分析班との関わり FO編

こんばんは!武蔵大学AS班です。

6回に分けてポジションリーダーに聞いた分析班との関わりについて載せております!
第3回目となる今回はFO編です!

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FOリーダー 遠松啓陽

今年度フェイスオフリーダーを務めている、4年の遠松啓陽と申します。

『ポゼッションを取る』
この言葉は、フェイスオファーであれば誰もが意識するものであり、最もチームから求められる事だと思います。

ラクロスの中でもほとんどのポジションは個々の技術ももちろん必要ですが、それよりも『組織としてどう相手を攻略していくのか』を求められていると思います。

ですが、FOは特殊でポジションとして唯一、勝敗という形での判断をされ、さらにはその結果がチームとしての勝敗に直結すると考えられます。

そのFOの勝敗を判断する項目として最も重要なのがポゼッションである。
と下級生の頃の自分は考えていました。

ですが、果たして本当にポゼッションを取るだけが勝利に直結するのかと聞かれればそうでは無いと思います。

世の多くのフェイスオファーは手元での勝負に注力しがちですが、手元で勝っただけでチームの勝利に直結するかといえばそれは違います。

その中で武蔵では分析班とフェイスオファーが相談した結果、『オフェンス創出率』でFOの数値を出す結論に至りました。
これは、FOが求められていることの全てを確かめることができ、この数値を出すことに自分自身の課題解決に対し、非常に役立つ事が増えたと考えております。

例えば、「ポゼッションしたのにも関わらず結果としてオフェンスに繋げられていない→フェイスオファーのキープやパス能力に課題アリ」や、
逆に「ポゼッションは取れなかったが結果としてオフェンスに繋げられている→ウィング連携が上手くハマった」など、より自分自身が向き合うべき課題がわかりやすくなりました。

また、オフェンスを創出した際のシュチュエーションの細分化(ブレイクなのか、ウィングに叩いたのか)も分析班は積極的に出してくれています。

目標値に関しても、直近の数値や過去に同じ相手に対し、どの程度の数値を取れていたのかを明確にした上で設定してくれているので、私自身も相手の攻略の仕方をより想像しやすくなっております。

最後に、分析班と深く関わりを持つようになってからFOに対する考え方が大きく変わり、日本一を目標に掲げる武蔵であれば、分析班は無くてはならない存在だと考えております。



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最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください! 

次回の投稿は 5/22「分析班との関わり L編」です!
投稿が増えてきましたので、コンテンツ毎の目次を作成致しました。
こちらも是非ご覧ください☺️

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