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ProtoArc EM01をさわさわしたよ

巷で廉価版MX ERGOと噂になっていた、ProtoArc EM01を米Amazonから購入しました。親指トラックボールには目がないんですよね。選択肢も少ないんですけどね。

米Amazonから購入したと書いたとおり、日本ではまだ売っていないと思います(検索範囲には引っかかりませんでした)。価格は65.79$、割引クーポンが付いたり送料込みで70$行かないくらいだったと思います。注文したのが4/22、届いたのが4/26でした。早っ!到着予定日は4/28となっていたので、のんびりしていたらあっという間に届きました。

ではサクサク開梱していきましょう。

外箱はこんな感じ。シンプルそのものです。

蓋を開けると、ドングルがいきなり顔を出します。これは2.4GHzのドングルですね。

ザクザク開けていって、同梱物はこんなものです。

っと、ここで不具合発見! ボタンが一つめり込んでる!!
ボタンが正常に動作しません。おまけに充電ケーブルを挿しても充電ランプがつかないというおまけ付き。


英語でamazon.comとチャットでやり取りします……今はメールじゃないんですね。リアルタイムでやり取りしないといけないんで、緊張です。DeepLで恐る恐る翻訳しながら回答しました。
米国外ということで、返品無しで代替品を送ってくれることになりました!
ありがたい事です!!


さて、1週間ほどで代替品が届きました。今度は届いてすぐチェックしましたが、今度は問題なさそうです。

電源ボタンは底面にあります。電源ボタンの脇にはUSB Type-Cの充電ポートがあります。

電源を入れるとこんなふうに、ボールの周囲が光ります。まぁ、電源状態を確認するには丁度いいのではないでしょうか。

充電はUSB Type-Cケーブルとなっており、充電中はこんな感じで、親指ボタンの右側に赤くインジケーターランプが付きます。フル充電はマニュアルによると、1〜3.5時間だそうです。

使用感です。
ボールはぐるぐるとスムーズに動いてくれます。左右のボタンはクリック感がほとんど無く、ここはMX ERGOと大きく異なります。

ボールの脇、親指ボタンの横のところに、①②③というインジケーターがあり、ホイールの手前に切り替えボタンがついています。この切り替えボタンで、2.4GHz、Bluetooth①、Bluetooth②と3台切り替えて使うことができます。会社支給のノートPCはBluetoothがKillされているので、2.4GHzが使えるのは本当にありがたいです。

ボールの脇の親指ボタン(1台目でめり込んでいたボタン)は、スクロールのdbp感度を切り替えるボタンと、ボール周りのランプの光り方を切り替えるボタンです。光り方は2パターンのようです。

親指トラックボールとしての出来はよくできています。ボールの動作も軽やかです。ボタンについてはクリック感で好みが分かれると思います。私はすぐに慣れてしまって、気にならなくなりましたが。
また、自動スリープ機能があるようで、触らずに時間が経つと内部電源が切れます。ボタンを押すと復帰します。

あと特筆しておく点としては、トラックボール自体の傾きを変えられることでしょう。これもMX ERGOにある機能ですが、こちらは底面の板は固定されていて外れません。まぁ、外れる必要はないのでいいでしょう。0°と20°で傾きが変えられます。これも使いやすさには重要な機能ですね。

お値段も手頃ですし、日本で正式に発売してくれませんかねぇ・・・。

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