見出し画像

1度買うだけで一生使える│SEOツール「コンパス」COMPASSをレビューしてみた│メリットとデメリットをわかりやすくご紹介

こんにちは、むーらんと申します。

私は2021年3月からトレンドブログを執筆している30代男性のブロガーです。

今回は最近購入したSEOツール「コンパス」についてご紹介します。

・コンパスを選んだ理由
・コンパスの内容
・メリットとデメリット


をご紹介いたします。

SEOツールが気になっている方のお役に立てれば幸いです。

SEOツール 「コンパス」

画像2


SEOツールには日本製~海外製のものまで幅広く存在します。


支払い方法やツールの中身もそれぞれ



SEOツールは検索結果で上位表示するために必要な分析・作業をしてくれるツールです。


日本で有名なのは、

・GRC
・ミエルカ
・BULL

などがありますね。



日本語で対応しているものは実は25種類以上存在します。


コンパスの特徴は、

・カンタンにお宝キーワードが発掘できる
・自分で狙ったキーワードで何位なのか、順位チェックができる
・ライバルサイトのURL解析ができる

以上のことから、お宝キーワードを発掘したい人向けのツールだと評価されています。


順位チェック、URL解析にも特化したSEOツールとなっています。



さらに、GoogleとYahoo!のトレンドキーワードをボタン1つで素早く取得してくれるのでトレンドブロガー向きでもあります。


トレンドキーワードを収集している画面

スクリーンショット (2425)



コンパスの概要

・正式名称【アフィリエイター専用SEO分析ツール「COMPASS」】
・Windows7~/Mac 対応  PCのみ対応
・買い切り 8,778円(税込み)



私が購入した理由をカンタンに紹介します。

私がコンパスを購入した大きな理由

私がコンパスを購入した大きな理由は2つです。

1つはトレンドキーワードを自動で取得してくれること。

私はトレンドブロガーです。アクセスを稼ぐことで収益を得ています。

これまでは、Googleからトレンドキーワードを見て1つずつ調べていましたが、コンパスではボタン1つでYahoo!とGoogleのトレンドキーワードを抽出してくれます。

気になったキーワードは予測を、深掘りしたいキーワードは2階層、3階層もリサーチしてくれます。



このツールは、トレンドブロガーの私にとって優位性が高いと確信しました。

2つめの購入理由は、買い切りです。

SEOツールにはさまざまなものがあると冒頭でお伝えした通り、料金設定や料金プランも様々です。

コンパスは料金設定が珍しいタイプで買い切ることができます。



買い切りとは、1度の購入で一生使うことができ、追加料金を支払う必要がないということです。


一般的にはSEOツールの料金体系で多いのがサブスクタイプ。


毎月支払いが発生するパターンです。そんななか、コンパスは8,000円程で1回買い切りのみです。



この買い切りシステムが一番のポイントでした。

SEOツールコンパスってどんなツール?

画像4


さて、ここからはコンパスの中身の紹介です。

コンパスでできることは簡単にお伝えしましたが、具体的に何ができるんだろう?


と、内容がわからない人の為に、コンパスの中身をわかりやすく説明していきます。


・トレンドキーワードを取得できる(Google Yahoo!)
・トレンドキーワードの予測キーワードを指定した階層まで掘り下げてリサーチできる


・キーワード、複合キーワードごとに解析ができる
(Mozサイトより平均ドメインパワーや平均ページランクも見れる)


・解析内容は「intitle allintitle」「キーワードサーチ解析範囲」「上位intitle立」「Mozによる平均評価」「Youtubeを解析」「リサーチしたキーワードの解析詳細」


・CSVファイル形式に対応なので保存後にエクセルやGoogleスプレッドシートに保存、編集ができる


・自分のサイトで狙った順位が何位なのか、検索サーチごと(Google、Yahoo!)に順位チェックできる


・気になるライバルサイトのURL解析をして、ドメインパワーや被リンクの多さなど詳しく見れる



色んな単語が出てきてめまいがしそうですが、1つずつわかりやすく説明するのでご安心ください。

画像7

・トレンドキーワード
トレンドキーワードに関しては前述した通り、キーワードを取得し、階層を掘り下げてリサーチすることができます。

私は基本的には1階層までリサーチしてどれくらいサジェストがあるのかを見ています。


例えば 綾瀬はるかさんがトレンドキーワードに出てきたら「1階層」までリサーチすると 綾瀬はるか + サジェスト が出てきます。

「2階層」なら 綾瀬はるか + サジェスト + サジェスト と2個目のサジェストまでリサーチしてくれます。

・キーワードサーチ解析範囲
解析内容の「キーワードサーチ解析範囲」は何位まで詳細を解析するかを設定できます。

例えば4位までと設定しておけば4位までのサイトタイトルやURL、サイトパワー、非リンクが見れるのでライバル調査をブラウザを開かずともできます。

4位までの設定で「綾瀬はるか + サジェスト」 なら その複合キーワードの4位までリサーチしてくれます。


「上位intitle」は↑の解析範囲内でキーワードがどれくらい入っているかの割合です。


多ければ多いほどキーワードを意識したサイトが多いということになります。つまり、ライバルが多いということになりますね。


逆に少なければタイトルにキーワードが入っていないのでライバルが少ないということになります。


コンパスはライバルチェックに最適なツールといえます。


おかげさまで私もお宝キーワードをいくつか発掘することができているので助かっています。


逆に数値をみて「ライバルが多い!やめておこう」とはっきり判断ができるのでだらだらと時間がかかったりすることがないので、時短につながる。

つまり、コンパスとは道しるべという意味で、短い時間でゴールにたどり着くというツールなのです


画像6

・CSV
CSVに対応しています。

コンパスでピックアップしたキーワードをキーワードプランナーに貼り付けてCSVでダウンロードし、再びコンパスに反映させれば検索ボリュームも一緒にリサーチすることができます。

画像5

・順位チェック
順位チェックは自分のサイトがそのワードで何位なのかというのを調べることができます。

時間を設定して、起動しておけば指定の時間で計測してくれます。自動でグラフで表示されるので順位が下がったり上がったりしているのが視覚的にも見やすいです。

・URL解析
調査したいURLを貼り付けると解析され、評価されます。

被リンクとMozによるランク、ページパワー、ドメインパワーが表示されます。

単純にこのライバルサイトをチェックしたいな~と思ったときにコンパスを開いて貼り付けるだけなので簡単にライバルチェックができます。


SEOツールコンパスのメリットとデメリット

まずはメリットからご紹介します。

メリット① inntitle allintitle でお宝キーワードを発掘

ブロガーさんなら、この単語をご存知の方もいらっしゃると思います。私はブロガー9ヵ月目にして初めて知りましたが。。。


intitle,allintitleの仕組みがコンパスに導入されていて、お宝キーワードを発掘するのに役に立ちます。

intitle 東京 居酒屋

【intitle=部分一致】 関連するすべてのコンテンツが検索結果に出ます。例えば「東京 居酒屋」なら東京、または居酒屋に関する情報が結果として出るので大量の検索結果が出ることになります。

【allintitle】=完全一致 東京と居酒屋の複合キーワードのみ検索結果に反映されます。


つまり、コンパスでallintitleにソートをかけておいて、少なければ少ないほどライバルも少ないという事になり、0ならその複合キーワードで1位が狙えるということです。

メリット② Moz

画像9


Mozはドメインパワーをチェックできるサイトです。

MozでIDを取得し、コンパスでIDを入力して設定することでMozの評価をコンパスに反映させることができます。(無料) 

ドメインパワーが大きければ大きいほど市場が大きいということになり、アクセスを見込めると言う1つの基準になります。


メリット③ ブロガーとしての質があがる

ブロガーにとって時間がかかる作業は、結果を出すのが遅れてしまい、目的までが長くなります。

平原で歩くよりも自転車の方が早いのと一緒です。

コンパスを使うことで一気に質が上がりました。狙ったキーワードで1位を取りやすくなったので必然的にアクセスも上がりやすくなりました。


デメリット

デメリット① ちょっと古いデザイン、UI

個人的に「残念」と思ったのは、デザインが古いんですよね。

画像10

ひと昔~ふた昔ほど前のようなデザインです。



アイコンなどのデザインもあまり好みではありません。日本で有名なSEOツールのGRCとよく似ています。



SEOに何を求めているのかと言われると謝るしかありませんが、私は結構気になってしまいます。


デメリット② 遅すぎる!1ワード12秒



一番カンタンな設定でキーワードを入れてリサーチをかけてみると、1個のキーワードで12秒かかります。

参考値
10個のキーワードで2分
100個のキーワードで20分

初めて利用したSEOツールですが、この遅さにはびっくり。


さらにMozというドメインパワーを計測するシステムを入れると100個で30分~40分かかります。


ですので、大量にキーワードを調べるときは要注意です。設定をゴリゴリに入れたときは1時間過ぎているなんてこともありました。(使用しているパソコンのシステム要件は十分満たしています。)


デメリット③ 1台しかインストールできない、スマホアプリは無し

画像11

試しに、もう1台のパソコンでインストールを試みましたが、やはりダメでした。

コンパスでは2台目のパソコンで使用することができません。

パソコンが壊れた!となった場合は、OS移動というシステムがあり、別のパソコンにソフトを移動させることができるのでご安心ください。


スマホに対応していません。

デメリット④ ダウンロード方法がよくわからない

購入すると、メールでダウンロード案内があるのですが、そのリンクを辿るとある教室への勧誘が始まっちゃうんです。


コンパスの運営会社によるネットビジネス教室の勧誘ですね。驚きはしたものの、別に怪しいものではないので安心してください。


ダウンロードはココという表記はあるのですが、クリックするとPDFがダウンロードされるだけ。 どこでダウンロードするんだろうと探しても見つからず、なんとなくPDFを開いてみるとそこにダウンロードリンクがありました。

ここに別のダウンロードリンクあるんかい・・・。これはまあ、私も頭が悪いので仕方がなかった。


デメリット⑤ 検索ボリュームとCSVファイル

せっかくお宝キーワードを発掘しても、実は検索需要がないと意味がないんですよね。

コンパスにはMozの導入でページランクやドメインランクを表示させることができますが、検索ボリュームは表示されません。

キーワードプランナーを使ってキーワードを貼り付けし、CSVで保存する必要があります。保存したCSVファイルをSEOツールに反映させることでやっと検索ボリュームを反映させることができます。

コンパス導入の際は、それなりのパソコンの知識がある人でないと詰む可能性がありそうです。


もちろんマニュアルや、問い合わせはできるのでご安心ください。

デメリット⑥ 特典

特典は2つ。

公式サイト特典 + 紹介者の特典 の2つがもらえるはずでした。

ただ私の場合は、公式の特典はもちろんいただけたのですが、紹介者の特典をもらうことができませんでした。

48時間以内に連絡するとあって、何もしてこなかった・・。

 この紹介者の特典というのは、公式マニュアルよりさらに使いやすい使い方などが載っている+αのマニュアルということでした。

メモ帳みたいなファイルが届いて、ここにメールくださいとあってメールするとメールアドレスが無効ですとなり、紹介者ページから有効なメールアドレスより問い合わせ中です。20日くらいは経っています。。こうゆうのって意外と凹みますよね。

紹介者ページからの特典も欲しい!と思う方は申し込む前に、蒸発していないか確認した方が良さそうです。


公式の特典(マニュアルやキーワード例など)はいずれにしてももらえるのでご安心ください。

デメリット7⃣ スマホでは使えない


先程もお伝えした通り、スマホでは使えません。


できればデバイスはノートパソコンが良さそうです。ノートパソコンなら持ち運びもできるので出先でもツールを使うことができます。


デメリット8⃣ MozでなかなかIDを取得できない

Mozはドメインパワーをチェックできるサイトです。

アカウントを取得するまではメールアドレスさえあれば簡単に行えます。

アカウントを取得すると拡張としてツールバーをブラウザにはめ込めることができ、ブラウザの上にサイトパワーが表示されるのでカンタンにサイトパワーを見ることができます。

スクリーンショット (1880)

スクリーンショットを撮ってみました。
PAはページランク、DAはドメインオーソリティです。

ページランク=ページパワー

ドメインオーソリティ=ドメインパワー 

といった意味です。

海外ではドメインオーソリティと呼び、日本ではドメインパワーと呼ばれ、ドメインパワーは日本独特の呼び方です。

チェックできるドメインパワーのサイトに関してはこちらをどうぞ
>>ドメインパワーをチェックできるサイト一覧まとめ

前置きが長くなってしまいましたが、問題はここからです。

Mozでアカウント登録したあとに、IDを取得するというものがあります。


これは、コンパス上でMozの評価を得るために必要なことですが、常に混雑しているためなかなか登録ができません。


私も5~6回は試しました。日によって時間を変えて登録して7回目くらいでやっと登録ができました。確か平日の朝の11時頃だったかな。

IDの取得まではクレジットカードの登録が必要ですが完全無料です。 


無事コンパス上で設定でき、キーワードに対してMozの評価を得られるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SEOツールコンパスについて、詳しく解説してみました。

デメリットは多いものの、お宝キーワードが狙える、自身のサイトを検索キーワードで順位チェックできる、Mozによる評価など、SEOツールとして十分使えていると言っていいでしょう。

総合的にみて気になるのはやはり時間です。


遅いので多少イラついてしまうかもしれません。スピードを求めるなら、GRCのほうが良さそうです。

コンパス無しの作業と、コンパスを使ってのキーワード選定でどう変わったか?

これまでは、トレンドネタをニュースサイトやTwitter、Googleから手動で手に入れて調べ、キーワードプランナーで検索ボリュームを確かめてライバルチェックをしていましたが、SEOツールのコンパスを使うようになると、その作業が全て自動でできるようになりました。

例えるなら、これまで1つずつ手動でテレビ番組を録画していたことが、全自動で録画してくれるようになったような感じです。

お宝キーワードが欲しい!と思う人は買っても損はないと感じました。


コンパスは知名度が高くありませんが、詐欺のようなソフトではなく実際に使えるSEOツールということがわかっていただけたかと思います。

コンパスが向いている人と、向いていない人

向いている人

・お宝キーワードがとにかく欲しい!
・多少時間かかっても気にしない

向いていない人
・パソコンの基礎知識がなくMozの設定やキーワードプランナーの検索ボリュームが使えない
・リサーチに時間が取られるのが嫌

ネックなのは

やはり時間がかかること

ダウンロード、インストールまでの操作

MozのID取得が難しいところ

です。


リサーチ中の時間を上手に使える人なら、コンパスを効率よく使えるでしょう。

コンパスを買うかどうかの決め手

コンパスを利用してみて、買うかどうかの決め手はズバリ「サジェストの量」かなと感じました。


サジェストが多い市場を狙っているブロガーさんは、必然的にキーワードが多くなるのでライバルチェックをするのに膨大な作業量と時間が必要となりますよね。


コンパスではお宝キーワードを見つけることができるので有利です。


逆にサジェストが少ない市場を狙っているブロガーさんは、Google検索エンジンで1つずつライバルチェックしても、そんなに時間がかからないのでコンパスを使用しなくともいいのかなと感じました。


サジェストの多さにバラつきがある市場の人、またはどちらなのかわからない人は、コンパスをオススメします。


皆さんのSEOがより良いものになりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?