見出し画像

今週の活動(4/1~7)

みなさんこんにちは!
岩手県一関市室根地域 地域おこし協力隊青木です!
今週の活動をピックアップしてお伝えします!


ひこばえ食工房見学

室根にあるひこばえ食工房を見学してきました!
矢越という地区にあり、この地域名産の『矢越かぶ』を使ったおこわ、
かぶふかしの調理のお手伝いをしてきました!
甘みが強いのが特徴のかぶだそうで、
事前に味付けしていたかぶともち米を一緒に蒸したものになります。

かぶの味付けをする際は、地区の人が集まって調理するそうですが、
日々のかぶふかしを作るのは一人で行っているそうです。

味付けしてある矢越かぶたち

一緒に豆餅も作りながら、おふかしも作っているのですが、
動きに無駄が無いです!
テキパキと調理をしていて2時間ほどですべての料理を作っていました!

私もおふかしのパック詰めや、豆餅の粉付けなどをお手伝いさせていただきました。
ひそかに私の詰めたものが道の駅に並んでおりました(笑)

実際にかぶふかしを食べてみて、少しかぶの香りのする甘いおふかしで、
ごましおが掛かっていて美味しかったです!
また新たな室根の名物を知ることができました!

花泉見学

花泉互市

花泉で互市をやっているという事で、
地域おこし協力隊の高橋さんに案内していただきながら、
互市と花と泉の公園を見学してきました!

花泉互市

花泉の互市は、毎年4月の1~3日に行っているらしく、
今年のように、全日平日になるのはめったに無いそうです。
平日にも関わらず、出店やお客さんの数も多く、賑わっていました!
元々互市というのは、物々交換の市だったらしく、少し形を変えながら今も残っているのだそうです!

丸江スーパー跡地見学

花泉駅前にあった丸江スーパーさんが、臨時で商品を販売していました。
去年の3月末で閉店をされて、
現在空き家の状態になっている丸江スーパー跡地、
ご厚意で中を見させていただくことができました。

まだ去年閉店したばかりという事で、とても綺麗な状態で、
商品を入れればすぐにでも営業できそうな状態でした。
中もとても広く、スーパー以外の事もできそうだなと思いました。
調理スペースもあり、飲食店や喫茶店、産直、コミュニティスペースなどが入った、
複合施設とかにできたら地域が活性化する良い施設になりそう!と思いました。

花と泉の公園見学

協力隊の高橋さんと、花と泉の公園専務の南浦さんに花と泉の公園を案内していただきました!
花以外にも面白い施設が色々あって、
中でもかやぶき屋根の建物があり、中もきれいで、
ここで何かイベントをやったら面白そうだなと感じました!

昔ながらの囲炉裏付き!

お花のぼたんはまだまだ開花まで遠いようで、今度はぼたん祭りの時期にお邪魔したいと思います!

狩猟スタートアップセミナー

一関市でグランピングを始めるにあたって問題になるであろう獣害、
狩猟を始めるのてどうなんだろう?と思っていたところ
丁度よく狩猟のスタートアップセミナーがあったので参加してきました!

狩猟の種類

狩猟方法として今回お聞きしたのは3種類
・銃猟(鳥から鹿などの大型獣まで幅広い)
・罠猟(メインは鹿)
・網漁(鳥などの小型獣)

の3つで
罠猟と網漁は狩猟免許だけで行えるのですが、
銃猟は狩猟免許猟銃所持許可が必要なんだそうです。

免許等の取得フローと費用感

どうやったら狩猟免許と猟銃所持許可が取れるのか簡単にまとめてみました。

狩猟免許
広域振興局保健福祉環境部が行う狩猟試験の合格が必要

予備講習※参加任意だが、参加するのがおすすめ

狩猟試験合格

狩猟免許取得
総額9,800円

猟銃所持許可
猟銃許可申請から猟銃取得までの流れ

警察署で行われる猟銃等講習会参加
比較的簡単な試験有り 費用合計7,400円

警察署で申請して射撃講習を受ける 費用合計56,850円
この時期に準備しておいた方が良い物 
ガンロッカー50,000円 装弾ロッカー30,000円

検察書で猟銃空気銃所持許可申請
ガンロッカー、弾ロッカーあるかどうか調査がある
総額16,050円

猟銃購入 0~30,000,000円
総額20万円~

という流れになります。
比較的狩猟免許は簡単の様なのですが、
猟銃所持許可は、必要書類の多さや、身辺調査など、
費用以外にも取得までのハードルが高そうでした。

猟友会加入・狩猟者登録

上記の資格を取得したら、狩猟者登録が必須です!
猟友会に関しては任意ではありますが、
加入した方がメリットが多いそうです!

猟友会加入するメリット
• 狩猟者登録手続きを代行してくれる
• ハンター保険に入れる
• ハンターとの繋がりが出来る
• 申請に関わる補助金が使える
• 報奨金が受けられる
• 実施隊になれば狩猟税免除

猟友会加入によるデメリット
• 駆除活動への参加(年2回程度)
• 費用がかかる場合がある
• 猟友会には癖のある人が結構いる

狩猟の補助金がある!

各自治体ごとに狩猟に関わる補助金があるそうです!
しかもここ一関市の補助金がものすごく手厚いんです!

各資格取得に関する補助金はなんと!
10/10の補助!※上限9万円
猟銃等の購入の補助金
1/2の補助!※上限10万円
ただし、受給条件として、猟友会の加入などの条件があります

実際にセミナーを聞いて、
生半可な気持ちでは始められないなと改めて感じました。
狩猟だけで生計を成り立たせるには難しいようでしたので、
今後の事業計画で判断して、今後狩猟を始めるか否かを判断していきたいと思います!

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?