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現在、十日町市にバイオマス発電所を建設しています。

そもそもバイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称です。
バイオマス発電では、この生物資源を直接燃焼したり、
ガス化するなどして発電します。


参照:バイオマス発電|再エネとは|なっとく!再生可能エネルギー (meti.go.jp)


こちらで建設されているバイオマス発電所の仕組みをご紹介します。

①間伐した木材を木材チッパーでチップにします。

間伐した木材を貯木場で保管します。

②原料乾燥機でチップを乾燥させます。

③ガス化炉にてチップを蒸し焼きにします。

2023年12月4日から木材チップを蒸し焼きにするガス化炉を搬入しています。


④可燃性ガスを生成します。

⑤ガスを冷却・浄化します。

⑥生成したガスでエンジンを動かして発電します。


バイオマス発電の仕組み図




ここからはこれまでの建設工程を簡単にご紹介していきます。



建設地は何もない草が生い茂る更地でした。

砕石を敷いて地面を均していきます。


基礎ができ、

鉄筋組み状況
基礎が出来ました。
発電設備棟でおよそ1,200㎡の広さです。


鉄骨が建ち、

鉄骨建方状況
1ヶ月かけて鉄骨が建てられました。


屋根が張られ、


壁や土間ができました。

ここはガス浄化、水洗浄機が置かれる部屋です。




今年からの運転開始を目指しています。

完成イメージ図です。

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