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【ポケカ】京都CL完走者最終候補!【レックウザVMAX】~京都CL後のシティ、福岡CLを見据えて~

どうも、むらたむらです。

今回の京都CLでは同じチーム雷炎無双のぶんぺいくん(@Bunpei_sv)と【水ミュウVMAX】を練り、1枚違いの構築で出場して7-2でCL初完走することができました。

そちらの構築に関しては、先行ゲーと言われがちな【ミュウVMAX】のミラー後手に対して一石を投じた構築になっていると自負しており、ぶんぺいくんが記事を既に書いているので是非。

さて、この記事ではタイトルにあるように最後まで京都CL候補であった【レックウザVMAX】について書いていこうと思います。

1.なぜ【レックウザVMAX】か

ぶんぺいくんは最終候補として【ミュウVMAX系統】か【ルカメタ】で悩んでいました。

しかし大前提として僕はプレイが甘いです。
完走を狙うにしても、ルカメタのようなデッキリソース管理、プレイの時間管理、プレイヤーの腕がはっきり出るデッキタイプで9戦、勝ち続ける最適なプレイングを続けられる自信がありませんでした。

そんな僕が最後まで候補に残しており、CLに持ち込むようにしっかりとした形にしていたのは
【ミュウVMAX系統】、【れんげきテンタクル】、そして【レックウザVMAX】でした。

実際、京都CLでは【ミュウVMAX】はもちろん、【れんげきテンタクル】、【レックウザVMAX】で出ている有名プレイヤーも複数いると聞き、自分の環境読みは間違っていなかったと自信が持て、自分の対戦により集中できました。
特に、多くの方が【れんげきテンタクル】で上位に入賞しており、そちらに関しては上位入賞者がよりよい記事を書いてくれると思いますので、僕も楽しみにしてます。

【ミュウVMAX系統】に関してはデッキパワーの高さから、そして残り2つに関しては「ミュウVMAX」を弱点を利用せずワンパンできるという点が評価が高い理由でした。

僕が現環境の対【ミュウVMAX】において、ゲームを難しくしているのは「ウィークガードを無理なく貼れるミュウVMAXがサイコジャンプをコピーできること」であると認識しており、複数ターンをかけ「ミュウVMAX」を処理することを非常に難しくしています。

これによりミラーで「ミュウVMAX」をワンパンするにはタブレット複数枚を要求され、要求値が高いため、ベンチをボスで狙いつつ2-2-2を狙うのが定石になるのわけですが、そもそも「ミュウVMAX」をワンパンする、つまりオドリドリ込みでも330打点を1ターンで用意できればサイコジャンプを考える必要はありません。

練習段階で、【ミュウVMAX】に次いで数が多いであろう【はくばスイクン】も、はくばに寄せた構築の方が【ミュウVMAX】に勝率が見込めることが分かっていたので、CLにははくば寄せ【はくばスイクン】が多くなると予測できており、ある程度の数が見込める【ムゲンダイナ】、【ゲンガー】などに対しても、VMAXをワンパンできることが非常に魅力的な環境となっていました。

さらに、【れんげきテンタクル】、【レックウザVMAX】がともに苦手とする【れんげきウーラオス】の数が減ることも評価できました。
これも練習段階でCL前情報ほど【れんげきウーラオス】が勝てない環境ではないということはわかっていましたが、前ほどいい立ち位置ではないことも確かで、特に【ミュウVMAX】に対するプレイング難易度が高く、持ち込むのはよほどの熟練プレイヤーのみで数は少ないと予想いました。(僕はミュウにある程度勝率を作れるほど使いこなすことはできなかったです…)

また、【れんげきテンタクル】は非Vデッキであること、【レックウザVMAX】はそもそもエースに弱点が存在しないことから、弱点により負ける可能性がかなり低かったのも試合数をこなし、さまざまなデッキタイプと戦う可能性があるCLにおいて評価できます。

ここまで書いたように、【ミュウVMAX】が環境の中心であることを意識しつつ、その周りの環境が【れんげきテンタクル】、【レックウザVMAX】に合っていると考えました。

結局、最終的に選んだのは課題であるミラーの後手をある程度克服でき、デッキパワーと【ミュウVMAX】の中では高い初動の安定性を持った【水ミュウVMAX】だったわけですが、なぜ今回最終候補であった【レックウザVMAX】をわざわざnoteで取り上げるのかというと、京都CL以降の環境において、多少構築をいじるだけで【レックウザVMAX】の良い立ち位置は変わらない、と僕は考えているからです。

具体的に京都CLの上位入賞デッキタイプを見てみると、

マスター優勝  【はくばスイクン】
マスター準優勝 【れんげきテンタクル】
マスターベスト4 【ミュウVMAX】
マスターベスト4 【クワガノン】
シニア優勝   【三神ファイヤー】
シニア準優勝  【ゲンガーブラッキー】
ジュニア優勝  【ルカメタ】
ジュニア準優勝 【ミュウVMAX】

となります。
今週末から早速シティリーグシーズン4が始まることを考えるとシティリーグシーズン4の最初の1,2週はここのデッキタイプが増えることが予想されます。

私が構築していた【レックウザVMAX】から見た各デッキタイプへの有利不利の評価は、下記のようになります。

【はくばスイクン】 五分
【れんげきテンタクル】 既存構築では微不利~五分、変更で五分~微有利
【ミュウVMAX】 有利
【クワガノン】 既存構築で五分、変更で有利
【三神ファイヤー】 微有利
【ゲンガーブラッキー】 有利
【ルカメタ】 有利

上記は正直に書いており、当初のCLに持ち込む予定だった【レックウザVMAX】では多少対策はしていたものの、非エクに対するガードがまだ甘かったというのが反省点です。

以降の部分では、最終候補だったレシピ、上記を踏まえて以降の環境で変更すべきカードに触れていければと思います。

以上が無料部分となります。
ここまでで、自分の京都CL前に対する環境考察などはほぼ記載しており、以降は上記からもう少し踏み込んだ今後の環境考察を含め、【レックウザVMAX】について詰めていく内容となります。

私のシーズン4のシティが11月前半、福岡CL後のシティに参加予定となりますので、出し惜しみなく書いております。気になる方は引き続きご覧いただければ幸いです。

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