小さな管理、大きな成果。マイクロマネジメントの正しい使い方

このツイートを見てふと思ったこと。

https://twitter.com/blogucci/status/1577494368050876418



「ラストワンマイル」
まさに!と思った。


例えば、いくらいいコンテンツができたとしても、タイトルがしょぼければ全然読もうともお思ってもらえない。エンゲージメントもつかず、レコメンドに乗らない。メルマガで紹介しても全然クリックされない。動画であれば、初めの1秒で引き込めなければ、すぐにスワイプされてスルーされてしまう。
いくらいい戦略に基づいて、いいストーリー設計になっていようが、そこでしくじるともう成果は出ない。
マーケ施策は掛け算の場合、一個でもしくじっていたらそこは0.1とか0.0001になるので、もう高い数字は出せない。

こんな感じ

成果y=要素a × 要素b × 要素c × 要素d × 要素e

要素eがコンテンツのタイトルだとすると、ここでしくじって0.1になっていたら、その過程までの計算で10万になっていても最終的には1万になってします。1/10です。
投資対効果が1/10になるのです。すごい損失ですよね。
なので、投資対効果を最大限に引き出せるようにも、決定打となる要素は細かくチェックすること。

極端ですがこの要素eのような「y=a+b+3c+5d+100e」掛け算のような成果構造で且つ係数が高いような要素であれば、マイクロマネジメントはいい手段となりうる。


「マイクロマネジメントされてる…?」と上司に不満を持っているメンバーの皆さん

そのマイクロマネジメントは、あなたに成果を出してもらうために細部まで見てもらってフィードバックをもらっているのかもしれません。

「これだと神経質すぎるフィードバックかな…もうちょっと任せてみたほうがいいかな?」とメンバーに対してフィードバックを躊躇している上司の皆さん

メンバーの方が最大限に成果を出してもらうためにも、そのフィードバックは超重要です。フィードバックはギフトの姿勢で贈ってあげましょう。
もちろんまずやってみてもらい、失敗からその経験から学んでもらうこともありますが、チームとして成果を出さねばいけない局面では細かく見てあげましょう。


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