見出し画像

最強の”コワークスペース”『オフィスパス』を手に入れて毎日の仕事が楽しくなった話

株式会社Brickberg の村里です。
2019年4月1日にフリーランスから法人にしました。基本的には一人で作業しています。

メインでやっているのはすでにリリースしている自社プロダクトのポイントシステムTEMPOの運用・開発と、別の新規プロダクトの開発です。今回は自己紹介も絡めて書きたいと思います

自宅作業が楽しかった1年前

ここからが本題。一人で作業することが多いので去年5月末で会社を辞めた後は一年間はほとんど自宅兼事務所でひたすら開発をやっていました。朝から晩まで開発して2か月で最初のプロダクトをリリース。

この頃はただひたすらに開発やデザインすることが楽しくてむしろ移動する時間すら惜しいと感じていました。朝6時過ぎに起きて眠くなる深夜1時くらいまでひたすら開発。まさに趣味

リリースが近づいてくると異変が

サービスをリリースするということは楽しいばかりではありません。利用規約とか、プライバシーポリシーとか、FAQとか、、事務的な作業が次々に襲ってきて怒涛のようだった手が止まりました。そう、面倒くさいのです。

面倒くさいのでソファでゲームしたり本読んだりして暇を潰してました。巷でよくある現実逃避。

外に出ると気分転換になる

家にいると仕事しないので朝からカフェに行くことにしました。昔から周りの環境音があまり気にならないのでこれは大正解。集中力を取り戻してきました。

ただ、カフェだと昼くらいになると混んでくるので長時間は作業できません。午前カフェ行って、外でランチを食べて、昼からは家で作業する生活。たまに昼もカフェ行くけど、1日複数回カフェに行くのは意外と出費がかさんできます。

コワークスペースも検討

どうせ費用がかかるのであれば!とコワークスペースも考えましたが、家の近くに安いコワークスペースってそんなにないですよね。

他にもamazonジャパンがやっているAWS Loft tokyoやYahoo!ジャパンのロッジ、丸の内にあるTokyo Startup HUBなど無料で開放してくれているコワークスペースも何度か行ってとてもよかったんですが、少し離れているのと交通費は結局かかるし、コーヒーも結局買うしw

こんなのを待ってた『オフィスパス』

結局結論も出ず、やる気も出ずの日々が続いていましたが、ついに出会ったのが日経オフィスパス
名前の通り、全国200以上のコワークスペースが月額14,980円で使い放題になる月パスです。(個人契約と法人契約があるが、ここでは話を簡単にするために個人契約前提で話をします)

タイトルは実際はオフィスパス自体がコワークスペースなのではなく、オフィスパスを使うことによって得られるコワークスペースということを指しています

本当に安いところは月額9,000円くらいでもあるのだけれど、このオフィスパスの本当の良いところは、全国200箇所以上のコワークスペースが使えるということ。毎日同じところで作業していても飽きるなーっていう人や、移動が多くて自分が今いるところの近くで作業したいと思っている人には特にお勧めです。大体は施設の個室契約などを除いたオープンスペースなどが使えるパターンが多いです。しかも施設の設備がほとんどのところでそこの会員と同じく使えてしまいます。そう!コーヒーやジュースなどのフリードリンクが付いているところが多いのでそれも利用出来ます!

注意しないといけないのは...いつ契約するか

契約が契約した時点から1か月ごとの月額ではなく、月単位ということ。つまり6月1日に契約しても、6月26日に契約しても、有効なのは6月末まででさらに料金は同じ(日割りなどはなし)なので、いつ契約するかが重要になってきます。今日6月27日、月末が近いので、7月になってから契約した方が良いということになります。

 いろいろなコワークスペースと出会える

コワークスペースはそれぞれの場所で特色が違います。
・駅前の便利なところ
・フリードリンクが充実しているところ
・キッチンが使えるところ
・芝っぽい座りながらできるところ
・囲炉裏(いろり)があるところ!

ちょっと変わっていたのでこの囲炉裏があるところをご紹介します。

日本橋馬喰横山 IRORI HOSTEL and KITCHEN 

ここは本来コワークスペースではなくゲストハウスのようなホステルです。おそらく海外の旅行者に向けた日本文化たっぷりのこの場所は、作業している間も外国人の旅行者の人が次の観光先を探したり、スタッフと話したりして外国のゲストハウスにいるような気分になりました。ここで外国人の旅行者と話して英会話の勉強するという手もありますね!

そして何と言ってもここはキッチンと囲炉裏が使えるのです。作業していると魚を串に刺して囲炉裏を使おうとしている人がいました(実話)

作業がひと段落したら囲炉裏を囲みながら海外の人たちとお酒を飲んで盛り上げるのも楽しそうでした。

最近はこんな使い方をしている

一通り自宅の近くのコワークスペースをまわってみて、ここがよかったとかそういうのが見えてきました。そこで最近は

・朝から空いているコワークスペースでフリードリンクのコーヒー飲みながら優雅な朝食(パン)を取り、昼まで作業
・ランチ時に退出
・別のコワークスペースに移動し、フリードリンクの食後のコーヒーを飲みながら作業
・飽きなければそのまま夜まで作業し、飽きてきたらまた場所を変えて作業

カフェに行かなくてよくなりました!オフィスパスの月額料金とカフェの料金だけを比べると実際は節約になっているかというと疑問は残りますが、カフェは不特定多数の人が引っ切り無しに訪れるため、作業目的に人が集まるコワークスペースとは客層がだいぶ違うので、実際のところ満足度はオフィスパスの方が高いです。

同じ作業をするにしても”場所”を選ぶ楽しみができた

作業をするという目的は変わらないのですが、「どこで」が加わるだけで、楽しみが増えました。外に出るようになったことで、朝の作業の次にどこで何をしようか、といった家に籠る閉塞感→開放感という真逆の行動をとることが増えました。お気に入りの場所を見つけて使い続けるもよし、いろんなところを使ってたくさんの人と出会うのもよし。そんな機会を作ってくれたオフィスパスに感謝!

そもそもどこでも作業できるからこそこんなやり方ができているというのもありますが、同じような悩みを抱えている人はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?