ルッジェロ・デオダート監督の映画「バニシング ダーティ・デカまかりとおる」レビュー「ロクに取り調べもしないで容疑者を撃ち殺しまくる!意味のない残酷描写がイタリアって感じです!Amazonプライムビデオで日本語吹替で視聴可能!」

「食人族」のルッジェロ・デオダート監督が撮ったポリスアクション。
Amazonプライムビデオで何故か日本語吹替で配信されていて
テレ東で深夜に映画を観てる気分を堪能出来ました。

「悪魔の墓場」で髭面だったレイ・ラヴロック(津嘉山正種)と,
あんまり知らないマイク・ポレル(伊武雅刀)のふたりの刑事が
ロクに取り調べもしないで
ひったくり犯や立て籠もり犯や銀行強盗犯を殺しまくる!
冒頭からバイクに乗ったひったくり犯が
女のショルダーバッグを奪おうとしたところ,
被害者の女の手首と鎖で繋がっていて
女があちこちに頭をぶつけながら血みどろになって市中引き回しの刑に!
(サスペリアPART2のカルロみたい!)
ふたりの刑事の滅茶苦茶な射撃訓練を襲う賊の口の中に弾丸を発射!
血反吐を吐いて絶命する賊!
悪党のボスの妹を殴ったら,
かえって情欲が燃え上がってふたりの刑事と激しく致してしまう…。
等々見所満載!

残酷描写にやたら凝る辺りは流石イタリア映画,流石デオダート監督!

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