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許せないこと

最近、相方のジャンゴのとある発言が許せなかった。

ネタバトルライブの前のネタ合わせの時に、
何だったか忘れたが、僕がミスをした。
その際にジャンゴが、「悪い鑑(かがみ)になるよ」と言われた。

この発言自体は別になんでもいいのだが、
「悪い鑑」という言葉が許せなかった。

なぜかというと、「鑑」とは、本来、「お手本になるようなもの」を表す言葉であるからだ。
例えば、「芸人の鑑」「社会人の鑑」など、まさに「手本となるもの」「規範となるもの」を示すのが「鑑」である。

ジャンゴが言いたかったのは、「(後輩などにとって)悪い手本になるよ」という旨のことだろう。
しかしながら、なぜ、わざざわ「鑑」というポジティブなワードに、「悪い」を付けたのか。
「反面教師になるよ」と言えば、一言で終わるのに、
わざわざ「悪い鑑」と表現するその遠回り加減が許せない。
意味を屈折させないでほしい。

共感できるだろうか、僕に。
共感してほしいので、「悪い鑑」がどれくらい遠回りかを説明する。

「-20度のサウナくらい寒い!」

このくらい遠回りである。
これを言われたらどう思うだろうか?
いや、「サウナ」って言う必要ある?
普通に寒いって言えよ!
となる。

これを今度漫才にしてみよう><


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