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株式会社ウェザーニューズ 2024年5月期 第2四半期


まとめ

割安でも割高でも無いように見えます。一部知名度の高さの割にはPERは高くないように思いますが、配当利回りは低めに思えます。個人としては天気情報にお金を出す感覚が分からないので購入対象にはならないです。

財務、指標からすると50-50に見えます。
財務は健全で自己資本比率87.3%、PLに問題は無く現状維持ができるのなら、保有してマイナスになることは少ないのではないでしょうか。積極的ではないけど好きなら買えば?って感じです。
チャート的には下落トレンドの中そろそろ底か?といったところですが、イメージに対して割安とは言え、PER24倍なのでまだ底があってもおかしくない状況です。

一方、お天気キャ〇クラなどの悪いイメージがあったのですが、実態は堅実な事業展開を行おうとしているように見え、高精度な天気予報は評価されています。

チャート


https://finance.yahoo.co.jp/quote/4825.T

指標

PER:24.14倍
PBR:3.20倍
配当利回り:2.19%

配当について

配当利回り 2.19%
配当性向50%程度
DOE3%程度で行うとのこと
配当に関しては、自分の許容範囲内では無いですね。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4825/tdnet/2377360/00.pdf

決算内容まとめ

売上高は前年同期比6.3%増の11,150百万円、営業利益は同0.7%減の1,263百万円、経常利益は同2.0%減の1,284百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.4%増の1,018百万円となりました。

通期の業績予想は、売上高22,500百万円(前期比6.6%増)、営業利益3,500百万円(同7.5%増)、経常利益3,500百万円(同6.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円(同4.3%増)と据え置いています


高精度な天気予報と豊富な気象データを提供するグローバル気象情報会社

ウェザーニューズは、国内で最も多くの気象観測機器を保有し、独自の予報技術を開発するなど、高精度な天気予報・気象情報の提供に強みを持つ企業です。また、豊富な気象データと、独自の分析技術を活用した、さまざまな業界向けの気象関連ソリューションの提供も行っています。今後も、国内外でのサービス展開を拡大し、グローバルな気象情報会社を目指していく企業です。

千葉県千葉市美浜区に本社・グローバルセンターを置く日本の気象情報会社です。1986年6月11日に創業され、2023年3月期の売上高は482億円、従業員数は3,600人です。

ウェザーニューズの事業は、大きく分けて以下の3つです。

  • 天気予報・気象情報の提供

  • 気象関連ソリューションの提供

  • 気象データの販売

天気予報・気象情報の提供事業

ウェザーニューズは、テレビ・ラジオ・インターネットなど、さまざまなメディアを通じて、天気予報・気象情報を提供しています。また、スマートフォン向けの天気アプリ「ウェザーニュース」は、国内で最もダウンロードされている天気アプリです。

ウェザーニューズの天気予報は、国内で最も多くの気象観測機器を保有しており、また、独自の予報技術を開発しているため、高精度な予報を実現しています。また、ウェザーニュースの天気アプリは、豊富な機能を搭載しており、ユーザーのニーズに合わせて、天気情報を利用することができます。

気象関連ソリューションの提供事業

ウェザーニューズは、航空・海運・鉄道・農業・建設など、さまざまな業界向けに、気象情報を活用したソリューションを提供しています。例えば、航空業界向けには、着陸の安全性を高めるためのソリューションや、貨物輸送の効率化を図るためのソリューションを提供しています。

ウェザーニューズは、豊富な気象データと、独自の分析技術を活用することで、さまざまな業界のニーズに応えるソリューションを提供しています。

気象データの販売事業

ウェザーニューズは、気象データを企業や研究機関などに販売しています。ウェザーニューズは、国内で最も多くの気象観測機器を保有しており、高精度な気象データを提供しています。

ウェザーニューズの気象データは、気象に関するさまざまな分析や研究に活用されています。

ウェザーニューズの強み

ウェザーニューズの強みは、以下の3つです。

  • 高精度な天気予報

ウェザーニューズは、国内で最も多くの気象観測機器を保有しており、また、独自の予報技術を開発しています。そのため、高精度な天気予報を提供することが出来ます。

  • 豊富な気象データ

ウェザーニューズは、国内で最も多くの気象データを保有しています。そのため、気象に関するさまざまな分析や研究を行うことが出来ます。

  • 多様な顧客層

ウェザーニューズは、一般消費者向けの天気予報から、企業や研究機関向けの気象ソリューションまで、幅広い顧客層にサービスを提供しています。そのため、さまざまなニーズに対応することが出来ます。

ウェザーニューズの今後の展望

ウェザーニューズは、近年、海外事業の拡大に注力しています。2023年3月期の海外売上高は、全体の売上高の約10%を占めています。ウェザーニューズは、今後も海外事業の拡大を図り、グローバルな気象情報会社を目指しています。ウェザーニューズは、高精度な天気予報・気象情報の提供、気象関連ソリューションの開発・提供、気象データの販売を通じて、社会に貢献していく企業です。



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