むら

@bikumax

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最近の記事

リケンテクノス 2024年3月第3四半期

まとめ 良い決算。 前期比 売上2%、営業利益15%、経常利益16.1%、純利益56.4%増 投資目的有価証券の売却があったので上方修正があるのではないか・・・と予想されていましたがその予想通りとなっています。上方修正の理由については、各段階の利益は予想を上回るとなっていますが、どこが主要因かはぼかされたと思います。収益性が上がっているのが良いですね。 CF計算書は無かった(と思う)ですが、一貫して事業投資を行うとしていますのでそれなりに行われると考えて良いでしょう。

    • ヒューリック株式会社 2023年12月期

      まとめ(所感) 今期の業績については、GOOD。来期予想も増益・増配となっていて会社予想通りなら超GOOD。懸念としては不動産業界の動向すが、13期連続最高益と抜け目のない経営手腕が伺えますので期待はできるかと思います。 とは言え業界の動向については、注視をしましょう。 キャッシュフローについてですが、 十分な投資を行っており、「環境変化に対応した競争優位性のある高品質な賃貸ポートフォリオを構築する観点から、物件の入れ替えや 開発・建替等をおこなったためであります。」と

      • 株式会社ウェザーニューズ 2024年5月期 第2四半期

        まとめ 割安でも割高でも無いように見えます。一部知名度の高さの割にはPERは高くないように思いますが、配当利回りは低めに思えます。個人としては天気情報にお金を出す感覚が分からないので購入対象にはならないです。 財務、指標からすると50-50に見えます。 財務は健全で自己資本比率87.3%、PLに問題は無く現状維持ができるのなら、保有してマイナスになることは少ないのではないでしょうか。積極的ではないけど好きなら買えば?って感じです。 チャート的には下落トレンドの中そろそろ

        • 2023年 買った株上昇率ランキング

          2023年、私が買った株で儲けた株は?(含み益) 新年あけましておめでとうございます! 2024年も始まり、今年の目標や抱負を考えている方も多いのではないでしょうか。 私も、今年はどんなことをしていきたいのか、改めて考え始めました。 そこで、まずは昨年の振り返りからしてみようと思います。 第一位 リケンテクノス +45.8% +45.8% 4月~5月に買って放置していた株になります。 何度かS高もS安もあった株でしたが、この結果は、まさに「ひたすら持ち続けた自分偉い!

        リケンテクノス 2024年3月第3四半期

          三菱HCキャピタル 第2四半期決算短信

          まとめ会社予想通りに行くのであれば指標的には割安。となると、計画通りの業績になるのかの見通し次第で評価は分かれます。多角化を行っている点もありいきなり悪くなるといったことも少ないように思えます。そうなると素直に指標とチャートをみて判断するのが良いと思っています。 会社概要会社名: 三菱HCキャピタル株式会社 本社所在地: 〒100-6525 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 設立: 1971年4月12日 資本金: 33,196,047,500円 従業員

          三菱HCキャピタル 第2四半期決算短信

          静岡ガス 2023年12月期 第3四半期

          会社概要 静岡県中東部を販売の拠点とする都市ガス会社。ガス販売量は業界4位。みんな大好きINPEXに販売しているらしいです。 強み 経済的、安定的なLNGの輸入が可能で、価格競争力のある都市ガスを供給することがることが強みのようです。環境負荷の少なさからますます需要が増える可能性があります。 ガス業界について 日本のガス業界は、自由競争の波を受けつつも、日常生活に不可欠なエネルギーを供給する存在として存在感を示しています。消費者は価格やサービス内容によって自由にガ

          静岡ガス 2023年12月期 第3四半期

          J-POWER 2024年3月期 第2四半期

          まとめ PER:6.33倍 PBR:0.37倍 配当利回り:3.88% 割安。僕の好みの数値です。チャート的にはいったん下げそうですが。 ただPBRがここまで低いと、その理由が気になります。製造業だとしても低い気が・・・今後収益性を維持できるかの疑問が生まれます。そこをどう見るかがポイントになりそうです。将来性を把握したうえで、長期的に持つ銘柄になるかと思います。 投資CFでは前年に火力発電所建設への設備投資の反動で減少していますが、それなりに行ってはいる模様。 悪くない

          J-POWER 2024年3月期 第2四半期

          「負ののれん」について理解しよう

          のれんとは何か?まず初めに、「のれん」について簡単に説明します。 のれんとは、企業が他の企業を買収する時に支払った価格が被買収企業の帳簿価格を上回った場合、その差額を指します。つまり、企業が将来の成長見込みなどを考慮し、その企業の現在の実質的な価値を超える価格を支払った時に生じるものです。 負ののれんとは?それでは「負ののれん」について説明しましょう。負ののれんは、のれんの逆の状況、つまり、企業が他の企業を買収した際に支払った価格が実質的な価値を下回った場合に生じます。こ

          「負ののれん」について理解しよう

          秋田銀行 2024年3月期第2四半期

          まとめ PER:10.05倍 PBR:0.23倍 配当利回り:3.50% 割安と言っていいでしょう。 割安であることと、PBR是正の期待、他行の買収による負ののれんの発生等を期待するのであれば長い目でみて仕込んでおくのも良いかと思います。個人的には発生の可能性は高いと思いますので、下がったところで買いたいです。 業績面では減収減益となっているのであまり良い結果とは言えないです。一方、県内でのシェア率は高くある程度安定した業績は維持できるのではないでしょうか。また、地銀再

          秋田銀行 2024年3月期第2四半期

          伊藤園 2024年4月期 第2四半期決算

          まとめ 売上高 2,425億27百万円 (前年同期比6.7%増) 営業利益 170億46百万円 (前年同期比50.4%増) 経常利益 180億89百万円 (前年同期比44.2%増) 親会社株主に帰属する四半期純利益 112億9百万円 (前年同期比41.5%増) PER:27.01倍 PBR:2.26倍 配当利回り:0.93倍 割安ではないですが、めちゃ高でもない微妙な塩梅です。 (業界平均PER25.9 PBR1.4) 業績は良いのですが、報告書等に自信がなさそうに

          伊藤園 2024年4月期 第2四半期決算

          株式会社ゲオホールディングス、2024年3月期第2四半期決算短信

          まとめ(所感?) PER:10.31倍 PBR:1.13倍 配当利回り:1.24% 割安とも割高とも言えない感じです。 業績は順調で、上方修正。前期比、売上高13.4%増、経常利益50.9%増となっています。新事業を積極的に取り組む姿勢は好きです。 株主還元についてはなかなか渋いと思う部分もありますが、経営基盤の確保と利益率の向上に努めることを重視しているように見えます。余力としてはぎりぎりのラインっぽい感じですね。優待がなくなるのでその辺りがどう影響していくかとは思い

          株式会社ゲオホールディングス、2024年3月期第2四半期決算短信

          明和地所、2024年3月期第2四半期決算短信

          まとめ(所感) 増収増益。PER7倍、PBR0.91倍、配当利回り4.24% 配当性向だいたい30%(予)となりだいぶ割安に見えます。配当性向的にも余裕がありますので、成長への投資も行われやすいと予想できます。チャートも上がっていきそうですし、指標的にもまだまだ見栄えがいのでなかなか良さそうに見えます。 一方、不動産業界の動向については不安要素も散見し業界で見たときは手を出すべき業界か判断が難しいです。業界が不調に陥った際に一定の収益を確保できるかを考察すべきところかと思っ

          明和地所、2024年3月期第2四半期決算短信

          株式会社ダイイチ、2023年9月期の決算

          まとめ(所感?) PER 9.5倍 PBR 0.63倍 配当利回り 2.95% 100株以上で1,000円のVJAギフトカード と指標的には割安と感じます。 チャート的には上昇トレンドですが、取引数量が少ないので注意が必要と思います。財務の内容的には、流動資産、特に現金が多くキャッシュをしっかり確保できています。負債に対しても十分な金額を確保しており安全性は高いように見えます。 拡大に向けての投資も行っており、増収予想ではあります。一方減益の予想でもあるので評価は難しいと

          株式会社ダイイチ、2023年9月期の決算

          株式会社オリエンタルランド、2024年3月期第2四半期決算

          まとめ(所見?)今期の業績は順調そのもの。成長投資も行われており、CFに対して注意を払っているように見えました。CFを上手く使ってくれるのではと期待しています。人気株の割にはPERがそこまで高くない(80倍弱)、3月に向けて株価も上昇傾向だと考えれば十分食指は動きます。しかし、5,000円当たりの見えない壁(見える)でごちゃごちゃして様々な思惑が交差してそうなので難しいところです。僕はお金があったら入ります。 決算のハイライト:2024年3月期第2四半期の連結経営成績は非

          株式会社オリエンタルランド、2024年3月期第2四半期決算

          すかいらーくホールディングス 2023年12月期 第3四半期決算短信 まとめ

          まとめ 業績としては、順調に推移するのではないかと考えられます。新NISAでも人気の銘柄になる可能性がありますので、施策の内容に納得いくのであれば投資を検討するのも良いのではないでしょうか。 ただし、PERが高く配当利回りも低いため割安株とは言い難く下落する時は大きく下落する可能性があります。 外食産業における厳しい経営環境にもかかわらず、当四半期では既存店売上高の回復、キャンペーンや新業態の導入による売上増など、積極的な経営施策が功を奏しています。また、経費削減や新規

          すかいらーくホールディングス 2023年12月期 第3四半期決算短信 まとめ

          10月のスーパー売上高がなぜ増えたのか?食料品の値上げと外出回復が要因

          食料品の値上げが続く中、10月のスーパー売上高が上昇した 最近、スーパーでの買い物が節約意識と相まって、少し厳しく感じられませんか?野菜や肉、魚などの生鮮食品をはじめ、加工食品や調味料なども値上がりが続き、その原因としては原材料や輸送費の高騰が挙げられています。しかし、日本チェーンストア協会が発表した10月のスーパー売上高は前年同月比1.6%増と、なんと4カ月連続で前年を上回りました。 食料品売上の伸び 全体の売上高の7割を占める食料品が5.2%増となりました。特に注

          10月のスーパー売上高がなぜ増えたのか?食料品の値上げと外出回復が要因