑)

スノーシューを使いたい気持ちもありましたが、重いのでワカンを持って行きました。実はワカンを使うのは初めてです。
スノーシューを譲ってもらった頃にメルカリで購入しましたが、まったく出番がなく…。 

雪の積もり具合を確認しようとYAMAPで検索すると、いつも行かない滝山方面を歩いている写真を見かけたので、ここならワカンが使えそうだ!と思った次第です。


当日になってから
さて、ワカンをザックにどうやって取り付けようかしら?と考えてしまいました。当日になにやってんねんって感じですが。ソロで登るので、時間に追われてないから出来ることなんですけどね。

ネットの記事を参考にして家にあるものでどうにか取り付けてみました。

上はザックのベルトに固定。

下は「ピッケル・トレッキングポールループ」に百均のゴムベルト(まるでドラえもん?カラー)を巻いて固定しました。このゴムベルトはだいぶ前に購入したので、もう百均では販売してないかもしれません。
我ながらいいアイデア!と思いましたが、どうでしょうか。
ただ、ザックから荷物が取り出しにくいのが難点です。

ちなみにモンベルにはワカンのほかスノーギアを納めてザックに取り付けられるギアホルダーがありますので、参考にしてみてください。


ワカンを使うときに注意しなければならないのは、少し足幅を広げて歩かねばなりません。ワカン同士が当たってコケてしまうからです。

ワカンはバックル式のものです。
簡単に着脱できるところがいいなと思ったのですが、きちんと固定したつもりが歩いてる途中で何度かつま先のベルトがはずれます。
私のやり方が間違っているのでしょうね…。


今回は滝山への縦走路にある東屋まで歩いてみました。

これがなかなかしんどかったですね。運動不足もあって。
無雪期でもめったに歩かないので、どのくらいかかるのかもすっかり忘れてまして。こんなに遠かったかしらとちょっと後悔しました(笑)

無事に東屋に到着。風が強すぎてゆっくりできず、カップラーメンをバキュームのごとくすすってお昼ごはんをすませました。手もすぐに冷えて、雪山用のグローブを持ってきておいてよかったです。

記念にワカンで歩いた跡を撮影



くだりは足が疲れて、降りるの面倒くさいな〜と思っていたら、いい感じに滑れそうだったので所々で尻セードしてショートカットしました。
傍目からだと「尻もちついて滑ったおばちゃん」にしか見えないかもしれませんが、私は大いに楽しんでいるのです!(笑)
ヒップソリがいるかな?

今回はアイゼンやピッケルを持った方々を途中で見掛けたので、重装備してきたほうがよかったのかなと思いましたが、いつもの軽アイゼンとストックで大丈夫でした。 

今シーズン3回目の那岐山。
個人的にBコースの景色がなかなかよかったですね。



帰宅して車からザックを取り出したら、ワカンの歯がむき出しになっているので、車に当たってキズをつけてしまいました^^;
車はパートナーから借りたもので、すぐにバレました(笑)
この例だけでなく、登山中にもケガする可能性もあるので、ワカンにはカバーをつけるようにしてください。今後、私も気をつけます。

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