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日本画の恐竜を見た


少し前のこと。

『日本画恐竜展』なる展示会に足を運んだ。
今は名前が変わって、『日本画と恐竜』展、らしい。

最近、Twitterで気になった名画botや美術館、画家の方を片っ端からフォローしはじめた。

俳優よりもプロレスラーよりも、今は余程多い気がする。それくらい急激にフォローし始めた。

その中でたまたまタイムラインに、水島篤さんという方の、冒頭にあげた絵が流れてきて、こりゃすごいとなりふらっと足を運んだ。

バシャバシャ撮りまくったんですが、なにかの手違いで殆どが削除されていて、これしか残っていなかった。

様々な絵があって、近寄ってみると、化石の骨一本一本や、鱗の一枚一枚、それらが全て浮き出るように描かれていたりもして、
形作るのに必要である膨大な時間と、
今目の前にある太古の実存感の両方に気が滅入りそうになりながら、楽しんで回った。

岩絵具、水干絵具(泥絵具)と言った、初耳の染料が多々使われていて、
日本画の定義もなにも知らずではあったけれども、あの日見たあれが日本画なら、一気に魅力にとりつかれたような気がする。

勢いで来年出品するつもりで、開催日程を聞いてしまった。

小さな絵一枚でいいから、日本画に少し触れられたらいいなと思っている。



書きたい話がもう少しあるんですが、
つかれたので、続きはそのうち。

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