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ツイッターやブログは時間の浪費に注意! 本もバカにはできない

ネットでの情報収集は、実際には情報を消費しているだけ。

このような事実と向かい合えるひとはどれくらいいるでしょうか。

特にブログ。

ブログを何記事も読むというのは一見して情報収集なような気がしますが、実際にはそうではない場合がしばしば。

読み終わっても自分のものになっていない場合が多く、時間を浪費しているだけというのは多々あります。

テレビにしろネットにしろ情報源となるものは今や身の回りにたくさんあります。

だからといって、何も考えずにそれらを使えばいいというわけではありません。

どのような媒体にしろ細切れの情報ばかりでは意味がありませんし、自分でまとめる作業も必要。インプットしっぱなしというのは情報を消費するだけです。

情報の消費、時間の浪費を防ぐには

・体系化した知識による土台づくり

・書き出してまとめ、自分のものにする

といったことが欠かせません。

本を読めというのは前者に該当し、ブログを書けというのは後者に該当します。

これらをバランスよく行うことで、情報や時間を無駄にするというのは防げるはず。地味ですが、これを愚直にやることこそがリテラシーの向上につながります。


土台をつくれ

ネットで見ることができる情報というのは、断片的な情報。それらを土台なしに受け止めるのは至難の技です。

いくら最先端の情報とはいえ、基礎的な部分は変わっていないことがほとんど。そのため本を読むことでカバーできる範囲は意外と広いです。

ネットの情報とは対照的に、本に書かれていることというのはまとまりがあります。

情報が整理されて並んでいるので、基礎力を付けるのには最適。いくつもの本で共通している部分を重点的に勉強すれば、専門知識がだいぶ身につくでしょう。

それにより断片的な情報で言われている内容を理解することができます。


図書館ならタダ

図書館に行けば、膨大な量の本が置いてあります。

古い本が多いとはいえ、その威力はバカにならない。無料で大量の本が読めてしまうのですから、土台作りには非常に便利です。

ある程度図書館の本で勉強することで、情報収集を効率よく行えるようになるでしょう。

どの情報が大切かを見抜けるようになり、フィルターをかけることができる。雑情報から必要な情報を得るためには、フィルタリングが欠かせません。

無料でフィルタリング技術が身につくのですから、利用しない手はない。それによって有料な情報が生きるのは当然のこと。知識の土台があってはじめて情報収集が生きてきます。


ノートやブログでアウトプットせよ

本を読んだらアウトプット。

ブログで文章にするもよし、紙のノートに相関図を描くもよしです。

インプットしっぱなしというのはよくありません。せっかく時間を書けてインプットした知識も、自分の手でまとめなければ忘れてしまいます。

アウトプットするときには、情報をまとめやすい形に整理しなければなりません。

強制的にまとめるプロセスを経るので、情報が整理される。ノートやブログというのはその手軽な手段です。

勉強したことを自分の言葉でまとめ、書き出すことによってようやく情報が自分のものになります。

インプットしたままではではなく、何らかの形でまとめておく。書評記事などでも効果は結構あります。まとめるという行為は得た情報を定着化させるのです。

定着化させることで消費を防げるのは言うまでもありません。


まとめ

ネットや新聞で、短い記事を読んでばかり。

こういうのは情報収集しているように見えて、実際には時間をムダにしています。

数百文字のどうでもいい内容なんて、すぐに忘れてしまいます。

そのような情報にリソースを割いたところで、得られるものは何もありません。それよりは愚直に基礎知識をつけたほうがいいです。

ネットが発達しても、それを使う側の人間は何も進化していません。

変化についていくためには、地道な努力が必要。

知識の土台をつくり、かつじぶんの言葉でアウトプットしていく。これなしには情報収集はありえず、単に消費するだけです。


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